今月の市町村


 

9月に突入しても、まだまだ猛暑は衰える気配を見せないと言わんばかりに日中は暑い日が続いていますが、、
朝夕はときより涼しい風と虫の声が心地よく聞こえる日も増えてきて、夏の終わりを告げているかのようで、
あれだけ暑さにまいっていたくせになんとまぁ都合のいい解釈のしかたなんでしょうね!(笑い)
特に、学生の皆さんは夏休みの宿題は終わりましたか?(^O^)
8月も下旬になると、「夏休みももうあとわずかですね!」なんて文言がテレビやラジオから流れるたびに、
宿題が終わっていないと突然学校に行きたくない症候群に襲われていたもんです!(どんな病気だ?)
私事で恐縮ですが、おかげさまで現在の会社に入社してからちょうど1年を迎えました☆
劇団活動で培ってきたノウハウを精いっぱい生かしながら、「根本の部分の強化が大切だ!」とかなんとか言いながら、毎日厳しく品質チェックの業務を続けていますよ {{(>_<)}}
前職と大きく違うのは、仕事にやりがいを感じられること、そして継続的に毎日それなりの量を確保できるところでしょうか!
入社面接の際に食らわした「体調不良で欠勤しない自信はだれよりも強い」という混信の一撃通り(笑)、 1年間無遅刻無欠勤を貫き通しました!
ってこんなのはよくよく考えたら当たり前のことなんですが、改めて振り返ると何か大きなことをやり遂げたような気分になってしまいますね☆
現に、寝込んでしまうような風邪や大きな病気は6年半近くもの間発祥していないくらいなんですから(@@)
毎日健康で過ごせることに感謝しなければいけませんね!


 

時間に追われるような生活や何か行き詰りそうなほど忙しいときがあっても、このコラムは1年中のんびりと自分のペースで気ままな旅を続けています!
たまにはこういうゆったりとした時間や休息も必要ですからねぇ!
 NACKN 仕事でも遊びでも、自分のペースを保つことって実は結構難しかったりするんだよねぇ。
 AMATY あらまぁ、今日はどうしたの?いつになくまともな発言しちゃって!!
 NACKN まぁ何て失敬なことを!(プンプン)私がいつまともじゃないことを言ったっちゅーんだい!
なぁーんて反論してみたところで、食い意地満載なことを言っている場合もあるから、まともじゃないなんて言われても認めざるを得ないね!
 AMATY まぁそれが個性的なキャラクターとしてインパクトを与えることもあるし、私もちょいと調子に乗りすぎちゃった!
さてさて、話が少々脱線してしまいましたけど、この県を訪れるのも結構ご無沙汰になってしまった感があるんですね!
北関東有数のサツキの産地として知られている、栃木県は鹿沼市を取り上げてみましょう!
鹿沼市って名前はよく聞くことは多いけど、実のところ特徴があまり把握できていなかったりして!
 NACKN いやぁー、お恥ずかしい話だけど実は私もなんだよ!とは言っても、小さい頃に行ったことがあったからアクセス方法だけはまかしといて☆
池袋から宇都宮線に直通する湘南新宿ラインで宇都宮まで行くと、そこで日光線に乗り換えることができるんだよ!
だから宇都宮から日光方面の電車に乗れば、中心駅でもある鹿沼駅に着くことができるね!
 AMATY っひゃぁー素晴らしい!!本当に動く時刻表のごとく、最短経路がすぐに出てくるねぇ☆
 NACKN いやいやそんなこともないよー。それでも、経路を調べることは本当に大好きだよ!「こんな経路もあるのかぁ」って新たな発見にもつながるしね!
あれぇー、駅が新しい!!!私が行ったときはもっと田舎っぽい小さな駅だったのに…!


 

鹿沼市ってどんな所?そんでもって、どんな特徴があるのかさらに深い部分を知りたいなぁ?


 鹿沼市は関東地方の北部、栃木県で言うと中部に位置している市町村で、都心からはおよそ100キロメートルのところにあるんだよ!
栃木県南西部と群馬県北東部にまたがって位置する「足尾山地」という山地があって、市の西側の約半分はこの山地が占めているんだけど、
小河川という川に沿って谷底平野や段丘が作り出す景観を東側に持つ、異なった特色を持った都市だって言えるよね☆
宇都宮市のベッドタウンとしての役割も持っているからか、宇都宮への通勤・通学率も結構高いみたいだよ!


