今月の市町村


 

現在では、唯一祝日のない6月に突入し、2017年も気づけば折り返し地点に差し掛かろうとしています。
ゴールデンウィーク(GW)が終わると、今では6月を乗り越えれば7月からは必ず一月に1日乃至2日は祝日に巡り合えるけれども、
7月に海の日ができるまでは、9月まで待たなければ祝日に巡り合えなかったことから、それが5月病へとつながってしまうと聞いたことがありました!
そう言われてみると、完全に5月病が無くなったわけではないけど、以前ほどは5月病って言葉を聞かなくなったような気もしてきますね。♪
海の日が制定された頃は、私はまだ学生でした。
祝日が9月までない代わりに、7月の下旬から夏休みという祝日のオンパレードみたいなありがたいお休みがあったから、
それほどの憂鬱さは感じませんでした。
しかし、2007年に初めて社会人になってからは、当たり前だけれど8月もお盆休み以外は普通に働いているわけで、
身を持って祝日のありがたさをかみしめたという経験がありました☆ 自分が打ち込めるものとか楽しみを見つけたりして、祝日のない6月を乗り切っていきたいものですね!


 

大相撲効果や連ドラ効果も手伝ってか、今本当に茨城県が熱く燃えていますねぇ☆
このコラムでも、特に2015年から2017年にかけてかなり茨城県を訪れてきたことが分かった反面、
2014年に千葉県の九十九里町を訪れて以来、2年強にわたって千葉県を訪問していなかったことが明らかとなってしまいました!
 NACKN あぁーなんて罰当たりなぁ!特に、きっと千葉県民の皆さんは今頃悲しんでると思いますよ!「最近千葉県に来てくれないよなぁ」っと。
 AMATY そうなんだよ!過去に取り上げた市町村をリストアップしたとき、びっくりしてしまったよ(@@)
同時に、千葉県民の皆さん本当にすみませんという気持ちになりましたよほんと!
 NACKN ということは、久しぶりに千葉県へ訪れることができるのかなぁ?
 AMATY うん、任せといて!2年ぶりの訪問だから、気合いも十分だぜぇーい!!
 NACKN アリャァー、AMATYまで熱くなってしまったよ!!
ということで、このやり取りでもすでに答えは出てしまったんですけど、本日2年2か月ぶりに千葉県に戻ってきました!
「都心から一番近い森のまち」を謳っている、千葉県の流山市を取り上げてみましょう!
とは言え、結構交通の便が不便だというイメージしかないんだけど、どうなんだろうか?
 NACKN おぉー、そろそろ来るかと思っていたんだぁ、流山市!
でも、交通の便が不便だったのは、もう昔の話よ!
まず池袋から秋葉原まで山手線で向かい、現在はつくばエクスプレスというありがたい路線ができているから、
これを使えば秋葉原から20分から30分の間で武蔵野線との乗換駅である、南流山に到着できるんだよ!
 AMATY そうだったよぉー!こんなありがたい電車があるのに、それを忘れていたとは大失態だぁ!
東武鉄道野田線で、大宮から行くことばかり考えてしまってたよ!
 NACKN あれまぁ、それは意外な答えだったなぁ!うわぁー、本当に大自然が目の前に広がってるぞぉー☆この光景に、かなりびっくりしたよ(@@)


 

流山市ってどんなところで、どんな特徴を持ってるんだろう?


 流山市は千葉県の北西部に位置し、関東平野の中にも位置する都心から凡そ25キロメートルのところにある市町村だよ!
千葉県にかつて存在していた郡に「東葛飾郡」というのがあって、この中心に位置していたのもこの市だよ!
この辺りは、大昔は葛飾県という県が置かれていたところで、葛飾県庁まで置かれていたことがあったというからこれも驚きだよね☆


 

それに、市内のほぼ全域が農地とか住宅地で占められていて住宅都市という顔も持っているけれど、利根運河や江戸川からの恩恵を受けた水運地帯だったんだって!
1967年(昭和42年)に、周辺に存在していた八木村や流山町を初めとする合併で流山市となってから、
2017年(平成29年)で市制施行50周年という節目を迎えて、更なる飛躍に期待が持てるよね☆☆


 

へぇー、市制施行50週ねなんて気持ちいいくらい爽やかな節目だよね!そうそう、つくばエクスプレスが開業してから人口増加につながったってほんと?


