今月の市町村


2月は本来28日までだから、他の月から比べたら小の月や大の月よりも日数が短い訳であっという間に感じるものですが、
ねずみ年・辰年・申年は29日まである閏年なので、今年も2月は1日多いせいかそれほどあっという間には感じなかったのですが、皆さんはいかがでしょうか?
3月は、卒業とか出会いと別れや新生活・引っ越しといったキーワードがたくさん聞かれますが、
私も約3年半務めた現在の職場を2月いっぱいで退職し、事業所へ通いながら4月から転職活動に入る予定です☆
理由ですか?まぁそれはいろいろあるんですが、決して深刻なものでも劣悪な人間関係に耐えられなくなったということでもなくて、
本当に自分が打ち込みたい仕事を探すことと、現在の環境が少々居づらかったというのが、最大の理由ですかね☆
退職を決断するってものすごく勇気のいることだけれど、居づらい環境の中で無理して仕事に取り組んで体調を崩したなんて言ったらそっちのほうが大変だし、
ここらで一区切りつけることも大切なことだと判断し、数ヶ月間悩んだ末の決断でした。


 

と、この場をお借りして近況報告をさせていただきましたが、このページはどんなことがあっても毎月1日にはここも含めてどこかは必ず更新されているので、ご安心くださいね。
特に、このコラムは私の息抜きにもなっているものなので、違う市町村の魅力を感じられるって最高の贅沢かも知れませんね!
 NACKN いやぁー、突然の告白のような報告にびっくりしましたが、これからの生活を考えて決断することも大事なことなんだって、再認識させられたよ!
 AMATY 私もまさかこんな決断をするときが来るなんて思ってもみなかったけど、いざとなったらこういう決断力も必要かなってね☆
 NACKN 本当だねぇ。いつもそのときのことしか考えていなかった自分にとっては、かなり衝撃的だったね。
また一つ、人生のお勉強をしましたわい!
 AMATY 人生のお勉強だなんて、そりゃちょっと大げさな!!
ということで、今回は3月ということで埼玉県へ戻って、関東の難読地名の一つでもある越生町へ行ってみましょう!
さて、この漢字、あなたはどう読みましたか?これは、こう書いて「越生(おごせ)」と読むんですよ。
私も最初、何て読むんだろうと分からなかったですがね。
 NACKN 私もだよぉ。難しい読み方をする地名って結構ありそうだけれど、テレビ埼玉で「おごせ」に関するニュースをやっていたのをよく見ていたから、これは知ってたよ!
駅にも越生という町の中心となる駅があって、ここはJR八高線と東部越生線という電車が通っているんだよね!
池袋からは、東武東上線で坂戸へ出れば越生線に乗り換えられるから、1回乗り換えではあるもののほぼ1本でこの町に行くことができるよ!
 AMATY そう考えると、鉄道に関しては交通の弁は結構いいところって言えるよね 。
しかも、この駅って八高線も東部も同じホームだしね!
 NACKN そうなんだよね!同じホームで乗り換えができるのも結構便利だよね☆
おっ、思ったよりもこの駅の利用率は高いみたいで、結構乗降客が多いね。


 

越生町ってどんな所だろう?


越生町は埼玉県の西武に位置していて、都心から凡そ50キロメートルの距離にある市町村なんだよ!
町の約7割が山地となっていて、関東平野と外秩父山地の接点にこの町はあるよ!
「みどりとせせらぎのまち・おごせ〜自然と育む ひと・まち・くらし」というキャッチフレーズが示すように、ほぼ中央に越辺川が流れ、越生梅林(おごせばいりん)や日本観光百選の黒山三滝といった観光資源も多く、
季節ごとの自然を楽しむこともできることからハイキングの町としても有名みたいだよ!


 

さらに、町民の交流を目的とした事業とか多くのお祭りが1年を通して行われていて、とても快活な町とも言えるね☆
お祭りも、地域の特色を感じることができる最高の催しだよねぇ♪


 

観光スポットも多いうえに市民同士の交流も推進してるって、素晴らしいことだよね!ところで、読み方が難しい地名にもそれ相当の由来もあるんだよねきっと?


