今月の市町村


 

2015年も、気づくとカレンダーのページがあと4枚しか残っていないというところまで来てしまいましたね!
しかも、9月から12月までは祝日も多いせいなのか、何故だか時間の流れまでもがあっという間に感じる4ヶ月なんですよねぇ(^^ゞ
そして、早いと言えば最近秋の虫の声が聞かれる時期もかなり早まりましたよね?
自分が小学生の頃は、9月になって学校が始まってからようやく虫の声がちらほら聞こえ始めたのに、
今は8月に入ると夏の暑さにも負けじと虫の声が聴かれるようになったんだから、これも温暖化のせい?(*_*)
それに、最近では9月を待たずして8月の後半から学校が始まるところも多いそうで、余裕こいて宿題をため込んでいる場合じゃなくなっちゃいましたかねぇ☆(苦笑)
それに、私も信じられなかったのですが、今では宿題代行サービスなんかもあるとか!
確かに夏休みの宿題は多くて大変だけれども、自分で苦労しながら片付けるから達成感が得られると思うんですけど、
これに頼らざるを得ない事情ももしかしたら出てきているのかも知れないんですかねぇ!
少々納得に苦しむところですけどね(^^;;


 さて、今年は敬老の日と秋分の日が実に近く、秋の大型連休である「シルバーウィーク」という楽しみな連休が控えてますよね!
今年の夏休みの日並びがあまり良くなかったこともあり、実は9月の連休の方が旅行客が多いという話もよく聞きます。
まぁ、このコラムは連休だろうがなんだろうが1年を通じて優雅な旅を繰り広げてますが\(^o^)/(笑い)
 NACKN シルバーウィークねぇ!連休は確かに嬉しいけど、ネーミングがどうもねぇ!
 AMATY あれまっ!!NACKNにしては意外な意見だねぇ☆でも、たぶんだけど敬老の日が絡んでるからこういうネーミングになったのかも知れないよ!
 NACKN あぁー、なるほどね♪そう言われてみれば、納得だわ♪
ゴールデンウィークをGWと略して定着しつつあるけど、シルバーウィークもそのうちSWとか略されるようになったりして!
 AMATY んーー、ネーミングは納得できてもその略しかたはなんだかねぇー!
ということで、今回は久しぶりの茨城県訪問です。とは言っても、今回はぐぐぅーんと北部へ移動し福島県ともかかわりの深い北茨城市を取り上げてみましょう!!
私自身も名前だけは聞いたことがあるものの、実はどんな市町村かは知らなくて…。
 NACKN んー、私は名前すら聞いたことなかったけれど、場所はだいたいどこら辺かは分かるよ!
池袋から行くと日暮里で常磐線に乗り換えれば途中で乗り換えはあるものの、一本で行かれるよね!
確か、中心駅は磯原という駅だったような…!
 AMATY あれぇーまた珍しいこと!あまり自信がないの?でも、ほとんど合っているよ!
 NACKN 良かった良かったぁ!(ほっ)おぉー、なんだか昔聞いたことのある歌がたくさん聞こえてくるぞぉ♪♪



 

北茨城市ってどんなところだろう?北って付くぐらいだから東北地方か?


 北茨城市は茨城県の北東部に位置していて、関東地方でも最北端に位置している市町村だよ!
残念ながら東北地方ではないけれど、読んで字のごとく茨城県のさらに来たに位置していて、隣接している福島県のいわき市と非常に深く関わりも持っているらしいよ☆
20世紀初期に、茨城県日立市から福島県富岡町までに広がって存在した常磐炭田(じょうばんたんでん)という炭田があったんだけど、
久原房之助が、運営に乗り出した炭鉱の町として発展したところでもあるよ!
それに、童謡界の三大詩人と謳われ多くの名作を残した野口雨情の出身地が、この市なんだよね!


 

ここは、市制施行した1956(昭和31)年当時、茨木市という名前にする構想があったらしいんだけど、
大阪にも茨木市という市町村があって混乱しやすいことと、茨城県の市町村からも猛反対を受けて現在の氏名に落ち着いたみたいだよ☆


 

へぇー、野口雨情の童謡なら小さい頃よく聞いてたけど、ここが出身地だったんだぁ!ところで、この市には様々な「100選」があるんだとか?


