今月の市町村


 

先月だけで、二つの季節を同時に味わったような気候だったり、世の中でも株価の激しすぎるほどの変動とか
大相撲でも大波乱があったり等、まだ2016年も1ヶ月しか経っていないのに密度の濃い1ヶ月だったなぁという印象ですが、皆さんはいかがでしょうか!?
だからかも知れませんが、「今年も早いなぁ!」なんて言葉が出てきてしまうのかも知れませんね♪
よく、年が明けて間もない頃に自然と「今年も早いなぁ!」ってつい言ってしまうこともありますが、
実際にはぜんぜん早くもないのにどうしてこんな文言が出ちゃうんですかねぇ?!
お正月はいつも家族と年始回りをするんですが、年明けしばらくは春なんじゃないのってくら暖かかったのに、
俺だって負けちゃぁいないぜと言わんばかりの冬の寒気で全国的に雪が降ったりと、本当にジェットコースターよりも凄まじい勢いで過ぎた1月だったかな☆


 

ページ開設時から多くの市町村を訪れてきているこのコーナーも、13年目ともなると関東地方よりも
全国規模で様々な地方を訪れ、最近旅行気分をたくさん味わうようになってきました☆
自分の知らない地方の魅力に触れることほど、新鮮なことはなかなかないんじゃないかとも思うこともしばしば!
 NACKN いやぁー、本当に楽しい旅だね!それにしても、関東地方で雪が降るなんて言ったら、
それだけで交通機関が麻痺したり駅の激しい混雑が起こるのは、勘弁して欲しいものだねぇ!
 AMATY 本当だよねぇ!2014年は1週間に二度も大雪が降って、孤立してしまった市町村があったり、
宅配が滞ってしまったなんて参事にまで発展してしまったもんね。
 NACKN まぁ、雪が降る地域や降らない地域があるにしても、いつ雪が降るやも分からないわけだから全国的に雪対策って大切じゃないかなぁ!
 AMATY おぉー!なんだか評論家みたいになっちゃったよ!


 

ということで、今回はそれこそ雪が多い北関東から栃木県の大田原市へ行ってみることにしましょうか☆
 NACKN あぁー、この市町村知ってるよ!確か、2014年に訪れた那須烏山市の近くだったよね☆
湘南新宿ラインの便利さはここでも何度もお伝えしてるけど、ここでも池袋から宇都宮線直通に乗ると、
宇都宮を通り過ぎてさらに福島方面へ進むと野崎駅というところまで行けるよ☆
 AMATY そうだよ!那須烏山ともすごく近いし、湘南新宿ライン1本で行けるようになったのは、すごくありがたいよね☆
 NACKN あれ?野崎駅はこの市の唯一の駅らしいけど、中心部ではなさそうでなんだか閑散としているなぁ!(?)


 

大田原市は何処にあるんだろう?


大田原市は栃木県の北東部に位置していて、那珂川や八溝山系の里といった自然に恵まれた市町村なんだよ!
都心から凡そ150キロメートルの位置にあり、宇都宮市からも車で1時間というから結構東北地方の特色も受け継いでいるのかなという印象があるね☆
平成の大合併の波に乗っていた2005(平成17)年10月、那須郡湯津上村と黒羽町という二つの地域が吸収合併されて、人口約8万の市としてのスタートを切ったよ!


 

それになんと、この市は松尾芭蕉の最も著名作であり中学の国語の教科書にも載っていて
誰もが一度は勉強していたであろう、「奥の細道」と縁の深い地としても知られているんだよ!
観光資源もかなり多い地域と言うから、立派に観光地の一つであると言えるよね♪☆


 

観光資源が豊富な地域って、すごく魅力的だよねぇ!ところで、主にいくつかの代表的な地区に分けられているとも聞いたけど?


 毎回直球投げたり変化球投げたりと忙しいけれど、今回はかなり際どい変化球を投げ込んできましたね(-_-;
この市は、1954(昭和29)年に、それまで存在していた大田原長から大田原市として誕生したんだけど、
そのまたずいぶん昔大田原長だったときの頃も含めて、この一帯には多くの町や村が存在していたみたいだよ!


