今月の市町村


 

Amatiasの玉手箱ともども、このコーナーへもお忙しい中アクセスしてくださって、真にありがとうございますm(__)m
このページの目玉的コーナーの一つ「マイタウンコラム(あの町この街)」も、12歳のお誕生日を迎えて気づけば干支を一回り!(@@)
小学生の頃から、国内の地理に非常に興味があった私でしたが、知っている限りのことをいつかいろいろな人々と共有してみたいという思いをずっと持っていました!
まぁ、インターネットも普及していなかった頃の思いでしたから、その頃からしたらそれはそれは無謀なことでした。
それが12年前にホームページブームに乗って勢いだけで私もページを作ってしまいましたが、
知らない市町村の魅力に触れたり新しい発見に出会ったりして、情報を発信できる喜びとともに一緒に楽しんでいました。
12年経った現在でも変わらないスタイルを貫き通している感じではありますが、何年経っても同じテンションでここまで続けられていることに、まず自分自身がびっくりしています!!本当にありがとうございますm(__)m
これからも、様々な市町村の魅力を楽しく分かりやすく絶えず臨場感たっぷりにレポートし続けていきますので、
手軽に小旅行に行くような感覚でアクセスしていただければと思います♪


 

今年も、待ちに待ったゴールデンウィーク(通称GW)がやってきましたが、日付並びがとにかくいい当たり年のようで(笑い)、
4月の最終土日と合わせてうまく有休などを利用すれば、何と16連休にまで膨れ上がるというボーナスよりも嬉しいことになるなんて人も、きっと少なくないでしょうねぇ!
 NACKN うわぁーいいなぁー!私もそれだけお休みがあったら、いろいろなことができるかも知れないなぁ!
 AMATY ありゃぁー、まだ学生の分際で何を贅沢なことを!(苦笑&汗) GWの他にも、春休みや夏休みや冬休みなんちゅうありがたい休み軍があるでしょうに☆
 NACKN んーそうかぁ、休むことばかり考えてたら怠け者になってしまいそうだし、そう考えたら時間を有効に使わなきゃなって思ったよ!
 AMATY そうだよ!なんでも、腹八分目がちょうどいいっていうじゃないー!
 ということで、今回は約1年ぶりに東京都を訪ねてみようということで、下町の雰囲気が色濃く残る北区へ行ってみましょう!
23区では、特に防災への取り組みに力を入れているとか!
 NACKN なるほどぉー!3.11の後からはそれにも増して全国で防災の取り組みがされているけれど、23区ではとくに力を入れているのかぁ!
なんだか鉄道やバスもかなりの路線が走っているみたいだけれど、今回はちょっと施行を変えて池袋から西新井行きの都営バスに乗ると、王子駅前まで行かれるんだよ!
 AMATY ほほぉーなるほど、都営バスって手もあったね!確かに、鉄道も多いけれどバスだってそれに負けちゃいないくらい多いもんね!
 NACKN そうだよ!道が空いていればほんの15分くらいで着いてしまうんだものね!でもやっぱりさすが、行政の中心地だけあって王子駅前は本当に人が多いなぁ☆



 

北区ってやっぱり東京都の北部にあるのかなぁ?


 北区という区名は日本全国でも最も多い名前とされていて、東京23区の一つである北区も名前のとおり北部に位置していて、
南北に細長い形状をした区なんだよ!
2011(平成23)年に発生した「東日本大震災」を受けて、「防災のまち・北区」として積極的に訓練を行ったり、
避難時の情報発信や避難所との連携等の取り組みも積極的に行われているんだって!
郊外や都心へのアクセスのしやすさや、桜などの自然豊かな住環境が整備されているところから、
住民の8割以上の人たちが「住んでよかったと思える街」と回答するほど、様々な魅力が隠れている区市町村とも言えるよね!
昔ながらの商店街も所狭しと並んでいて、下町らしさも感じることのできる珍しい区市町村かも知れないね♪



 

ヘェー、北区って池袋にも近いから近代的なイメージを持っていたけど、下町らしさがある風景っていいよねぇ!でも、この区は主に三つの地区に分けられているとか?


