今月の市町村


 

Amatiasの玉手箱の一番の目玉コーナーでもあるこのページへもお忙しい中いつも多くの方に訪れていただき、真にありがとうございますm(__)m
この「マイタウンコラム(あの町この街)」も気づけば16歳を迎え、年で言えば高校生といったとこですかね☆
そしてそして何よりも、平成から令和へと時代が代わり、年越しならぬ時代越しというなんだか恐縮してしまいそうな出来事とこのページの誕生日が重なったことも、
何か大きな意味があるような気がしています☆
2003年(平成15年)に誕生したこのコーナーも、平成の半分を皆さんとともに歩んできたってことにもなりますし、
この令和の時代に変わっても様々な市町村の魅力を楽しく分かりやすく絶えず臨場感たっぷりにレポートし続けていきますので、
文章だけではありますけど観光ガイドのような感覚でアクセスしていただければと思っています♪
本当に個人的な感想で恐縮なんですけど、この「令和」という元号、響きはすごくいいんですけど漢字が命令の「レイ」という字に平和の「ワ」と書く訳で、
何だか平和なのかそうじゃないのか矛盾を生んでしまいそうな元号だと思ってしまうのは、私だけでしょうかねぇ! (*_*) 皆さんはいかがなもんでしょうか。


 さて、皆さんの今年のゴールデンウィーク(GW)の予定はいかがでしょうか。
今年は、5月1日に特別な祝日があったり日にちの並びもいいことから、10連休になるなんて人も中にはいるかも知れませんね☆
このページが生まれた16年前はまだ大学生だったので、GWをなかなか実感しづらかったのも正直なところですが、
やっぱり連続した休みが続くのも悪くはないなぁなんて思ったりもしますね!
 NACKN うんうん、まとまった休みってそれだけでわくわくしてくるけど、その分休み明けが近づくたんびに憂鬱さも倍増してきちゃうよね!
 AMATY あれまぁ、NACKNにしては珍しくちょっとネガティブ発言じゃないですかぁ!
まぁでも、確かに休み明けが近づくほど普段の日曜日の夜以上にものすごく切なくなってきちゃうよね!?
 NACKN あららら、ごめんごめん!令和最初にちょいと愚痴をこぼしちゃいましたねm(__)m
でも、誰しもがそれは少なからず思うことじゃないかな☆
やや、それにしてもこのコーナーも16年かぁ!いろんな市町村にこれまで行ったけど、まだまだ知らないことがたくさん隠れていると思うよね☆
 AMATY そうかぁ、もうずっとこの体制でやってきていたからものすごく自然なことだと思ってたけど、
改めてそう言われてより市町村愛も強まったなぁ!
ってなことで、GWには行楽に出かけるなんて方も本当に多いと思いますけど、関東地方にも観光資源が豊富な市町村は数多くあり、
今回はそんな中の一つである茨城県の大子町を尋ねてみましょう!!
ここも、北関東を代表する観光地としてにぎわってるみたいですよ!
 NACKN おぉー、大子町!小さいときに行ったことあったけど、なかなか楽しかったなぁ!
電車で行く場合は、日暮里から常磐線で水戸駅まで行ってから、そこから出ている水郡線という電車に乗れば、中心駅にもなっている常陸大子駅に行かれるねぇ!
 AMATY うわぁー、本当に小旅行みたいだねぇ!でもこんな風にいろんな鉄道に乗れるのも、旅行の醍醐味かも知れないね☆
 NACKN そうだよ!都心と地方でも全然客層も違ってくるのを感じられるのも、鉄道ならではだしね!
さすが中心駅だけあって、常陸大子駅は結構様々な客層の人たちがいるねぇ! それにこの隣の袋田駅には有名な滝のミニチュアがあるんだとか!?


 

大子町ってどんな所?そして、何か特徴的な場所なんかはあるのかなぁ?


 大子町は茨城県の最北西端に位置している市町村なんだけど、この辺りは明治時代には実に数多くの村々が点在していた地域でもあるんだよ!
現在は久慈郡に属しているんだけど、福島県にものすごく近いことから大昔は陸奥国白河郡に属していたこともあったんだって!


 

町内の8割を山々が占めている山岳地帯でもあり、日本三名瀑の一つでもある「袋田の滝」が全国的にも有名で、
町の中央部には久慈川という河川が流れており、上流に位置しているこの町は「奥久慈」という地区の中心地という顔も持っているそうだよ!
その証拠に、道の駅奥久慈だいごとか奥久慈りんごに奥久慈しゃもといったように、「奥久慈」を冠した施設や特産物が多く残っているんだよ!


