今月の市町村


 

「A Happy New Year(^O^)」皆さん♪いよいよ2016年の幕開けです! 2016年のお正月、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
古里へ帰省して久々の親戚や仲間に会って有意義な時間を過ごしている方、
年始周りでお正月から忙しく過ごしているなんていう方や、
お正月特番を見ながらのんびり家で過ごす方、はたまた寝正月なんて方も?(笑い)、 海外や国内で家族や友人なんかで旅行を楽しんでいる方、
いえいえ「仕事や受験などに追われてお正月なんてのんきなこと言ってる暇ないよ」という方などなど、
皆さん過ごし方はさまざまだと思います。
毎回のように書いていることかも知れませんが、社会人になってからは年も押し迫った30日ぐらいにようやく年末年始という実感が少しずつ沸くようになり、
レコード大賞や紅白歌合戦という二大番組を見て年の瀬を実感するというありさまでございます、はい。(*_*)
そして、普段聞いているラジオが昨年FM補完放送(ワイドFM)に対応したことでこちらでも聞けるようになり、レコタイもますます臨場感があってなかなか良かったですよ♪
1年の最後を飾る紅白の賑やかさから、ゆく年くる年へ変わる静寂で厳かな雰囲気で年の瀬ムードは年の瀬ムード最高潮ですよね。
昨年は、北陸新幹線・上の東京ラインの開業や、スポーツ業界ではラグビーの五郎丸選手やサッカーの澤 穂希選手の活躍といった明るいニュースもあれば、
海外ではパリでの同時多発テロを初めとするテロ関連のニュースに衝撃が走ったりと、国の内外が大きく揺れ動いた1年と言ってもいいでしょう。
月並みの言葉ではありますが、今年も内外ともに明るいニュースが多い平和で穏やかな年でありますようにと、祈らずにはいられませんね。


 

今年も、この「マイタウンコラム」のコーナーでは、多くの都市の知られざる魅力を余すところなく伝えていきます。
AmatiasとレポーターのNACKNとともにウェブ上での気ままな旅に出かけてみませんか!!今年も引き続きよろしくお願いしますm(__)m
 NACKN 皆さん、明けましておめでとうございまーす♪ほんと昨年は衝撃の走るニュースが多くて、
こんなのんきに旅なんかしとってもいいんかいなと思ったこともあったよ!
 AMATY あらぁー、NACKNでもそんなこと思うときがあるの?
 NACKN ったく何て失礼な!(^^;; おいらだってそれくらいのことは考えるわい!
 AMATY あぁーごめんごめんm(__)m 本当に失礼しましたぁ。でも、こうやって普通に楽しめることがあるっていうのが、
たとえば被災地の人たちを勇気付けたり笑顔にしたりする力があると思うから、続けてていいんだと思うよ!
 NACKN なるほどぉー!確かにそれは言えてるよね!
ということで、いつになく真面目なやり取りで始まった今回は、ゆく年くる年でもかなりの回数で登場している福井県の永平寺町まで足を延ばしてみましょうか♪
あ、確か去年も1月に同じ福井県の小浜市を訪れているから、1年ぶりのしかもお正月訪問になりましたねぇ!
 NACKN 本当だぁ!コラムでは1年ぶりの訪問だけど、昨年9月に初めて本当に福井県を訪れて以来、福井の市町村にも興味が沸いてきたよ!
ということで、今回はそれこそ大宮から北陸新幹線で金沢まで行き、そこから北陸本線で福井まで行けるね!
それで、そこから越前鉄道の勝山永平寺線というのが出ているから、それに乗って行くと松岡という駅にたどり着くんだけど、そこが永平寺町の中心になる駅なんだって!
 AMATY ほほぉー、やはり北陸新幹線が出てきましたかぁ!でも珍しく、金沢で寄り道しなかったねぇ!(笑)
でも、帰りに寄り道したりしてね!
 NACKN おぉー!そうか。帰りに寄り道という手があったねぇ!(笑い)
それにしても、中心駅と言っても結構静かな駅だなぁ!でも、観光客はやはり多いね☆


 

永平寺町ってどの辺りにあるんだろうな?


 永平寺町は、福井県の北部に吉田郡というところがあって、そこに位置している市町村なんだよ!
今あえて北部と言ったけれど、福井県は北陸道の難所と言われている木ノ芽峠という峠があって、
そこを境にして北に当たる地域を「嶺北」(れいほく)と呼び、南に当たる地域を「嶺南」(れいなん)と呼ばれていて、
この永平寺町は嶺北地域に属する市町村なんだよ☆
福井平野と勝山盆地の間に九頭竜川という県のシンボルの一つにもなっている川があって、そこに沿って位置しているんだけれども豊富な観光資源にも恵まれているから、
北陸地方でも多くの観光客が訪れる市町村の一つと言えるよね!

