今月の市町村


 4月に突入し、2021年度(令和3年度)の幕開けともなりましたね☆
とは言え、今年もコロナ禍は継続してしまっているので、外出するときも携帯用の除菌アルコールスプレーとマスクは今や必需品となりましたよね☆
マスクにいたっては、変な話ですが下着をうっかり付け忘れてしまうぐらいの必須アイテムになってますよね!
それでも、去年の同じ時期と違うのは、去年はコロナはまだ未知のウイルスでまだまだ無知な部分がたくさんあったのに対して、
現在はどのように予防すればいいかがどんどん分かってきているので、緊急宣言中でも観劇やスポーツイベントなども予防策を講じたうえで行われていたし、
特にエンターテイメントは不要不急のものじゃないってことが次々と照明されてきているのが、すごく新鮮な感覚さえ感じますね☆
コロナ禍であっても新年度はやってくるわけで、今年もやはりぴんと背筋が伸びるような凛とした感覚がありました!
テレビやラジオの番組改編に一喜一憂するのも新年度ならでわだし、新制度や入学・入社式も新年度の機運を高めてくれ、
街を歩いていてもなんだかフレッシュ感に自然とあふれている気がしませんか。
まだまだ終わりが見えなさそうなコロナ禍は続きますが、適度に自粛を守りつつも気分転換も取り入れながら乗り切っていきたいものですね!


 

4月1日というと1年に1度は嘘をついてもいいという「エイプリルフール」がちょう有名で、
私もこのページを開設したころに「このページを閉鎖する」なんて、大胆な嘘をついてしまったっけかなぁ (*_*)
いやぁいつぞやはほんとすみませんでしたm(__)m でもこのコラムは、エイプリルフールも関係なくのんびりゆったり旅の途中でございますよ☆
 NACKN エイプリルフールかぁ!ユーモアを交えた嘘ならば笑い事で済むけど、社会や日常生活に直結した嘘は、ともすれば精神状態も左右することもあるから気を付けないとね☆
 AMATY うんうん、それはもう実を持って感じたよ!5月1日に開設して翌年の4月1日に閉鎖するって、どんなけ運営に支障をきたしたんだかって後で冷静に考えたよ!
 NACKN まぁ1年に1度のちょっとしたユーモアってことで、それほど根を詰めることもないんじゃないかな☆
ほら、トップページにも書いてあったけど、エイプリルフールじゃなくて本当に新しいコンテンツだって4月の下旬に生まれるじゃないのぉ!
 AMATY あぁー、そうだそうだ!!それを励みに頑張るぞーい☆
そんな訳で(どんなわけだ?)、今回は久々に神奈川県へ上陸(笑)してみましょう☆唯一市内に鉄道駅がないと言われている綾瀬市を訪れてみましょう☆
最近では工業地帯化も進んでいるとかいないとか…?
 NACKN そうなんだよねぇ!綾瀬にも鉄道駅は普通にあると思っていたら、隣接している藤沢や海老名に駅はあるんだよねぇ。
今は湘南新宿ラインから相鉄船にも直通する電車もあるし、それで海老名まで行ってから路線バスで綾瀬市役所まで行くという方法もあるけど、
新宿からも市役所を経由する高速バスも出ているから、たまには車窓から景色を見ながらゆったりと向かってみようか!
 AMATY 最近はバス路線にも詳しくなってきたねぇ☆地方に出るときはもちろん、
高速バスって結構時間を有効に使えるときもあるから、上手に利用すれば結構快適な乗り物だよね☆
 NACKN そうなんだよねぇ☆若干圧迫感を感じることもあるけど、それでも高速バスは結構快適だと思うこともよくあるよ☆
おぉー、この市にいちばん近い相鉄船の駅はさがみ野駅のようだねぇ☆それでも、結構乗降客は多いなぁ☆


 

綾瀬市はいったいどの辺りにあるんだろう?何か特色も隠れているのかなぁ?


 綾瀬市は神奈川県のほぼ中央部に位置している市町村で、県内ではもっとも新しい市町村として1978年(昭和53年)に誕生したところなんだよ!
この市の大きな特徴としてドラマとか映画などのロケがとても盛んで、市民の手によってロケ地の誘致に取り組んでいるんだって (@@)
「コウノドリ」というテレビドラマとか、パルムドールという最高賞を受賞した「万引き家族」という映画も、この市で撮影されたんだって☆


 

下流域に流路に沿って発達する階段状の地形のことを「河岸段丘」(かがんだんきゅう)っていうんだけど、
市の全域がこの相模川の河岸段丘に位置していて、気候も1年を通じて比較的穏やからしいよね☆
市役所を中心として飲食店とか住宅地がたくさん存在していて、大型商業施設なんかも開店するといったように、ここ最近では都市化の波も広がりつつあるんだって!