 

へぇー、山あいの町だったということも初耳だし、奥久慈の中心地だったってことも知らなかったなぁ!ところで、道の駅奥久慈だいごってのが結構気になるんだけど?


 ヒイェェー、観光資源が豊富だと知ったとたん度ストレートになることは覚悟してたけど、このコラム全体がさらに度ストレートになることは必至でしょう!(苦笑)
さーてと、昭和時代にももちろん道の駅はあったかも知れないけれど、各地域の特色をより身近に感じてもらおうという目的で、
平成に入ってから急激に増加したのが道の駅かなぁと、私は思うよ!


 

さてさて、道の駅奥久慈だいごというところは国道118号沿いにあるんだけど、主に1階の売店や地産地消のレストランコーナーと
2階にある温泉施設が占めていると行っても過言ではないかも知れないね!
道の駅の大半が売店やお土産コーナーが占めているところは多いと思うけど、温泉に入ることのできる道の駅はまだまだ数はそれほど多くないみたいよ!
お肌にいいお湯ということから「美人の湯」として親しまれている大子温泉街は町内ではもっとも有名な観光地の一つだけど、
その大子温泉の湯がこの道の駅にも引かれているので、それほど観光する時間はないけれど温泉を楽しみたいっていうニーズにしっかりと答えてくれそうだね☆


 

それに、道の駅の特徴としてネーミングがなかなか凝っているというイメージが強くて
大子の名産でもあるゆばや食肉用のニワトリの一品種でもあるしゃもを味わうことのできるレストランがあるんだけども、
名前が「だいご味レストラン」って言うんだよ♪
これは、旅の醍醐味が詰まっているという意味の他に、町の名前が「第五」なので、大子の名産を味わえるという意味の「だいご味」ともひっかけた名前にしているらしいよ♪
このネーミングは本当にうまくひっかけたなぁということで、当時放映されていたテレビ番組の「トリビアの泉」のヘェーボタンで50ヘェーくらい推したいほどびびっときましたね☆


 

うまいなぁ!!醍醐味と「だいご味」をかけたところも素晴らしいし、道の駅で温泉に入れるってのも斬新だなぁ!ところで、この町では珍しい自然現象が見られるんだとか聞いたんだけど?


 あらららら、予想に反して突然変化球を投げ込まれてしまったわい (-_-;
それでもほんと、よく奥深いところまで追求したねぇ!
珍しい自然現象ってのは「久慈川の氷花」(シガと読む)といって、真冬に川の水面に無数に流れる氷の欠片が、朝の光に反射してきらきらと輝く美しい現象のことなんだよ!


 

真冬にって書いたけど真冬であってもどの時間にも見られるものじゃなくて、本当にわずかな時間でしかも「偶然に遭遇すればラッキー!」っていうくらい、
本当に珍しい現象なんだって!
見ごろは1月か2月ではあるんだけど、気温や水温のバランスも本当にすごく重要で、 早朝に氷点下5度の日が5日間続くほどの厳しい気象条件が揃えば見ることができる貴重な現象なので、
天気予報をしっかりとチェックしてしっかりと防寒対策をしないと見られそうにないよねぇ!(苦笑)


 

それでも、この久慈川というのはアユの釣りスポットとしてもすごく有名だし、釣りは朝が勝負だってのもよく聞くこともあるから、
釣りに行く人たちはこの現象を見ることができる確率もすこーしだけ上がるかも知れないね!
寒さに強い私でも、5日間もこんな環境に耐えられるかどうかはちょっとだけ不安かも!(汗汗)


 

山あいの大自然にはぐくまれ、豊富な観光資源に笑顔が映える町、大子町!
この町に関するちょっとした勘違いネタがあって、さっきの道の駅のところで紹介したニワトリの一品種の「しゃも」のことを魚の「ししゃも」と聞き間違えてしまったんです。(苦笑)
小さい頃に旅行で大子町に行ったときに泊まっていた旅館の夕食で、とても美味しい鶏肉が出てきてそれはそれで感動したものの、
「あれ、名物のししゃもが出てこないぞ!」なんて思って、旅館の人に「ししゃもはないんですか」って何の違和感もなく聞いたときに、
「『ししゃも』じゃなくて『しゃも』がこの町の名物なんだよ」という答えに、
「しゃも」を「ししゃも」とおもいっきり聞き間違えていたことが判明し、いやいやほんと赤っ恥ものでしたねぇ!
大子町に関する詳しい内容は、大子町ホームページ へどうぞ。
トップページを開くと、とても癒されるような音楽が流れだし、自治体のホームページでは結構斬新な作りになっていますよ!



他の市町村へも行ってみよう!

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