 

2年前に那須烏山市を訪れたときもそうだったけど、この市からも上侍塚古墳、下侍塚古墳を初めとした多くの古墳が中川周辺に作られたり、
戦国時代の武将であった「大田原資清」(つけきよ)によって大田原城が築かれたりと、城下町としての機能も担っていたんだね☆


 

話が少々反れてしまったけど、大きく分けると以下の10個の地域に区分することができるよ!
大田原地区→金田地区→親園地区→野崎地区→佐久山地区→湯津上地区→黒羽地区→
川西地区→両郷地区→須賀川地区
中でも、湯津上地区と黒羽地区は2005年まで編入されずに最後まで残っていた町村で、多数ある地区の中では最も代表する区域だと言えるよね☆
それに、都心からの行き方でも野崎地区に市内で唯一の鉄道駅があるってことを紹介したけれど、市内でもかなりはずれにある駅で中心部からもやや離れていることもあり、
隣の那須塩原駅を使う市民や観光客も多いんだって(@@)
唯一の鉄道駅だというのに、利用者が少ないのは少々悲しい部分があるね(TT)


 

んー、地方に行くと車社会とか言って鉄道駅がなかったりする市町村だって多いもんね!じゃぁ、その多くある観光資源っちゅうのを教えて?


 ありゃぁー、ストレートすぎる直球だわ{{(>_<)}}
今回、特にスポットとして取り上げている黒羽地区と湯津上地区の編入合併によって、さらに豊富な観光スポットが増加しているよ☆


 

前の項目でも触れた、中川周辺に古墳が作られた地区が湯津上地区であり、「那須国造碑」 (なすのくにのみやつこのひ)という国宝にも指定されている日本三大古碑の一つである碑が祀られていて、
古墳群も残されている古代のロマンを感じることのできる地域らしいよ♪
笠石神社に徳川光圀によって建立された碑で、この碑を拝む目的で訪れる人たちも多いって聞くよね♪


 また、平安時代の末期に勃発したとされる屋島の戦いでの活躍を見せた英雄としても知られ、
弓の名手でもある「那須 与一」(なすのよいち)の縁の地として知られるのが、黒羽地区なんだよ!
この地区には、与一の墓所が旧跡として残されていたり、松尾芭蕉が「おくの細道紀行」で2週間ほど滞在した地としても著名で、
大雄寺や雲巌寺(うんがんじ)に代表される古いお寺がたくさん残されていて、多くの歴史文化遺産に出会うことができるんだよね☆


 

他にも、温泉も豊富で佐久山温泉・湯津上温泉・黒羽温泉といった市で運営されている温泉も多く、
夏季限定で営業している那珂川の観光やなとか、町おこしの一環として営業している「道の駅那須与一のさと」もあり、
これらを訪れる観光客も途絶えないみたいだよ!
特に日本人は温泉が大好きだけれども、寒い冬はやっぱり心の芯まで温まる温泉に限るね(^O^)


 

古代ロマンと歴史的文化遺産の宝庫、自然との調和を目指す都市、大田原市。
ところで、全国的に現在でもブームを起こしている「ゆるキャラ」ですが、これは地域のイベントやキャンペーンや町おこし等の場合に大きな役割を果たしているよね。
この大田原市にも、那須与一縁の地ということで「与一くん」というキャラクターが登場し、
ホームページでもイベント告知とかこういう取組をしているといった情報を、ブログで流しているよ☆
郷土や地域の特色を愛する気持ちが全体的に薄れてきつつある現状は否めませんが、こういった地域の様々な特色をアピールしていく気持ちは忘れないでいてほしいですね。
大田原市に関する詳しい内容は、大田原市ホームページ へどうぞ。
市の案内から直接観光や見どころのページに飛ぶことができるのも、一つの特色でしょうか!



他の市町村へも行ってみよう!

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