今月の市町村


 

1月20日の大寒を過ぎて2月に入ると、いよいよ冬本番って機運が一気に高まってきますよね☆
寒さに滅法強い自分にとってはある意味好きな季節の一つと言ってもいいかも知れないけど、1月も中旬に差し掛かった頃、
何とこともあろうに我が家のエアコンが壊れてしまい、4日間暖房なしの生活をしていたのでしたとさ!(汗)
さすがに4日間暖房なしというのは室内とはいえども寒さが若干身に沁みましたけど、真夏でなかったことが不幸中の幸いだったと思っています。
寒いのは服を着こめば防ぐことはできますが、真夏の場合はもうどうにもなりませんから、間違いなく熱中症は覚悟だったでしょうね (*_*)
自分自身のツイッターで半端ない寒さが来たら生姜で暖を取るかとか冗談で言っていたのが、まさか本当に生姜で暖を取ることになろうとは…!
乾燥させた生姜をうどんに入れたり、すりおろした生姜をお茶パックに詰めてそれを入浴剤代わりにしたり、
果てはワンカップの日本酒に同じくすりおろした生姜をすこーしだけ入れて飲んだりなど!(これがいちばん温まりました)
いやぁー、日常生活何が幸いするか本当に分からないもんですねぇ!
インフルエンザに加えて最近ではコロナウィルスみたいな質の悪いものも流行していますが、自分でできる対策を毎日しっかり続けていきたいですね!


 

ということで、2月は受験シーズン真っただ中の時期とも重なっていて、カールの「ウカール」とかチョコレートの「キットカツ」といったゲン担ぎグッズなんかも飛ぶように売れてますよね。
このコラムでも、ゲン担ぎとは関係ありませんが、そんな受験生たちにつかの間の時間をと祈りながら様々な市町村をこうしてめぐっているのです!
 NACKN ゲン担ぎかぁ!私が思いつくゲン担ぎは受験当日にカツ丼を食べるってのが真っ先に出てくるなぁ!
 Amaty おやおや、NACKNらしい思いつきだねぇ。でも確かに、このカツ丼がいちばん王道なものかも知れないね☆
私は、これに加えてイヨカンをよく食べていたよ!
 NACKN ちょいと、「私らしい」だけ余計だろが!!それはそうと、カツ丼は分かるけど、どうしてそれにイヨカンまでついてくるんだろう?
 AMATY あらまぁ、そこまではちょっと難しかったのかなぁ!イヨカンは「いい予感」ってのとかけているもので、「いい予感がするように」というゲン担ぎなんだよ!
 NACKN あぁー、なぁーるほどーー♪ものすごい納得だわ (^O^)
ということで、ここの所省旅行化しているこのコラムですが、この都道府県を訪れていなかったってことで、久しぶりの栃木県です!
市町村合併によって誕生したわりと新しい市町村でもあるさくら市を取り上げてみましょう!
市町村名はひらがなだけど、桜の名所でもあるのかなぁ?
 NACKN ほほぉー、千葉県の佐倉市ならば知ってるけど、そういえば栃木県にもさくら市って聞いたことあるかも知れないなぁ!
ということでいつものように経路を調べてみると、このコラムでも何度となく登場している湘南新宿ライン経由で宇都宮線に乗れば、
中心駅になっている氏家駅まで一直線で行かれるよ!
 AMATY ここ最近湘南新宿ラインに限らず、他路線との乗り入れが増えて1本の電車で直通でアクセスできるようになって、ほんと便利だなぁって思うよ!
さくら市は宇都宮線経由でアクセスできるってことは都心からも1本で行かれるってことだもんね☆
 NACKN そうだよ!他路線で事故やトラブルさえ起きなければとっても便利なことだよね!!
まだ歴史の浅い市町村だと思うけど、この中心駅の氏家駅は結構にぎわってるねぇ!
なんだか桜の名所もたくさん出てきそうだなぁ!


 

さくら市はどんなところだろう?何か特色はあるんだろうか?


 さくら市は栃木県の中部に位置している市町村で、都心からはおよそ115キロメートルのところにあるんだよ!
東京の周辺に広がっている関東平野の最北端に当たるのが、この市町村だよ!
市内には水田地帯が広がり、喜連川温泉を初めとした温泉観光や宿場町としての顔も持った観光資源が豊富なところでもあり、
「首都圏からの手軽な観光地」というキャッチフレーズも生まれるほどで、車でも2時間あれば行かれる立地だよ!


 

そもそも、この市は2005年(平成17年)以前までは塩谷郡という軍に属していた二つの町だったんだって!
氏家町・喜連川町というこの二つの町の間で、2003年(平成15年)から合併協議が進められていたらしいよ。
そして、2005年(平成17年)3月に、両町が正式に合併を経て「さくら市」という新しい市町村の誕生までこぎつけたそうだよ!