 

また、大規模な神社や寺院の周辺に形成されている町のことを「門前町」っていうんだけど、
永平寺町という町名からも分かるように、文字通りこの町も代表的な門前町だよ!!
ちなみに、有名な神社や寺院の周辺に位置している町のことを門前町って呼ぶんだよ!大規模で多くの参拝客を集めるところがほとんどかもね。


 

うんうん、お寺の名前が市町村名につけられているって、すごくインパクトもあるよねぇ!それはそうと、特産品もこれまたかなりの多さを占めているんだとか聞いたんだけど?


さっすがぁー!食べ物にはほんと目がないねぇ!(笑い)いやでもほんと、冗談抜きにこの町は本当に多種多様な特産品も豊富な所なんだよ!
でもまず特産品を紹介する前に、この町は上志比地区・松岡地区・永平寺地区と大きく三つの区域に分けられているんだぁ。
これは、永平寺町の基礎知識として覚えておくといいかもね☆


 

さてさて、特産品の代表格といえばやはり永平寺そばは外せないでしょう。 福井県は、大根おろしを絡めたりおろし汁などで味わう「おろしそば」は県全体でもすごく有名だけれど、
大根おろしに加えて山芋をおろしたとろろで頂くのが、この「永平寺そば」らしいよ☆
それに、曹洞宗大本山で総持寺と並ぶ中心寺院でもある、永平寺の修行僧たちに受け継がれる精進料理の代表として知られるのが、
お土産としても人気の高い「永平寺ごまどうふ」っていうのもあるよ!
滑らかさと濃厚な味わいが、魅力なんだって!


 そして、上志比地区に伝わる特産品といえば、通常のものより粒が大きく栄養価も高いと言われている「上志比にんにく」というのもあるね!
ホワイト六片」というとてもユニークな名前の品種で、町内でも上志比地区にしか栽培に適さないというくらい貴重な特産品だね(@@)
冬の厳しい寒さとおいしいお米、それに清流の三つの条件がぴたりと揃っているこの町は、酒処としても著名で数々の地酒も楽しむことができるんだって♪


 

それに、何も特産品は食べ物だけに限ったことでなくて、国内でも唯一とされていて世界でも高い評価を得ている「ハープ」の生産地でもあるね☆
あのハープの流れるような美しい音色は何とも言えないものがあるけど、国内でもここでしか生産されてないっていうのもびっくりだし、すごく貴重な特産品だね♪♪


 

いやぁー、思っていた以上に本当に様々な特産品であふれているねぇ☆思わずたまげたわ!そうそう、この町名にもなっている永平寺本体は、いつごろ立てられたものなんけぇ?


 ほんっと、いつものことながら絶妙な感じで変化球を投げてくるんだよなぁ(^^ゞしかも方言まで出てきて!(@@)
ちょっと歴史のお勉強にはなるんだけれど、日本各地に石器時代や縄文時代の遺跡などを確認できるところは数多くあるけれど、
この町もご多分に漏れず各地に遺物や遺跡が分布していて、県内最古級の石器も出土しているらしいよ!
それに、手繰ヶ城山古墳を初めとした古墳群も点在しているっていうから、長きに渡って歩んできた歴史も感じることができるよねぇ☆


 

さて、本題に入って1244(寛正【かんしょう】2)年、鎌倉時代初期の禅僧であり日本における曹洞宗の開祖であった道元によって、永平寺が建立されたんだよ!!
江戸時代には、永平寺への参詣や勝山街道の宿場町としても発展し、1962(昭和37)年9月に
それまであった志比村が町制を施行して、永平寺町と改称されたところだから町名と しては戦後になってからつけられたというのも意外だよねぇ♪


 

門前町の機能を担いながらも、観光資源と特産品に彩られた町、永平寺町。
ところで、大みそかの最後を飾る番組の一つに「ゆく年くる年」というのがあるけれど、昔から何処の地域から中継されるかというのが楽しみでなりませんでした。
最近でこそいちばん最初に紹介される地域も様々になったけれど、一昔前はかなりの確率でいちばん最初に永平寺から中継されることが本当に多かったなぁという印象でした☆
このコラムでも門前町としても知られることに触れたけれど、この中継も門前町ゆえのことかなぁって今になったらそう思いますね!
永平寺町に関する詳しい内容は、永平寺町ホームページ へどうぞ。
観光や見どころについては、かなり力を入れているページだと思いますね。けれど、町の紹介が少々分かりにくいところにあるのが、難点ですがね…!



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