今年も、この「マイタウンコラム」のコーナーでは、多くの都市の知られざる魅力を余すところなく伝えていきます。
Amatiasと直球型の頼もしきレポーターNACKNとともにウェブ上での気ままな旅に出かけてみませんか!!今年も引き続きよろしくお願いしますm(__)m
NACKN 皆さん、明けましておめでとうございます。って、誰が直球ですって!
と反論してみたところで、事実否めない部分が多いことに気づかされたため、先ほどの反論は帳消しですかね!
AMATY うわぁー新年早々、かなりはっちゃけまくってますねぇ♪でも、この明るいキャラクターがなければNACKNじゃないよね!
NACKN うーん、褒められてるんだかけなされてるんだか分からないけれど、皆さんが楽しんでいただけているのであれば嬉しいことかも知れないね!
AMATY そうだよね、このコーナーが生まれてからは大きなトラブルは一度も起きていないから、平和なことかもね☆
と、新年から何とも自己満足満載のやり取りをしてしまいましたが(苦笑)、このコラムも地方を旅することがすっかり多くなり、その波に乗って今回は新潟県の魚沼市を訪れてみましょう☆
言わずと知れた魚沼産コシヒカリが有名ですが、いったい他にどんな特色が隠れているんでしょうか。
NACKN ついにきましたねぇ、魚沼市。新潟県も何度か行ったことあるけど、この市にも来ないかなぁとずっと待ち焦がれてましたよ!
東京から上越新幹線で浦佐駅まで行けば1時間半ぐらいで行かれるけど、池袋から高速バスを使っても3時間ぐらいで行かれるから、もはや日帰り旅行に出かけるひとも多いかもね。
でも、在来線や乗り合いバスの交通の便は結構悪くて、中心駅に小出という駅があるんだけど、
魚沼線は1時間に1本あるものの、バスに至っては1日に数本というから、多方面から来る方々がこの駅を使うのは皆無と言ってもいいかも知れないね!
AMATY ヘェー、それだけ生き方があっても中心駅がそんなに寂しい状態になっていたのかぁ!
ちなみに、私だったら高速バスのルートを選ぶかな。
NACKN そうなんだよ、利用者が少なければ廃線なんてことも考えられるわけだから、結構深刻な状況だよね。
でも、思ったより駅周辺は栄えているところが結構あるねぇ。
この市の誕生を控えた8日前には新潟県中越地震が発生して、発足を見送るか否かという議論まであったそうだから、
どれだけ新しい市町村の誕生を待ちわびていたかがうかがえるよね☆
そんなことから、震災復興のときからこの市の歴史が始まったことになるね。
特に、春スキーのメッカとしても著名な「奥只見丸山スキー場」は、市内を代表するスキー場なんだよ。
スキーと言えば冬のスポーツというイメージが強いけど、数々の豪雪地帯ではどちらかというと春スキーのほうが盛んらしいんだよ!
江戸時代に銀の算出が行われたところから命名された「奥只見シルバーライン」という主要地方道があるんだけど、
1年の半分が雪で覆われていて、1月から3月まではこの道が閉鎖されてしまうため、唯一のアクセスとなっているこのスキー場も、11月中旬と春先にしか営業していないという、すごく不規則な営業をするスキー場としても全国的に知られているんだって!
さらに、初心者から上級者まで楽しめるレイアウトが施されている、元小出町に所在していた「小出スキー場」もあるよ!
ここは、ノルディックスキーの一つと言われるスキージャンプのジャンプ台が離れた位置に設置されていて、オールシーズンにわたってジャンプの競技大会に使用することができるところが、特徴的なスキー場だよ。
上で紹介した奥只見シルバーライン沿いには多数の温泉郷も存在しているから、大湯温泉スキー場のようにスキー場と温泉施設が一緒になっているスキー場もあるし、
この他にも特に春先はこぞって営業をしているスキー場が多いのも、この市の特徴かも知れないよね♪
魚沼産コシヒカリが突出して有名なのは言わずと知れた話だけど、美味しい水が気軽に手に入る環境があるからこそ、
お酒やお蕎麦づくりもとっても盛んで、そば打ち体験を実施しているところもすごく多いんだよ!
郷土料理づくり体験も市内各地で行われていて、市内はもとより新潟県の名産品である笹団子とかぼた餅を作って、
具だくさんのけんちん汁と一緒に食べる格別さは、田舎暮らしの体験にもつながるものがあるよね!
農業体験では、毎日のように食しているお米がより身近になる、コシヒカリの田植えと稲刈りまで体験できるプログラムや、
野菜収穫を中心とした農作業体験、現在では数件となってしまった炭焼き農家の協力の下で、原木切りから炭の袋詰めまでの工程を体験できるプログラムも人気みたいよ!
私自身が農業体験で行ったことがあるのは野菜収穫ぐらいだし、特に炭焼き体験なんてめったにできない貴重なものだと感じたよ☆
ここで紹介した体験プログラム以外にも、様々な用途に合った体験プログラムがたくさんあるそうだから、
どんなことを体験してみたいかさえ決めておいて、温泉やスキーなんかと組み合わせれば、数日かけて存分に楽しめそうだねo(^^o)(o^^)o
特別豪雪地帯とともに歩んできた、山々に囲まれた温泉とスキーのメッカ、魚沼市。
ところで、経路紹介のときに上越新幹線の浦佐駅まで行く方法をNACKNが紹介してくれたけど、これは南端の南魚沼市の駅であって、
そこからバスや魚沼線を利用して中心駅である小出まで行かなきゃいけないわけだから、鉄道よりも自動車で訪れる観光客のほうが多いそうだよ!
この南魚沼市には来月訪れる予定なので、そちらもどうぞお楽しみに!!
魚沼市に関する詳しい内容は、魚沼市ホームページ へどうぞ。
特に、観光や体験に関する情報が満載ですよ☆♪