 うわっ!!難読地名からそんな風に攻めてきましたかぁ!(@@)
でも、この町だけじゃなくて全国はもとより海外においても、読み方が難しい地名って結構たくさんあるみたいよ!


 

で、話を越生町に戻すけれど、これも越えるという字に生活の「生」という字を書いても、「おごせ」と読ませるなんて発送はなかなか思いつかないよね?
町の紹介でも触れたように、この町は関東平野の西端で秩父山地に接しているという特性上からか、
上州に向かう際も秩父地方へ向かう際も、どうしても峠や尾根を越えていかなければならなかったんだって!
尾根を超すという意味から「尾根越し」という言葉が生まれ、それが「尾越し」に変化したのちさらに「おごせ」という発音に変化したという有力な説が残されているよ!


 

秩父地方との往来に尾根や峠を越えていかなければならないなんて、考えただけで気が遠くなりそうな話だよね。
でも、どうしてこの字をあてたのかという部分の真相までは私もよく分からないけれど、
生活の「生」という字と越えるという字を逆にすれば、「おごせ」とも読めなくはないんじゃないかなって感じたよ!


 

ヒェェー、そんな難所を越えて行ってたなんてことが本当にあったのが由来なんて、びっくりぽんやわ!(笑い)でも、それが今では観光資源やハイキングコースに生まれ変わっているとか?


 んー、今回は何処までも変化球で攻めてくるねぇ!しかも、どさくさに紛れて2015年度後期のNHKの連ドラによく出てくる「びっくりぽん」なんてセリフまで登場させてるし(^^ゞ
この町は、1992(平成4)年度にいち早く「健康づくりのまち」宣言を行ったところでもあるから、
これも町民が中心となって誰もが無理なく歩けるコースを独自に作成するなんて運動も、積極的に行われているみたいよ!


 

東部越生線・JR八高線の越生駅をスタートして、あまり高低差もなく誰もがゆったりと歩くことができる「武蔵越生ウォーキングコース」、
この町を代表する大高取山や黒山エリアにある二つの峠を越えて、日本の滝百選にも選定される町の名勝でもある「黒山三滝」へ下る、「変化に富んだチャレンジコース」などなど、
いろいろな形で自然を満喫できるコースが揃っているんだよ!


 

特に、チャレンジコースのほうは尾根や沢地や名所の滝や山岳修行者・役行者の像といった観光スポットも訪ねることができるから、
町の魅力を知ることができるだけじゃなくて、かなりの体力もいるしものすごい運動量だね☆
この他にも、家族で楽しめる温泉やイベントホールなどを備えた、「ニューサンピア埼玉おごせ」を初めとする複合宿泊施設もたくさんあるし、
ハイキングで一汗流した後はここでゆっくり宿泊するなんてのも、一つの楽しみ方かも知れないね♪


 

豊富な観光資源と積極性が調和し、活気に満ち溢れたまち、越生町。
ここで紹介したハイキングコースにもとても引かれるけれど、登山に出かけるときは念入りにお天気をチェックしておくのは必須項目かなって感じています!
というのも、全国的に快晴だという日に同じ埼玉県の小川町のハイキングコースに10年前に行ったとき、
ヘーヘー言いながらも頂上にたどり着いてのんきにお弁当を食べていたら、今まで快晴だった天気が豹変して雷が鳴ったと思うが早いか土砂降りの雨に降られてしまったなんて経験をして、
命がいくつあってももうあんな恐怖な体験はしたくないなぁと今でもぞっとしますね!
山の天気は変わりやすいとはよく言うけれど、肌身で味わったらさらに完全装備で登山に臨まなきゃいけないとものすごい痛感させられた出来事でした(-_-;
越生町に関する詳しい内容は、越生町ホームページ へどうぞ。
「越生町って素晴らしい」という歓迎コンテンツが非常にインパクトがあり、ページのあちらこちらでも町民の積極性を感じることができますよ♪



他の市町村へも行ってみよう!

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