今月の市町村


Amatiasの玉手箱の一番の目玉コーナーでもあるこのページへもお忙しい中いつも多くの方に訪れていただき、真にありがとうございますm(__)m
このコーナーも5月1日で18周年を迎えました(^^)
高校生を卒業するかしないかってな感じのところまで来ましたが、文章の書き方が少しずつ変化をしていても、
これまで200を超える市町村を紹介することができて、自宅にいてもいつも旅気分を味わえうことが、何よりの楽しみでもあります☆
今年のゴールデンウィーク(GW)こそは、「各地も行楽や旅行で大賑わいですねぇ」とかなんとか書けると思っていたのに、コロナ禍が収まるどころかますます拡大の一途を辿る結果となってしまい、
まさかの東京と関西に発出された3度目の緊急事態宣言のせいで今年のGWも丸つぶれになるとはなぁ(TT) (*_*)
テレワークは傍らにラジオでも小さく流しておけばどうにか乗り切れる確立は高くなるけれども、これだけ不要不急の外出を避けろとかとことん自宅で過ごせとか何百回も聞かされることにうんざりし、
その場しのぎの対策しかできないくせしてオリンピックは強行開催するなんていうニュースを毎日聞かされる身にもなってくれよと、声を大にして叫びたい気分ですよほんと!
でもまぁ、そんなことをすりゃーコロナにしてみたらラッキーと言わんばかりに悪さをしにくることは、火を見るより明らかですね。(苦笑)
基本的な感染予防対策(手洗い・うがいに加えて、外出の際はマスクと携帯除菌スプレーと乾燥生姜を持って)を徹底して、
適度に気分転換外出でもしなきゃ、コロナじゃなくて身体に極度の疲労感が出てしまい別の意味で体調を崩して医療崩壊になっちゃぁ、洒落にもなりませんもんね
しっかり守るべきところは守らないとですけど、適度な外出をしながらもう少し続く緊急宣言をみんなで乗り越えていきたいものですね☆


GWというのは、この時期に映画が多く公開されることから、映画業界が「黄金週間」として映画を見ましょうって目的で始まったものらしいけど、
行楽や観光を主とした観光業界もこれと似たような習慣を作ってもいいんじゃないかなって、GWが来るたびにそう思ってしまいますね!
18周年を迎えたたこのコラムでは、どんなご時世の時でものんびりと日本全国を旅していきますよ!
 NACKN 早いなぁ、もう18年も経ったのかぁ!私がこの名前をいただいたのが2005年だから、
そこからでも16年は経っているってことになるんだし、年を取るわけだよねぇ☆
 AMATY あれまぁ、今日はどうしたんですかい?なんだかしけた感じのムードまで漂わせちゃって!
コロナ禍で疲れちゃったのかなぁ。このページは5月1日が大規模な更新日だけど、その3日前の4月28日に、新しいコンテンツが立ち上がったこと、気づいていないかなぁ?
 NACKN あーぁー、そうだったそうだった!渋谷のコンテンツを立ち上げるんだとか言ってトップページに予告してたのは見てたけど、本当に立ち上がったのかぁ(^^)
このコーナーをやり始めた頃から好きな街だったから嬉しかったよぉー!緊急宣言が解けたら、心行くまで渋谷を闊歩するぜぇーい☆
 AMATY うわぁーこの極端なまでの変わりよう!そのストレートさが羨ましいなぁ☆
ってな訳で、GWはいつもほんのちょっとだけ遠出をしていて、去年は山中湖村を尋ねたけど、今年も甲信越地方の有名な生活優先都市とも言われている、長野県の佐久市を訪れてみましょう♪
この辺りも結構魅力的なスポットがたくさんあるってイメージなんだよなぁ!
 NACKN おぉー、長野県はかなり久しぶりなんじゃないかなぁ☆ 軽井沢を取り上げて以来行ってなかったと思うけど、
新宿からも高速バスも出ているけど、電車で行くならば特急あずさで小淵沢まで出て、そこから小海線というローカル線に乗り換えれば、中心駅の中延駅まで行かれるよ!
 AMATY 小海線って結構標高が高いところを走っているし、車窓からの景色も様々な表情で楽しませてくれるんだよね☆
 NACKN うんうん、大げさかも知れないけどなんだか気持ちまで高揚してきそうでわくわくしちゃうね☆
うわぁー、なんだか大型のショッピングセンターがたくさん立ち並んでるけど、いったい何がそうさせたんだろうか?


 

佐久市ってどの辺りにあるんだろう?最近取り上げられることが多いけど、以前からも旧佐久市も存在していたんだとか?


