今月の市町村


 

Amatiasの玉手箱の一番の目玉コーナーでもあるこのページへもお忙しい中いつも多くの方に訪れていただき、真にありがとうございますm(__)m
この「マイタウンコラム(あの町この街)」も、2年ほど前に干支を1周して気づけば14歳になりました(@@)
青春真っただ中の中学生といった感じでしょうかね☆(笑い)
小学生のころから、国内の地理にものすごく興味があり、自分がまだ知らなかった市町村の魅力や特色に触れたりすることがとにかく楽しくて、
国内でも地域によってこんなにも違う特色があるんだと、毎回が発見の連続です!
現在でも情報を発信できる喜びとともに童心に帰った気分で楽しんでいたりしまます。
皆さんがお住まいの市町村も、きっと紹介されたんじゃないかなと想像するだけでも、ほっこりした気分になって、14年経った現在でも変わらないスタイルを貫き通している感じではありますが、
何年経ってもモチベーションを維持しつつここまで続けられていることに、まず自分自身がびっくりしています!!本当にありがとうございますm(__)m
これからも、様々な市町村の魅力を楽しく分かりやすく絶えず臨場感たっぷりにレポートし続けていきますので、
身軽で小旅行に行くような感覚でアクセスしていただければと思います♪


 

このページが生まれたのが、ゴールデンウィーク谷間の5月1日に当たっていることもあってか、
毎年ゴールデンウィークが近づくとそわそわしたりわくわくしたりドキドキしたりと、心の中は凄まじく忙しくなります。(笑い)
でも、こういう状態を迎えたことで「無事にまた1年年を重ねることができた」と、安堵感があることも事実ですね。
 NACKN 今ではもうすっかり慣れてきたけど、ゴールデンウィークがくるとちょっと憂鬱になってしまった時期があったなぁ!
 AMATY えぇー?NACKNの口から意外な発言が飛び出したぞ!で、何がそんなに憂鬱だったんかなぁ?
 NACKN だってねぇ、社会人の場合は仮にその会社がカレンダー通りでも、有給休暇と組み合わせて1週間ばかり休みが取れることも多いけど、
特に小・中学生の場合なんて、ゴールデンなウィーークなのに平日に当たる日はどうしても学校に行かなくちゃいけなかったんだから、この時ばかりは社会人になりたかったと激しく思っちゃったよ!
 AMATY あ、あのねぇ、なんちゅう邪な考えなんじゃい全くもう!!
まぁでも、学生でも社会人でもやっぱりGWは名前のとおり1週間はお休みしたいって気持ちはすごく分かるよ!
ということで、最近様々な地方へ拡大し始めているこのコラムなだけに、関東地方でも1年間全く訪れなかった都道府県というのも存在してしまいます!(TT) 今回もそんな都道府県の一つ、栃木県から矢板市を訪れてみましょう!
名前はよく聞くんだけど、実は全くと言っていいほど知識がないので、どんな話題に出会えるかわくわくしているんですけどね☆
 NACKN うんうん、同じく私も名前だけはよく聞くけど、何が有名か分からないんだぁ!
それでも、池袋や東京からでも宇都宮線直通の電車に乗れば、中心駅である矢板駅にはストレートに行かれるから楽だよね!
 AMATY 湘南新宿ラインや上野東京ラインから、高崎や宇都宮方面へ直通する電車が増えたのは、ほんとありがたいよねぇ!
 NACKN そうなんだよぉ!以前までは乗り換えが多かった経路でも、乗り換えなしで行かれる路線が増えたのはすごい進歩かもね!
それにしても、なんだか空気も都心とはぜんぜん違うし、山がたくさんあるのか自然の偉大さを感じずにはいられないよぉ!


 

矢板市ってどんな所なの?そして、この市の特色はなんだろう?


 矢板市は栃木県の北部で関東平野の北端に位置していて、東京からは凡そ120キロメートルのところににある市町村だよ!
栃木県の地域区分の一つに「塩谷地区」(しおや地区)というのがあって、県庁の塩谷庁舎が置かれるほど、ここは当時は塩谷郡だったところなんだって。
その証拠に、南北に細長い形状をしているこの市の面積の半分を水田と山林が占めていて農林業が営まれているというから、
大自然にあふれる都市だということが手に取るように分かるよね☆


 

農業では、林檎を初めとした果樹栽培や、東京などの料亭でも高級食材としても使用されている「幸岡ねぎ」やしいたけなどの栽培が、すごく盛んなんだよ!
大自然の宝庫という特色が至るところに行かされており、市内には「○○百選」と呼ばれるものも多く点在し、
環境学習や教育用にも使用できるハイキングコースなども多く設置され、天然温泉施設も各所にあるなど、
市民はもとより観光客同市の憩いの場としても親しまれているらしいよ☆


 

すごぉーい!水田と山林が占める大自然の宝庫だったとはねぇ!ところで、この市は高原山とのつながりが深いって聞いたんだけど?