 

へぇー、映画やドラマのロケ誘致ってのは初耳だし、都市化の波が広がっているってのも変化に富んでるねぇ☆ところで、この市にはブランドのトウモロコシがあるって聞いたんだけど?


 ほんっと油断も隙もない変化球を突如投げてくるんだからなぁぇ (*_*)
んとね、この市には「菜速野菜」というブランドがあって、中でも特にポピュラーなのが「菜速あやせコーン」というトウモロコシなんだよ!
綾瀬市の代表的な特産品にもなっているこのトウモロコシは、水分や糖分をもっとも蓄えるのが夜間帯で、夜明け前に収穫することで甘味が存分に味わえるらしいよ!
それでも、トウモロコシ事態が収穫してから味が半減するのが早い特性があるから、夜間に収穫して数時間以内に店頭に並べるという製法をとても大事にしてきたんだね。


 

収穫したその日に購入することができて、なおかつその日に売り切ることで高い品質や鮮度をここまで維持しているんだね!
生産者と神奈川県で締結している「かながわブランド」というものがあって、2019年(令和元年)の6月に、このトウモロコシも認定されたんだって☆
メロンよりも甘い糖度抜群のトウモロコシってどんなもんなんだろうって想像すらつかないけど、
その日のうちに売り切ることで食べ物ロスも減らせるし、本当に素晴らしい取り組みだよね。


 

いやぁーたまげたねぇ!地産地消ってのはよく聞くけど、その日のうちに収穫して残らず売り切るって環境にもいい取組だし、かながわブランドの他の品目も気になるね!ところで、この市は工業地帯でもあるってほんと?


 本当に今回はぐいぐいと変化球を投げ込んできて、こちとらも油断すると息切れしてきそうだわなぁ(笑い)
んー、工業地帯といえばそれも当たってるんだけど、正確に言うと「ものづくりのまち」と言った方が正しいかも知れないね☆
神奈川県には、横浜市、川崎市、相模原市という三つの政令指定都市があるけれど、そこを除けば県内で第4位の企業集積を誇っている都市なんだよ!
市内のそれぞれの企業が持っている優れた技術力が一目で分かる、「綾瀬市工業データベース」というのが作られていて、
市内だけでなく市街へも発信することで、ビジネスのマッチングを図る取組にも力を入れているんだって!


 

また、市内にはたくさんの工業団地も集積しているところで、様々な工場が持っている特色や技術を実際に見学することもできるんだよ!
ものづくり体験イベントも実施しているところもあれば、まぁこんなご時世だからバーチャルとして
動画を見ながら自宅でものづくりを見学できる工夫がされていたりして、ものづくりの魅力を内外に発信しているのもすごいね (@@)


 

ものづくりの現場をリアルでもバーチャルでも実際に見学できるっていうのは、魅力的でもあるし「自分にもできそう」って可能性も広げられるのがいいよね!それじゃぁ最後に、出身有名人が居たら教えてほしいなぁ?


 あれ?今回は特産品じゃなくて出身有名人だったかぁ!(笑)どこまでも変化球で攻めてくるなこりゃ!
そうだねぇ、有名人に絞って取り上げるとこの人無くしては語れないかも知れないね。というのも、
東京海洋大学の客員准教授としてだけでなく魚類学者・タレントと幅広い活躍をしているさかなクンが、この市の出身なんだよ!
生まれは葛飾区らしいんだけど、綾瀬で過ごしていた時間の方が長かったみたいだよ☆
さかなクンの魚に対する知識の膨大さもさることながら、「ありがとうぎょざいました」といったユニークな言葉も巧みにしようしていて、すごく解説も分かり易いね♪


 

あとは、子役としても人気を博し、NHKの連ドラ「とと姉ちゃん」にも出演していた女優である志田未来も、実は綾瀬の出身なんだって!
とと姉ちゃんでは、不良ながらも人情の厚い役どころを演じていたのがまだまだ記憶に新しいなんて人もいるかも知れないね☆


 

ものづくりの魅力を広く伝え、ロケ地の推進と菜速野菜で特性を発信する都市、綾瀬市。
この市には国の史跡として2011年(平成23年)に指定された「神崎遺跡」という弥生時代頃の遺跡も鎮座しているんだよ!
これを見学するために、遠方から訪れる観光客も多いって聞くし、市の観光地としても広く知られているんだって!
歴史遺産ってどの市町村にも存在していることが多いけど、すごく貴重だし観光の醍醐味の一つでもあるよなぁって、いつもそう思っているよ!
綾瀬市に関する詳しい内容は、綾瀬市ホームページ へどうぞ。
綾瀬市のマスコットである「あやピー」とベビーあやピーと親子で会話しながら、市の紹介をしているというユニークな作りになっていて、なかなか面白いですよ!



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