「A Happy New Year(^O^)」皆さん♪いよいよ2017年の幕開けです!
2019年のお正月、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
ふるさとへ帰省して久々の親戚や仲間に会って有意義な時間を過ごしている方、
年始周りでお正月から忙しく過ごしているなんていう方や、お正月特番を見ながらのんびり家で過ごす方、はたまた寝正月なんて方も?(笑い)、
海外や国内で家族や友人なんかで旅行を楽しんでいる方、
いえいえ「仕事や受験などに追われてお正月なんてのんきなこと言ってる暇ないよ」という方などなど、
皆さん過ごし方はさまざまだと思います。
ちなみに、私はと言えば、実家に戻って家族と過ごし、1日・2日は年始回りをするというのが、我が家スタイルのお正月なんです!
非常に平凡なお正月かも知れませんが、紅白の華やかな雰囲気から除夜の鐘が響きわたる「ゆく年くる年」の荘厳な雰囲気に変わる瞬間に一気に年の瀬を感じ、
「あっ、年賀メール書かなくちゃ!!」そうなんです!ここ数年は12月31日に年賀状やら年賀メールを慌てて書くのでこういうことになるんですけどね(*_*)
昨年は、人為的な事故や事件よりも北海道や大阪での地震や西日本豪雨等の自然災害に大きく揺れ動いた1年でしたね。
その証拠に、今年の世相を洗わず漢字一文字も昨年は「災」でしたしね!
毎回月並みの言葉ではありますが、今年こそは内外ともに明るいニュースが多い平和で穏やかな年でありますようにと、祈らずにはいられません。
さて、今年もこの「マイタウンコラム」のコーナーでは、多くの都市の知られざる魅力を余すところなく伝えていきます。
テキスト上だけでも、実際に訪れたことのない市町村に出会うと、わくわく感や新鮮味もより深く感じられるものなんですよね!
NACKN 皆さん、明けましておめでとうございまーす☆今年1年もどうぞよろしくお願いしますm(__)m
AMATY あらまぁどうしたの?いつになくかしこまっちゃって!年越しのおめでたい時だってのに!
NACKN あぁいやいやいや、別にそんな深い意味はなくて、いったん何かにのめりこむと時として周りが見えなくなってそれこそ猪突猛進気味になってしまうからねぇ、
やっぱりねぇある程度のけじめだけは付けとかなくちゃね!
AMATY あぁーびっくりしたぁ!NACKNが病気にでもなっちゃったかと思ったよ。
NACKN んもう酷いなぁ!食いしん坊キャラとか言っていじられたもんで今度は普通に挨拶したら、病気かと思ったとか言うんだもんなぁ(TT)
というわけで、今年最初のコラムは旅行気分で遠出することが多いんだけれど、
今回もご多分に漏れず「ゆく年くる年」の中継でも著名になっている福井県に上陸です!
何と、町域の90%が山地だと言われている池田町を訪れてみましょう!
総面積の9割が山地だなんて、どんな所なのか想像もつかないよね!
NACKN うわぁー、それは本当に皆目見当すらつかない地域だなぁ!総面積の9割が山地だなんて、いったいどんなことになってるんだろう?
それに、この町に到達するには鉄道路線がなく、公共交通機関では本数も少ないバス路線のみらしいよ!
北陸新幹線も後に福井まで延伸開業されると福井まで東京から一直線で行かれるけれども、今は金沢を経由しないと福井駅まで北陸本線で行くことしかできないんだけれども、ここからがこりゃまた大変!!
1時間乃至2時間に1本という本当に本数の少ない京福バスというバスに1時間は乗らないと、この町に到達できないんだよね!
AMATY ッヒャァー、文字を見ているだけでもすごく大変なのが伝わってくるくらい結構時間がかかるもんなんだなぁ!
バスに乗るには、必ず事前に時刻表を見ておくことは必須項目だね☆
NACKN そうなんだよねぇ!バス路線は上手に使えばとっても効率的なんだけど、時としてかなり不便になってしまうことも…!
おやっ?役場入口という終点のバス停でバスを降りてみたけど、ここって本当に中心部なんだろうかって疑ってしまうくらい、ものすごく閑散としているんですけど…!!
これだけ山地が占めているということはこの町に住もうとすると想像を絶するほど大変なわけで、
何でも県内でも総人口が2000人代という過疎市町村になってしまっている現状は否めないねぇ!
この町は、1955年(昭和30年)まで遡ると、上池田村、下池田村という二つの村に分かれていたんだけど、
これらが合併して池田村としてスタートを切ったのもつかの間、東京オリンピックに沸いた9年後の1964年(昭和39年)に、
町制を施行して現在の池田町となったんだって!
これは原則としてだけど、人口が3万人を越えると「○○市」のように町から市に昇格し、人口が1万人超えならば村から町へ昇格できるんだけど、
特に市や町に見受けられる例として、上で書いた原則的な例に当てはまらずに人口が減少している地域でも、
たとえば3万人未満でも市となっている市町村も増加していて、町に至ってはこの現象が特に著しく、
この池田町でも2018年(平成30年)の時点でも2000人代をキープしている状態なので、過疎地域としての指定を受けてしまったことになるねぇ。
1250年(建長2年)、時は鎌倉時代に北条時頼がこの地を訪れた時期は冬で、時頼を喜ばせようと宴を開いて田楽を舞ったことがこの行事の始まりになったらしいよ。
この頃から能楽の文化が根付いていて、毎年2月に町内にある鵜甘神社で開催されているんだけど、
1975年(昭和50年)に国の重要無形民俗文化財としての指定を受けたんだよ!
中でも、この施設の目玉ともいえるアトラクションが「メガジップライン」といって、
山の尾根の間に張られている往復約1kmのワイヤーを滑車で滑り降りるという、スリル満点のアトラクションなんだって!
何でも、森の散策をまずは行うところから始まって、100数段の階段を上がってからこのアトラクションにたどり着くということを往路分と復路分の2階を繰り返すので、
ものすごく体力も使うアトラクションと言ってもいいかも知れないね☆
この爽快感に加えて、ジップラインから見る景色は絶景そのものみたいだね!
もちろん、バーベキューのできるエリアや宿泊施設も備わっているアウトドアスポットもあるので、
1泊で楽しみに来る観光客が本当に多いらしいよ!
これほどまでに大自然を丸ごと体験できるテーマパークっていうのも数えるほどしかないのかも知れないけれど、メガジップラインの国内最大級という言葉を聞くと怖いもの見たさで挑戦してみたくなっちゃうよね!
昔から能楽の文化とともに歩み、大自然と山地の大部分を占める町、池田町。
ところで、9割が山地であるこの町に住むにはかなりの覚悟がいるということは触れたけれども、
移住を希望する人たちに向けてその厳しさを伝えるという目的で、「池田に住んではいけない10の理由」という際とを立ち上げているほどらしいんだよね!
これだけ聞くと、移住してはいけないのかなぁともほんの少しだけ思ってしまうけれど、
目的を知ると「それでも済む覚悟はできていますか」ということを問いかけるという意味もあると知ると、
純粋に納得することができるよね☆
池田町に関する詳しい内容は、池田町ホームページ へどうぞ。
目的の情報まで行きつくのにいくつかステップを踏む必要があるんですけど、これも大自然の散策をするイメージを、再現しているのかも知れませんよね!