今月の市町村


6月に入りましたが、特に関東地方では先月に梅雨入りするかも知れないとか天気予報で言っていましたが、それから梅雨入りしたなんて話を聞かなくなりました!
仮に5月に梅雨入りしていたら、統計を取り始めて以来初の出来事になるかも知れなかったのに、
ある意味貴重な時を逃してしまったのかも知れませんねぇ!(苦笑)
まぁでも、ただでさえ名ばかり?の緊急宣言で疲労困憊している人たちが多い中でそんな時期から梅雨なんかに入った日には、
さらに精神状態を左右するかも知れなかった訳だから、それを考えるとやはり例年通り6月まで伸びてくれて良かったと言えるでしょう。
ようやくコロナワクチンも少しずつ広がりだしてきて、摂取も順調に広まって行けば、コロナ収束の糧になっていくことを切に願わずにはいられません☆
そして、マスクやフェイスシールドなんかしないでも、心置きなく外出したり地方へ旅行に行ったりできる自由が、再び来るといいなぁって心の底からそう感じてしまう自分がいたりします!
「何事もほどほどが大事」だとどこかのテレビ番組で聞いたことがありましたが、今のこのご時世だからこそ大切な言葉だし、
私たち国民を無視してオリンピックを強行開催しようとしている方々に、この言葉を投げ返したいです♪


このコラムを毎月書いていて、実際行ったことのある市町村ならばイメージも沸きやすいですが、
行ったことのない市町村も多く取り上げているわけで、イメージも膨らんだりして実際に行ってみたくなっちゃうんですよね☆
 NACKN 分かる分かる、市町村に限らず行ったことのないところって、いろんな想像力も働くし、
縁あってそこを実際訪れたときのわくわくや感動ってたまらないよね!
 AMATY うんうん、そうなんだよ!その代表的な例が、もう10年前になるんだけど、このページの主人公の一つでもある金沢なんだけどね☆
 NACKN うわぁーもう10年も経つんだね。早いなぁ!なるほどねぇ!いろいろな想像を膨らませるうちに
それが憧れに変わることなんて、本当によくあることだと思うしね。 埼玉も金沢も渋谷も、そんな憧れから主人公に昇格したって、ほんとによく聞かされるしねぇ!
 AMATY うわぁーん、聞かされるだなんてそんな迷惑そうに言わんでおくれよぉー(TT)
まぁでも一理否めないかも知れないけどね!(笑)
ということで、この1年間で千葉県がご無沙汰してしまっていることに気づき(苦笑)、県内でももっとも新しい市町村である大網白里市を取り上げてみましょう!
ひらがなやカタカナで書く市町村も増えている中で、漢字で書いても長い名前の市町村はあまりない例かもね♪
 NACKN おっ、その市町村の名前聞いたことがあるぞー!
確かに漢字で書いても実際に発音しても結構長い部類に入るねぇ。
新宿から総武線が出ているしこれで千葉駅まで行ってから、外房線という電車に乗りかえれば、中心駅になっている大網駅にアクセスできるねぇ!
 AMATY そうかぁ、あの駅は外房線の駅だったかぁ!沿岸を走っているからか、台風や大雨みたいな悪天候に弱いって欠点が出てしまうのはもったいないね。
 NACKN そうなんだよねぇ。よく、ラジオやテレビの電車の遅延情報で名前が出てしまう率が高いんだけど、
なかなかローカル的な味わい深い鉄道路線だから、一度乗り通してみるのもいいよね☆


 

大網白里市ってどの辺りにあるんだろう?やっぱり大合併が背景になって誕生したのかなぁ?


大網白里市は千葉県の中部に位置している市町村で、都心からは50キロから60キロメートルのところにあるんだよ!
太平洋にも面しているところでもあり、広大な田園部を有する増穂地区や、丘陵部が占めている大網地区、
そして太平洋に沿った海岸部を有する白里地区と、主に三つの地区で形成されているそうだよ!
市町村名の由来にもなっている大網白里というのは、この二つの地区名をそのまま拝借したというほんと分かり易い理由だね!(笑)


水産業や小売業それに農業がとても盛んなところで、特に夏にはマリンスポーツや多くの海水浴客でにぎわう「九十九里海岸」はものすごく有名だね☆
1954年(昭和29年)に、大網町・白里町・そして増穂村という2町1村が誕生したこの区域も、
2013年(平成25年)1月に、2002年(平成14年)の4月に冨里市が誕生して以来、10年9か月ぶりに単独市制によって大網白里市となって新しいスタートを切ったんだって☆


 

すごいなぁ!それぞれの市域ごとに異なった特徴を持っているなんて。ところで、単独市制ってどういうことを言うんだろう?いまいちぴんと来ないなぁ?