 

2001年(平成13年)のさいたま市を皮切りにひらがなでの市町村名を付ける市町村も増えていったけど、
さくら市も見事にこの波にうまく乗れたって行ってもいいよね☆
佐倉市というと字は違うけれど千葉県の方を思わず連想しがちなんだけど、栃木県にもさくら市があることがもっと全国的に広まってほしいよね☆


 

なるほどねぇー!何年も前から二つの地域の間で協議が図られていたのも初耳だし、観光資源が豊富な都市ってすごく魅力的だよね!そういえば、この二つの町は互いに桜の名所があるって聞いたことあるんだけど、それが市名の由来になってたりして?


 イヤハヤァー!!いつものストレートさにさらに磨きが加わってしまったくらい度ストレートすぎますなぁ!
いったいどこからそんな情報を仕入れてきたんだかってとこだけど、この市町村名の由来の根底には、本当にお互いの町に桜の名所が存在していたことに由来しているんだって (@@)
それに、かなり有力的な説がたくさんあるらしいよ!


 

勝山城址の桜・鬼怒川堤防の桜堤が氏家町に存在していること、そして喜連川町には喜連川線の桜並木やお丸山公園、
それに県道佐久山といったさくらの名所は多数存在していて、お互いの町民にとって長年のように親しまれてきた花が桜だったんだって☆
この市のみならず桜の開花予想を耳にするだけでもわくわくする気持ちを持つのと同じように、
桜の花のように美しい市になって欲しいという思いを込めて命名したとも言われているんだよ♪


 

さらに、旧氏家町の地域には「桜野」という地名が残っていて、この地名の語源が「抉る」という浸食地を表す言葉から転じた「くる」、
沼から転じたと言われる「の」に接頭語である「さ」をつけた「さくるの」という言葉から転化したとも伝えられているそうだよ♪


 

二つ目の説はちょっと難しいものがあるけど、この市からも比較的距離が近い千葉県の「佐倉市」とも重複した音だから、
漢字は違ってもお互いの市の特色を共有するってことで姉妹都市提携してもいいのになぁって思っているのは、私だけでしょうか?


 

あぁー、それは言えるかも!名前の響きが同じという理由で姉妹都市になっている例も少なくないし、本当に桜の名所もたくさんあるし、「サクルノ」という言葉が転化したってのはかなりひねりがある説だねぇ!本当に姉妹都市になっていないのかなぁ?


 んー、本当にそうなっていたら大々的に紹介したかったんだけども、残念ながら千葉県の佐倉市と栃木県のさくら市は姉妹都市提携をしていないんだよ (TT)
市名の読み方や響きが同じとか、同じような特色を持っているとか、気候や風土に共通点があるっていたように姉妹都市や友好都市提携を結ぶ理由は様々だけど、
千葉県の佐倉市と栃木県のさくら市だって十分に上に挙げた理由に該当すると思うから、いつかは姉妹都市提携を結んで欲しいなぁって切に願っていたりするね!


 

おぉー、市町村紹介に作者の見解が入るのは、コラム市場初めてかもしれないなぁ!そうそう、観光資源の中でも特に温泉に力を入れているって聞いたんだけど?


 そうなんだよ!日本全国には実にたくさんの温泉地があるけど、この市にある温泉郷も美肌の湯として全国的に知られているっていうんだからすごいよね!
それが、喜連川地区にあるその名も「喜連川温泉」なんだよ!
食塩泉とも呼ばれていて国内の源泉の27パーセントを占めているという保温効果の高い温泉の泉質に「ナトリウム塩化物泉」というのがあるけど、
この喜連川温泉は良質の高いナトリウム塩化物泉として知られていて、「日本三大美肌の湯」にも選ばれるほど有名な温泉なんだよ!


 

数多くのタイプの浴槽を備えた「道の駅きつれがわ」には、温泉のことならどんなことでも尋ねることができる「温泉ソムリエ」も常駐しているから、
様々なシーンで安心して温泉を心行くまで楽しむことができそうだね☆
ちなみに、日本三大美肌の湯って言っていたけど、のこり二つも気になるよね。
その残り二つというのは島根県にある斐乃上温泉と、佐賀県にある嬉野温泉なんだよ!
日本三大美肌の湯の一つが関東地方にあるってのも、何だか誇れるポイントだよね (^O^)


 

桜の花に魅了され、美肌の湯に心洗われるような観光有数都市、さくら市。
温泉観光資源が豊富ならば、特産品も温泉に関するものが多いんだって!
温泉卵ってのはよく聞くけれど、温泉ナスってのはさくらの代表的な特産品なんだよね!
普通のナスにもたくさんの栄養が含まれているけど、それに加えてミネラル分もきっとものすごく豊富なのかも知れないね。いつか食べてみたいなぁ!
さくら市に関する詳しい内容は、さくら市ホームページ へどうぞ。
目的のコンテンツまで若干階層が深いんですが、とてもほのぼのとした文章に思わずほっこりさせてくれるページですよ!



他の市町村へも行ってみよう!

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