 オットォ!!いつもの直球勝負は今回も健在ですな!(笑い)
2005年(平成17年)8月、東京の秋葉原駅から茨城県つくば市のつくば駅の間を結ぶ路線として、「つくばエクスプレス」が開業されたよ!
常磐線の混雑緩和という目的もあったようで、この路線の名前については「常磐新線」という案もあったようだけれど、
「つくばエクスプレス」というのは一般公募から採用された路線名みたいだよ!
確かに、常磐新線なんて言われても正直ぴんとこない部分もあっただろうけど、最速が130キロだと言うし、この名称がぴったりじゃないかなって感じたよ!


 

流山市は、千葉県庁が置かれている千葉市よりも東京都寄りに位置していることもあり、秋葉原からは20分強で市内に行かれることもあって、
通勤路線としての位置づけを持ちながらも、筑波山シャトルバスを初めとした観光路線との接続もあるなど、観光路線としての特徴も持ち合わせているんだよ☆


 

東京・埼玉・千葉・茨城の4県を通る路線の途中に、流山セントラルパーク駅・南流山駅・流山おおたかの森駅の3駅が建設され、
これがきっかけとなって開業直後から市外から転入してくる人たちの波は途絶えることなく人口が増え続けて、
2009年(平成21年)には1万人増を記録したんだって \(^o^)/
私自身もまだ乗ったことがないんだけれど、沿線の住民にとっては千葉県や茨城県に気軽に行ける大きな足掛かりがもう一つ増えたわけだから、転入者も相次ぐよね☆


 

やっぱりそうだったのかぁ!新しい路線の開業効果って凄まじいものがあるんだねぇ!ところで、この市がロケ地の街としても知られているって聞いたんだけど?


 こりゃ私よりも直球で攻めてますねぇ!(・o・)
でも、実のところ私も初めて聞く情報だったので、一緒に検証してみることにしましょうか☆
これには、都心から25キロ圏に位置していることが大きな理由みたいだよ!


 

都心に最も近い距離にも関わらず大自然が広がっており、流山おおたかの森駅周辺は特にその様子が顕著で、
かつては農地だったと言われるこのエリアには「西初石小鳥の森」という草花や野鳥類の観察ができるところも存在しているんだよ!
その一方で、大型のショッピングモールや専門的なクリニックや病院といった多くの医療が集結した「流山おおたかの森メディカルモール」もあるだけでなく、
宅地開発を行ったことでマンションなども立ち並ぶようになったことで、流山の人口増加率も千葉県では1位を記録することもしばしばらしい!


 

都心からのアクセスも抜群、大自然を残しながらもショッピングモールやマンションなどが立地している、
こんな様々な用途にすぐ対応することができるところから映画やドラマなどのロケ地に選ばれやすい特性があるってことになるねぇ☆


 

ヒョエェー!た、こりゃたまげました!そんなにも立地条件が良ければ、ロケ地としては相応しいよねぇ☆それじゃぁ、特産品で有名なものってあるかなぁ?


 観光にもまさる勢いで、特産品も掘り下げていくとほんといろいろな魅力に出会えて面白いよね♪
利根川や江戸川に接していることで水運に恵まれ、しかも物資の輸送がしやすかったという利点からこの市はみりんの生産地としてその名をとどろかせたんだよ☆


 

今でこそみりんは料理の調味料として広く用いられるようになったけど、水運に恵まれているということはお酒の醸造も盛んだったので、甘い酒として飲用されていた歴史が残っているみたいよ!
流山のみりんは、関西系統で使用されている赤みりんではなく、白みりんの醸造に成功したこともあって、流山の代表的な特産が白みりんってことになるんだよ☆


 

そんな経緯もあって、白みりんは江戸時代では流山の代名詞のような存在だったそうだよ☆
醤油でも関東と関西で味や香りの違いがあるけれど、みりんにいたっても同じことが言えるかも知れないよね♪


自然と都会のカラーを併せ持ち、県内一の人口増加率を誇り優れた立地条件に生える都市、流山市。
特産品の部分でも取り上げたみりんですが、私自身は調味料としての位置づけでしか知らなかったのです。
もう一つ、千葉県と調味料の関係を挙げるというならば、ヤマサやキッコウマンやヒゲタといった醤油メーカーが多いことでしょう!
醤油とみりん、どちらも特に和食には欠かせない調味料ですね!そんなことを書いていたら、みりんぼしがたべたくなってきてしまいました。(爆笑)
流山市に関する詳しい内容は、流山市ホームページ へどうぞ。
トップページから市の概要などが見られて、特に暮らしのページが実にコンパクトでアクセスしやすい仕様になっています!



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