佐久市は長野県と群馬県の県境に位置している市町村で、この市を中心とした地域をずばり「佐久地域」って言うんだよ!
新潟県から長野県にかけて流れている信濃川(長野県に入ると千曲川と呼ばれている)の流域に存在する地域に東信地方(とうしん地方)という地域があるんだけど、
上田市に次ぐ第二の都市としての位置づけがされているんだって!
臼田や中込や野沢といった集落も存在していて、佐久甲州街道と中山道が交わっていたことから、その昔は宿場町としての側面も持っていたんだよね☆


また、南西に八ヶ岳、東に荒船山、そして北には浅間連峰を望む山々にも囲まれた佐久平の中心を担う地方都市で、
2015年(平成27年)の北陸新幹線の開通を期に、首都圏とのアクセスもぐーんと良くなったから、互いの交流も活発に行われるようにもなったそうだよ☆
観光都市ではないにしても周辺の有数の観光地へのアクセスも非常に良いところから、軽井沢とか清里に代表される避暑地や高原も近いので、
日帰り観光とかドライブに出かける人たちもすごく多いんだって(@@)


それに、1961年(昭和37年)4月に初代の佐久市が発足したんだけど、この頃は北佐久郡と南佐久郡という二つの郡も同時に存在していたそうだよ!
そこから40年以上も経った2005年(平成17年)の4月に、これまであった北佐久郡の望月町と浅科村に加えて、
南佐久郡にあった臼田町が新たに合併されて、現在の佐久市として改めてスタートしたんだよ☆
そんな経緯からか、2005年以前のこの市のことを「旧 佐久市」と呼ばれるようになったんだって!


 

なるほどねぇ!もともとあった市に新たに他の市町村が合併する例も増えているもんね!それにしても、山々に囲まれた地方都市ってのは初耳だったなぁ。それはそうと、コイの養殖が秋の風物詩になっているってほんと?


すっ鋭いなぁ(@@) コイの養殖が盛んな市町村もそれほどないらしいからね☆
それでも、この市でのコイの養殖は全国的にも有名で、ブランドでもある「佐久鯉」として出荷されているんだよ!
これはもともとは、江戸時代にこの辺りの地域であった中込地方でボラゴイと言われる野性ゴイの飼育を試みたことが、今日の佐久鯉の始まりだと言われているらしい!
この市は清流でもある千曲川の伏流水と風土が養殖にも適していたこともあって、昭和初期にはその優れた品質から鯉の品評会でも度々日本一の称号を与えられたり、
全国一の生産量を誇っているのがこの佐久鯉なんだよ☆


この佐久鯉は水田での養殖が盛んに行われているのが特徴で、別名「水田養鯉」と呼ばれることもあるんだって♪
通常のコイは2年ぐらいで出荷されているのに対して、この佐久鯉は冷たい水で育つという特性上成長が遅く歳月はかかる代わりに、実の引き締まった美味しさが生まれるそうだよ☆
刈り入れ時に水揚げされるのが9月頃なので、この辺りでは秋の風物詩としても定着しているみたいだよ!


 

すごいなぁ!深谷ねぎみたいに地域名で呼ばれる鯉も珍しいかも知れないね。それにしても江戸時代からその技法が受け継がれていたこともびっくりだなぁ!そうそう、この市は地域医療がすごく発達しているって聞いたんだけど?


おやまぁ、いきなり変化球ときましたかぁ☆でもほんと、今のご時世医療が逼迫しているとか病床数が足りずに医療崩壊なんてことが問題になっているけど、
そういうときこそこの佐久市の事例を参考にしてほしいよなぁってくらい興味深い話題が飛び込んできましたよ!
確かに、地域医療をJA長野厚生連佐久総合病院と佐久市立国保浅間総合病院という二つの総合病院が特に推進していて、
地域に根差した医療を何よりも大切に掲げてきたんだって(^O^)


この総合病院のみならず、市内には診療所や医院も多く点在しているだけでなく、総合病院の分院も開設されて、
急性期医療とか専門医療と救急に特化した予約や、周辺の医院を紹介する拠点にもなっているんだって☆
高度な診療機能を有する医療機関との連絡網を持っているかかりつけ医が多いということは、様々な病状に応じた相応しい医療機関を紹介してくれるってことだから、
たとえコロナ禍が広がって病床が不足する事態が起きそうになっても、連係プレーで迅速な対応をしてくれそうだよね!


医療先進地帯でもあり、鯉の養殖を支える自然豊かな地方都市、佐久市。
北陸新幹線の開通でさらに首都圏への利便性が高まったこの市は、季節ごとのお祭りや風景が色濃く根付いている特徴も持っていますよ!
たとえば、春の千曲川沿いの桜は特に地元住民の憩いのばであったり、今回は中止になってしまったけど、GWの佐久バルーンフェスティバルもこの時期の風物詩だよ!
望月宿や中山道の榊祭りを皮切りに各地の夏祭りや花火大会を、県外から見物に来る人たちも多いんだって!
秋はこのコラムでも取り上げた佐久鯉の養殖や紅葉の美しい場所もたくさんあるので観光地としての側面があったり、
冬になると近隣のスキー場でウィンタースポーツをエンジョイできたり、浅間山が雪化粧した姿はすごく圧巻なんだって!
これほどまでに、四季の風景を明らかに感じられる市町村も、かなり貴重な存在なのかも知れませんよね。
佐久市に関する詳しい内容は、佐久市ホームページ へどうぞ。
サイトマップを開けば、事細かにいろいろな角度から佐久市を知ることができるようになっていますよ! 他にも、周辺観光地の情報も盛りだくさん!!



他の市町村へも行ってみよう!

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