今月の市町村


 

いやぁー、早い・早い、本当に早すぎるぞ。えっ?何がって…?それはもちろん今年ももう12月になってしまったってことですよ。
この時期になると、競って「今年1年を振り返る」みたいな特番が目白押しだけど、改めてそういう番組を見ていると、1月とか2月の出来事ってかなり昔の記憶みたいに感じてしまうのは、私だけかなあ?もしそうだったら悲しいかも!(苦笑)


 

さて、今回のコラムでは「季節外れ」とも言われてしまいそうですが、海に面した中核都市である神奈川県の横須賀市を取り上げてみましょう。
実は、横須賀市については「ぜひ紹介して欲しい」とリクエストもいただいています。有難うございます。では、なにはともあれ早速船出することにいたしましょうか☆☆


 

横須賀市ってどの辺りにあるの?


 横須賀市は、神奈川県の南東・三浦半島の中央部に在って、東京から凡そ50キロメートル・横浜から凡そ20キロメートル圏内に位置する海に面した中核都市だよ。
またこの市は、相模湾・東京湾にも面しているので、自然も多いんだよ。


 

いつ頃中核都市になったの?


 2001年(平成13年)というんだから、かなり最近の出来事だね!
今、さまざまな都市が中核都市に移行されているけど、横須賀市はその中でも早い時期に移行したといってもいいでしょうね☆


 

他にどんな特徴があるんだろう?


 この市の歴史を紐解くと、江戸末期の黒船の来航により、鎖国の扉を開いたことから、近代日本発祥の地と言われてきたんだよ。
戦前は軍港だったけれど、戦後には平和産業の都市へと驚異的な発展を見せた所で、現在では「国際海の手文化都市」をスローガンに、半島特有の海と緑に施されながら今なお発展し続けています。


 

横須賀はカレーの町って聞いたけれどほんと?


 うん、それは本当だよ。そもそも、カレーはインドからイギリスに伝わり、イギリス海軍が艦船上での食事に適したカレーを誕生させたことが、日本の現在のカレーへの第1歩だよ。
イギリス海軍を手本として、カレーライスを艦内食として取り入れ、日本のカレーは、明治初期にイギリスから伝わったものだと言われているよ。
 これを記念して、横須賀市が1999年(平成11年)に、「カレーの町」として位置づけられ、カレーに関するさまざまなイベントも行われてます。
みんなが普段食べているカレーの原点は、日本では横須賀市からと言ってもいいかもしれませんねえ!


 

有名な出身者はいるかなあ?


 それはもう、横須賀市と言ったらこの人をまず忘れちゃいけません。そう、小泉潤一郎。現在の総理大臣だよ。
他には、タレントの「渡辺真知子」とか、ノーベル賞受賞者の小柴さん(名前度忘れしました)もこの地の出身なんだよ。


 

海に面した近代日本への幕開けとなった都市、横須賀市。11月に毎年行われている「カレーフェスタ」、Amatiasも1ど行って見たいですねえ。皆さんも、ぜひぜひ訪れてみてくださいね。
横須賀市に関する詳しい内容は、横須賀市ホームページ へどうぞ。「カレーの町旗揚げ」のページを見ているだけで、今にもカレーの美味しそうなにおいが漂ってきそうです。


他の市町村へも行ってみよう!

トップページへ戻る