あれまぁ、今回はかなりの変化球を投げ込んできましたねぇ!(汗)
でも、ここのところ合併に結構重きを置いていたから、改めて原点に返ったような感覚なんだけどね☆
これは平たく言うと、他の市町村との合併を行わずに町や村が単独で市への移行を実施したり検討したりすることをこう呼んでいるんだよ♪
特に、平静に入ると「平成の大合併」と言わんばかりに市町村どうしが合併する例がものすごく多かったんだけれど、
単独市制の場合は改めて市長を選出したり首長を交代する必要がなくて、町とか村で行っている行政を変更せずに済むというメリットがあるんだよ!


ただしこれには条件もあってね、市へ移行するためには人口が5万人を越えるか超える見込みのあることが求められるんだって。
それでも、この要件を満たして市へ移行した直後に人口が5万人を下回ることも珍しくないのも実情らしいよ!
今全国でも人口減少が問題になっているけど、なかなか一つの市域で5万人を満たすって、簡単なようで実は結構難しいのかも知れないよね☆


 

そうかぁ、確かに村や町から市制施行して誕生する市が単独市制なんだね☆でも5万人を越えるって確かに結構難題かもね。ところで、この市は特産がたくさんあるとか?


ほんとめまぐるしいねぇ。ストレート球のついでに駄洒落までかましてきましたかぁ!全く油断も隙もないんだから!
特産品とも言えるけれども、この市を代表する郷土料理に「イワシのゴマ漬け」という聞くからに美味しそうな料理は有名だよ
九十九里で取れるカタクチイワシは大量に揚げることができるけど、その一方で日持ちを目的として考案されたのがこの料理なんだよ!
生姜や唐辛子やゴマを合わせてそれをお酢に漬け込むので、これだけでも食欲がそそられそうだね。
実は、千葉県も国産生姜が多く収穫されているところだから、たくさんの知恵が結集されて生まれた郷土料理と言っても過言ではないでしょう!


他には、全国トップクラスの生産量を誇っているのが、煮干しやみりん干しも外せないねぇ!
カルシウムやビタミンを豊富に含んでいるイワシは健康食としても注目されていて、煮干しやみりん干しもどちらも上位の生産量を誇るほどなんだって (@@)
どちらも毎日でも食べたいけど、さらに試行錯誤の末により柔らかい食感を実現させたソフトみりん干しは、この市が発祥らしいよ☆


さらには、和菓子でもある宮谷もちというのも、この市ならでわの物だね!
大昔は、この辺りは宮谷県という県が置かれていて、県庁所在地でもあったことにちなんで作られたんだって。
ごまはこの市を代表する特産の一つだし、これに黄粉をまぶして薄皮にあんをくるんだヘルシーなお菓子だよ☆
全国のお菓子の博覧会でも賞を受賞するほど知名度も上がってきているみたいだよ☆
このほかにもまだまだ書き切れないほどたくさんあって、本当に目移りしてきそうだね (*_*)


全国的に著名な特産が豊富で、各地域の特色が入り混じる都市、大網白里市。
千葉県のみならず、ほとんどの市町村は漢字二文字ないし三文字の名前が付けられていることが実に多いけど、
漢字四文字の市町村名は結構珍しい例なのかも知れないね♪
それに、二つの地域名をそのまま市町村の名前に採用するという例も全国的に見てもそれほど多くはないって言うし、
この大網白里市も千葉県では唯一の例なんだそうだよ!
特にラジオ番組でのプレゼントの当選者発表なんかでこの市が出てきたら、ベテランのアナウンサーでも思わず舌をかみそうなほどかも知れないよね!(笑)
大網白里市に関する詳しい内容は、大網白里市ホームページ へどうぞ。
市のプロフィールから観光や特産のページにも直接飛ぶこともできて、コンパクトにまとめられているので結構見やすい感じですね☆



他の市町村へも行ってみよう!

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