 

植物のサツキと、丸みを帯びた形状の軽石である「鹿沼土」の産地としても有名で、
最近では減少してきつつあるものの「野州麻」という麻の産地という顔も持っていて、生産量は全国一なんだって☆
それに、2016年(平成28年)には、栃木県のシンボルとしても非常に名が知れた果物であるイチゴのPRの一環で、何と「イチゴ市宣言」というのも行ったぐらいなんだって!
ご当地のグルメや特産を、市町村や都道府県のPRと称して使用している例は結構最近になって増加傾向にあるらしいよ!
有名なところでは、讃岐うどんで知られる香川県を「うどん県」とするみたいにね♪

 

いやぁー、本当にそういったPRの方法を使用する例って、最近格段に増えてきたよね!自然景観にあふれた都市ってのも手に取るように分かるよね!ところで、木工の街としても発展を続けているとも聞いたんだけど?


 こういう直球クラスの玉を投げてくれるときは、本当にほっとさせてくれるね☆(笑)
地場産業として現在でも盛んな木工業は、歴史をさかのぼると何と江戸時代にたどり着くほど長い歴史の中で歩んできたことがうかがえるよね!


 

事の始まりというのも、全国的にも著名な日光東照宮を建てる際に、全国各地から剣客自慢の職人さんや大工さんがこの街に永住して、
それぞれの技術を伝承し合ったことが今日の木工業の起こりなんだそうだよ☆
この中に彫り物大工の棟梁を務めた後藤周二という人が居て、初めて彫刻を施した屋台を製作し、
このことが切っ掛けとなって競い合うようにして彫刻屋台が多く作られるようになったらしいよ☆


 

関東大震災や戦災にも屈することなく復興を遂げてきた木工業は、やがて「鹿沼建具」と呼ばれるようになって全国区を果たすまでに成長し、
現在では時代のニーズに答える様々な形で「木工の街」としての地位はしっかりと築かれていて、
10月に開かれる秋祭りでは、絢爛豪華な彫刻入りの屋台が市内を練り歩く様は、本当に「圧巻」という一言に尽きるくらいにぎわうお祭りなんだって!


 

ヘェー!日光東照宮の建築のために各地から職人さんが集結していたっていうのは、想像を絶するくらい衝撃的だったよ!ところで、10月の秋祭りの話が出ていたけど、何が由来で行われることになった祭事なの?


 あらまっ!!油断していたらどこからともなく変化球を投げ込まれてしまったわ!(苦笑)
旱魃が続いたときに行われている宗教的な儀礼に「雨乞い」というのがあるけど、このお祭りは元々そんな雨乞いの儀式として納めていたことが始まりなんだそうだよ☆
それでも、気候に目を向けてみると10月というのは日本では台風シーズン真っただ中 (@@) (*_*)
もちろん雨乞いの儀式を行っていた影響もあるのかも知れないけれど、秋祭りが行われるこの時期は本当に雨が降ることが多いんだって☆


 

鹿沼市の特色を生かした祭りといえば、5月に行われる「鹿沼さつき祭り」も忘れてはいけないね!
もちろん、植物のサツキの豊作を願うという意味もあるけど、これと5月の「さつき」というのをかけているんだよねきっと。
市の中心部を流れる黒川の河川敷で開かれる花火大会も、とても見ごたえのあるものみたいよ!


 

ヘェー!雨乞いの儀式がもとになっていたのかぁ!それに、サツキが有名な地の鹿沼さつき祭りってのも、すごく分かり易いね☆そうそう、海外の市町村とも姉妹都市提携をたくさん結んでるんだってー?


 ウヒョーー、全く話題が180度瞬間的に変わっちゃったよ!!
でも、それぞれの由来は定かではないけれど、下に挙げる三つの都市とは結構昔から姉妹都市提携を結んでいるみたいだよ!
まず一つ目は、アメリカはノースダコタ州グランドフォークス市、そしてオーストラリアのアーミディル・デュマレク市とも提携しているそうだよ!
どちらも英語圏の市町村だけど、本当に舌を噛みそうなほど難しい名前の市町村が多いね!(苦笑)


 

それから、中国の鉄嶺市(てつれい市)とも1992年(平成4年)に友好都市提携を結んでいるね☆
それじゃぁ日本の市町村とは提携していないのかといえば、なんと東京都の足立区と姉妹都市の関係にあるそうだよ!


 

自然景観がおりなす魅力ある風景に木工業が映える都市、鹿沼市。
この市がイチゴ市宣言をしたという話題は最初の方で触れたけれど、代表的な特産品に「鹿沼そば」というのもあって、そばの栽培にも力を入れているそうなんだよ☆
1955年(昭和30年)ぐらいからそばの栽培は行われていたみたいだけど、市内には「鹿沼そば」を味わうことのできるお店も数多くあり、
そばに関するイベントも数多く行われていて、「関東一の"そばの郷"」というのを目指した取組はまだまだとどまるところを知らなそうだね♪
鹿沼市に関する詳しい内容は、鹿沼市ホームページ へどうぞ。
分野別に階層が組まれていて目的のページまでたどり着くにはちょいと時間がかかる部分もあるけど、
サイトマップを開けばこれが見たいという目的のページにすぐアクセスができるようになっていますよ♪



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