今月の市町村


 

本当に、今年は台風の相次ぐ上陸や新潟県中越地震など、自然災害の多い年となってしまいましたね。被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。
 世の中の暗いニュースの中でも、特にスポーツ界では明るいニュースが沢山ありましたね。メジャーリーグでの日本人の活躍や、プロ野球では西武ライオンズが日本一を決めたり……。
そしてなによりも、スポーツの祭典でもある国体(国民体育大会)が、37年ぶりに埼玉県で華やかに行われましたね。
 ってことで今回のコラムでは、埼玉県の北の玄関口でもあり国体のメイン会場ともなった、熊谷市を取り上げて見ましょう。どんな話題に出会えるでしょうか?


 

熊谷市って何処にあるの?


 熊谷市は、埼玉県の北西部に位置していて、東京から凡そ60キロメートルの所にある、中核都市だよ。
それに、川越市に次いで2番目に市政を思考した所でもあるんだよ。平成15年には、熊谷が誕生してから70周年を迎えたよ。


 

熊谷は大昔は県だったってほんと?


 そう、それは本当のことだよ。ここで、ちょっと歴史のお勉強タイム。
 明治4年に埼玉県がうぶごえをあげたとき、実は入間県というものも存在してたんだよ。明治6年、やがてその県は群馬県と合併されて明治9年まで、熊谷県が本当にあったのです。
現在の熊谷市・深谷市・本庄市・妻沼町・寄居町などの辺りが、熊谷県だったのかも知れませんねえ。


他にどんな歴史があるのかなあ?


 熊谷市は江戸時代は中山道の宿場町として栄えた所でもあり、
明治16年に、上野から熊谷間に鉄道が開通したことから、一気に交通の要衝としても発展していった所でもあるんだよ。
1 現在では、高崎線・上越新幹線・秩父鉄道などが交差し、また主要道路が集中するまさに「県北の玄関口」と呼ぶに相応しい街へと、今なお発展しつづけているよ。


お祭りや町の特徴みたいなのはあるの?


 どんな市町村にも、その町独自のイメージやイベントなどがあるけれど、この熊谷市ももちろんさまざまな顔を覗かせているよ。
 2月に行われる「だるま市」や、7月の末に毎年行われる「うちわ祭り」などに代表される「祭りのまち」。
それに、市街地を流れる「星川」。これも熊谷のシンボルなんだよ。それをテーマとした、「星川ロマンのまち」。
そして、熊谷といえばラグビーも盛んで、市内には全国的に有数のラグビー場も多く、それらが活用されているところから、「ラグビータウン」としても親しまれているんだよ。


 

今年行われた「国体」でも、この市でも多くの競技が行われましたね?Amatiasは、これまでも何度か熊谷市には行ったことがありますが、熊谷といえば ラグビーという認識しか無くて、こんなに沢山の顔を持っていたことを知ったしいつか熊谷再発見にでも出かけてみようかと、思いましたね☆


さまざまな特徴が調和し、今なお発展し続ける都市、熊谷市。皆さんもぜひ1ど訪れてみてくださいね。盆地ということで気温差も激しいのも特徴かも知れませんねえ。
熊谷市に関する詳しい情報は、熊谷市ホームページ へどうぞ。情報盛りだくさんな楽しいページ。今にも行きたくなるようなコンテンツがたっくさん。


他の市町村へも行ってみよう!

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