 っひゃぁーさすが目ざといなぁー!日本各地にはそれぞれの「100選」がたくさん残されているけれど、この市だけでも三つの「100選」が残ってるんだってよ☆
その前に、この場所なくしてはこの市を語れないというほど代表的なところを紹介してみよう☆
この辺りは様々な景勝地を抱えている地域でもあるんだけど、中でも岡倉天心が愛でたという五浦海岸(いつうらかいがん)というところがあって、
ここは絶好の美的な景勝地として知られているんだよ☆


 さて、話を100選の話題に戻して、この五浦海岸を中心にいろいろな100選がこの地にも残されてるんだよね♪
波の音は心身までリフレッシュさせてくれるとよく言うけど、五浦海岸の波音は「日本の音風景100選」に選ばれているんだぁ!
それから、同じ五浦海岸の渚も「日本の渚百選」に選ばれてるし、日本の松の緑を守る会というところが選定している、マツ樹林をともなった海岸を「日本の白砂青松100選」と称しているんだけれど、
それにまたしてもこの五浦海岸が選ばれたというんだから、「三つの100選」が交差する景勝地って言えるよね♪☆


 

私がこれまで知ってる100選は、例えば同じ市町村でも各地にばらけて点在しているものが多かったけど、
同じ場所で三つも違った100選があるというのも稀な現象かも知れないね。


 

すごぉーい、同じ場所にいくつも100選があるのは私も初めて聞いたよ!それはそうと、この辺り一帯で食べられている冬を代表する鍋があるって聞いたんだけど?


 うわぁー、まだ夏から秋の変わり目だってのにもう冬の鍋の話とは、あまりにも気が早すぎないかい?(苦笑)
ってそれは冗談として、そう、確かに茨城県が発祥と言われている冬を代表する鍋料理があって、全国的にも知られているよ☆
その名も、「あんこう鍋」だよ。
日本近海の砂泥底に生息する深海魚であるアンコウだけれど、外見は奇妙ながらも骨以外の部分はすべて食べることができる「無駄のない魚」とも言われているんだって!


 

あんこうの旬は11月から2月と言われていて、漁師風の味として広く好まれている味噌味、料亭などの高級店で味わうことのできる醤油味、
肝油によりスープが濁ることからどぶろくをイメージして名づけられたという濃厚な鍋であるどぶ汁、
アンコウと野菜の水分だけでスープを作る栄養価の最も高いと言われる漁師風どぶ汁の4種類があって、
どの種類の鍋でも最後にご飯と卵と出汁を加えたおじやにして食べることが本当に多いらしいよ!いやぁー、聞いてるだけでよだれが出てきそうだねぇ☆


 

他に、一般的に食べられている高級魚にふぐがあるけれど、冬になると特に西日本を中心にふぐ鍋が食べられていることから、
西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」と称されるほど冬の代表的な鍋料理として、あんこう鍋は東日本において広く食べられているんだよ!
それでも、やはり茨城県で生まれた鍋料理ということで、やはり北茨城市を中心に県内にはあんこう鍋を食べられる店舗が非常に多いんだとか!!


 

様々な100選とともに歩んできた、野口雨情作品に彩られた都市、北茨城市。
野口雨情作品の一部が、常磐線の茨城県の駅の発車メロディーに多く採用されているので、誰でも一度は聞いたことのあるメロディーにたくさん出会えそうだね♪
そうそう、幅広い年齢層のファンを獲得しているバンドに「米米CLUB」があるけれど、そのメインボーカルの石井竜也もこの市の出身で、
実家は様々な絵画を展示する「アートサロンギャラリー石井屋」というギャラリーになっていて、現在は観光スポットともなっているんだよo(^^o)(o^^)o
石井竜也も油絵にも造詣が深く、音楽以外の表現者としても多岐にわたっているそうだよね♪
北茨城市に関する詳しい内容は、北茨城市ホームページ へどうぞ。
知りたい情報にスムーズにアクセスすることのできるのが特徴で、「概要」のページを見ているだけでもこの市の魅力にたくさん触れることができます!



他の市町村へも行ってみよう!

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