 いつものことながら直球勝負ですなぁ!でも、この直球はかなりの勢いで的を得ているんだよなぁ!
県の北部にある東北部の裾野としても著名な「高原山」(たかはらさん・またはたかはらやま)は、男鹿岳や大佐飛山を有する「下野山地」と、
女峰山や男体山を有する日光連山の間に位置しており、箒川と鬼怒川に挟まれた山なんだよ。


 

日本三百名山にも選定されているこの山は、この市が位置する南斜面の中腹には「尚仁沢」(しょうじんざわ)という沢地があり、全国名水百選にも選定され、
この沢地とその下流にある東荒川の流域の高原山水源の森は、森林浴の森100選、水源の森百選といった多くの「百選」に選定されていたりして、しばしば全国植樹祭の会場にもなっているんだって!


 

小学校の国語の授業なんかでみんなもおそらく習ったであろう歌人の与謝野晶子が、この山を題材にいくつもの歌にも詠んでおり、市民の心の原風景にもなっているそうだよ!
本格的な登山道も整備され、キャンプ場や気軽なハイキングコースなんかも数多く存在していることもあるからか、
特にこの時期は多くの小学校や中学校が自然学習と称してこの山を訪れる機会が格段に増えるらしく、
観光客以上のにぎわいを見せるそうだよ☆
私自身もよく学校の行事で自然学習というのがあったけど、これほど本格的な山じゃなかったから、どうせならこういった本格的なところで学習したかったなぁと、これを調べていてそんなことを感じてしまったよ!


 

へぇー!与謝野晶子が多くの歌を詠んでいたなんて知らなかったなぁ!それに、本格的な場所での自然学習って、一笑忘れられない思い出になりそうだね!じゃぁ、最後にこの市の特産品を教えて?


 直球の後は、これまたいきなり「そうきたかぁ!」と、想定の範囲を超えた切り口で踏み込んできましたねぇ!
特産品として忘れてはならないのは、この市でしか食べることができない「矢板のりんご」が、代表選手でしょう!
林檎なんて、全国どこでも食べられるでしょうになんていう思いを抱く人も居るかも知れないけれど、
全国各地にはその土地でしか出荷されていない林檎も数多くあるんだよ!
この「矢板のりんご」は栃木健一の出荷量を誇っていて、林檎園も至る所に点在していることもあり、首都圏からも日帰りでりんご狩りが楽しめるそうだよ!
市場に出荷されていないこの林檎は、道の駅や林檎農家の直売所でしか販売されていないという、本当に貴重な林檎なんだって☆


 

この林檎を初めとして、独自の厳しい審査を経て認証された、商品とか農林水産物のことを、「やいたブランド」っていうんだよ。
他にも、このブランドに認定されている商品を紹介してみようか。
林檎が代表選手なのも手伝ってか、林檎を使ったお菓子もそれはそれは多いねぇ。
林檎を丸ごと使用したその名も「まるごと林檎ケーキ」とか、さりげなく駄洒落要素も含んだ「矢板の焼いたあっぷるパイ」なんてユニークな商品もあれば、
完熟リンゴジュースもフレッシュな感じがするね!


 

林檎に負けずと、この市はしいたけの生産量も盛んなんだよね。 君嶋きのこ園の原木しいたけとか、渡辺農園の菌床しいたけといったように、独自の農園も商品名にしてしまうところに、
郷土愛とか市内で暮らす人々の温かみを感じられて、すごくいいよね!


 

様々な百選を有し、大自然に抱かれた百人百様の想像都市、矢板市。
観光のPRや、その地域の特性や商品の中心地を表す文言に「○○の里」、あるいは「○○の郷(こちらも「サト」と読む)」というのがありますね!
おそらく、テレビやラジオでもこの文言を聞いたことがある人も、多いかも知れませんよね。
この市に接している日光市には、知る人ぞ知るおかきを販売している工房があるんだけど、ここにも「名水の郷」という文言が付けられているんですよ!
矢板市にも名水百選がたくさん残されているんだから、こちらにも「名水の郷」あるいは「名水の里」という称号を与えたいところですね☆
余談ですが、「○○の里」なんて文言を聞くと、なんだか国民休暇村とかビジターセンターをイメージしてしまうのは、私だけでしょうか♪
矢板市に関する詳しい内容は、矢板市ホームページ へどうぞ。
観光ガイドが充実していて、概要や市のあゆみなんかも細かく分かれていて、親しみやすいページになっていますよ☆



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