 さすがに目ざといなぁ!多くの市町村は、様々な角度から魅力を発信する目的もあって、いくつかの地区に区分されている例も少なからずあるんだよ!


 

東京都がまだ東京府と呼ばれていた昭和7年、この辺りは岩淵町・滝野川町・王子町という三つの町だったんだ!
そして、戦時中の1943(昭和18)年に東京都となった際に存在していた王子区と滝野川区が、4年後の1947(昭和22)年に北区として誕生したという経緯があるんだよ☆
そんな背景もあって、当時の岩淵町と隣接していた赤羽と合わせて、北区は赤羽地区・王子地区・滝野川地区の三つに区分されているよ!


 

また、この三つの地区には区民の文化拠点としても著名な公共施設があって、赤羽には古くからある公会堂として親しまれている「赤羽会館」、
滝野川地区には西ヶ原にある「滝野川会館」、そして王子地区には複合文化施設である「北とぴあ」がよく知られているよ!
私が所属している劇団ふぁんハウスでも、2004年に赤羽会館・そして2011年には北とぴあのペガサスホールを使用したことがあったけれど、
どちらも交通アクセスも抜群で非常に使用しやすい会場でこの区もホームグラウンドにしたいぐらいですね♪(笑い)


 

オットオー、そんな関わりがあったんですかぁ!それに、どれもなじみ深い名前の地区だったねぇ!ところで、ちょっと変わった専門の博物館がこの区にあるとか?


 今回はいつになくものすごい変化球を投げてきましたね!!(笑い)
博物館の説明をする前に、もう一つ北区を代表する地名に「飛鳥山」というのがあるんだけど、これなかなか読めない漢字だよねぇ♪ 8代将軍の徳川吉宗が、江戸時代中期に行われたという「享保の改革」の一環で整備されたと言われる公園が、この「飛鳥山公園」なんだよ!
北区の桜の名所としても有名で、お花見の季節になるとものすごい人でにぎわうらしいよ☆


 

さて、飛鳥山公園の説明が終わったところで話を博物館に戻して、この園内に1998(平成10)年に「飛鳥山3つの博物館」という名前で開館したんだって!
この地域に関する郷土資料を一堂に集めた「北区飛鳥山博物館」、
この地に構えられていた「旧渋沢庭園」を初めとする実業家である渋沢栄一の資料が展示されている「渋沢史料館」、
日本で最初の洋紙工場であった旧王子製紙の資料を引き継ぐ形で開館した、紙専門の博物館である「紙の博物館」の三つを合わせて、三つの博物館という愛称で親しまれているみたいよ!


 中でも私のお勧めは紙の博物館なんだけど、ここでは年に開かれている何回かの企画展とか折り紙教室なんかもあるだけじゃなくて、
土日限定なんだけれども牛乳パックを原料とした紙漉き体験でお好みの絵柄のはがきを作ることができるというコーナーが、結構人気だよ☆
作ったはがきは実際に使用することもできるんだけれど、もったいなくて今でも取ってありまーす!(笑い)


 

他にも、国鉄時代に走っていた昔の車両や都電でかつて活躍していた車両類も保存されていて、
近くには王子通り商店街を中心とした昔ながらの商店街も周辺に立地していて、 1日を通して楽しめる公園じゃないかなって思うよ!!


 

住みやすい条件が揃い、交通の利便性と豊かな自然環境に恵まれた区、北区。
ところで、区内にはJRや東京メトロや都電の停留所も含めて、20数駅もの駅が存在しているんだけど、JRに至っては区内に10駅もあるのもすごいよね!
赤羽駅が北の玄関口なんて呼ばれているけれど、都電もあってメトロ南北線もあって、JRに加えて都営バスを初めとしたバス路線も非常に多い王子駅も、
北区役所にも近いからか結構な乗降客をほこっているんだって!
同じ区内にこれだけ多くの駅があるのも、23区では最多らしいね☆
北区に関する詳しい内容は、北区ホームページ へどうぞ。
区の生活情報に特化していて、コンパクトにまとめられた各項目にもすぐにアクセスできる仕様になっていますよ!
交通の利便性もいいけれど、HP上でも同じような要素が生きてるね☆



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