今月の市町村



 

ヒャァー、本当に大寒の季節と言わんばかりにこれでもかというくらい寒いらしいですが(笑い)、皆さんは変わらずに元気にお過ごしでしょうか?
「らしい」なんて他人事のように書いてしまいましたが、確かに寒いですがこのぴぃんと張りつめたようなこの空気感は大好きなんです!
自分が生まれた月の気候には強いことが多いなんて話も聞いたこともありますが、私は思いっきり真逆の真夏のあつぅーい時期の生まれのくせに、
暑さよりも寒さの方が圧倒的に強いんです!(@@)
そして、この時期になると毎年のように自分が受験生だった時のことを思い出しますが、夜遅くまで勉強に励んでいる受験生の皆さん、本当にご苦労様ですm(__)m
1991年当時の縁担ぎグッズにいくつもの台風を耐え抜いた「落ちない林檎」というのがありましたが、
全ての受験生に春が訪れますようにと、毎年のように思っています。


 

1月は行く・2月は逃げる・3月は去る・4月は退く・5月は……?
これは、昔から伝えられているいわば語呂合わせのような言葉だそうなんですが、この続きもありそうな気がするもののまだその謎は解明できていません!(苦笑)
と、1年前の今頃にもそんなこと書いたなぁとそれすらも忘れていましたが…。
 NACKN あぁー、なんだか私も誰かからも同じようなことを聞いたことがあったけれど、
去年改めて聞くまで私は2月までしか知らなかったよ!  AMATY 私だってこれまでなんとなくしか知らなくて、3月や4月の文言を知ったのってつい最近なんだよ!
もしも、「この続き知っているよ!」なんて方がいらっしゃったら、ぜひともご一報願いたいなんて思ってますが…!
 NACKN それこそインターネットをひけば関連するものは出てきそうなもんだけどなぁ!
 AMATY 確かに流しびきだけはしたことがあったけれど、有力な情報をつかむことができなかったんだよなぁ!
金沢を初めとした北陸地方のことだったら、寝ててもいくつか出てくるんだけどなぁ!
 NACKN あれぇー?いきなりそうきましたかぁ!
 ということで、先月から突如始まった「北陸新幹線開業直前企画」と題して、3月までの3ヶ月間は北陸特集!!
2回目の今回は、富山県の中心部で工業・農業・そして水産業ともに盛んな、言わずと知れた富山市を取り上げてみましょう!
この地には、しっかり北陸新幹線がやってくるだけじゃなく、富山県には富山駅を含めて3つの駅ができるってことで、駅数では北陸一ですね☆
 NACKN そうかぁー、北陸新幹線でも富山県がいちばん駅数が多いんだった!
この地までの東京からの高速バスも何便か出ているけれど、まずは東京駅(大宮駅でも可)から上越新幹線で越後湯沢まで行って、
そこから北陸本線の特急「はくたか」に乗れば、富山駅に着けるよ!
 AMATY んー、この区間も北陸新幹線ができたら一気に減便されちゃうだろうねぇ!少々さびしい話ですが…。
「はくたか」も廃止されて、北陸新幹線の車両の名前になってしまうしね☆
 NACKN そうだよねぇ、なんだか感慨深いものがあるよね!ありゃぁー、駅舎はなんだか近代的な感じになってるよ!!



 

富山市ってどんな所かいな?


 富山市は富山県の中央部から南東部にかけている市町村で、言わずと知れた富山県の県庁所在地でもあるんだよ!
2005(平成17)年に全国で「平成の大合併」として、周辺の市町村の新設合併や吸収合併などが大々的に行われて、
富山市も例外に漏れずその合併の波に乗り、周辺の7市町村が合併して現在の富山市が形成されたんだよ!
富山藩の城下町として栄えた地域は、「越中富山の薬売り」として知られるほど製薬産業が盛んで、
「薬の都」なんて呼ばれることもしばしばなんだって。
市の南東部には雄大な立山連峰が広がり、豊富な魚介類の宝庫としてしられる富山湾を北部に抱え、
全国と比較しても最も安価な水準の電力を供給している北陸電力の本店があるのんも、この市だよ。


 

あぁー、薬箱が各家庭にあるってイメージがあったけれど、やっぱり製薬産業が盛んだったんだねぇ!ところで、富山って名前の由来は何なんだろう?


 おやっ、久しぶりに地名の由来尋ねシリーズがきましたねぇ☆
富山って本当に呼びやすくて親しみやすい名前だけれど、そういえば何でそう呼ばれているのか今まで調べたことがなかったなぁ!
これもいくつかの説があるみたいだけれど、どれも「なるほど」と思わせるようなものだからねぇ、どれが有力なんだろうね?


 

滝廉太郎が、「荒城の月」を作曲する際に着想の元になった城の一つといわれている富山城が築城されたときは「外山」という漢字が使われていたものの、
「外山」から縁起よくするために「富山」と改名されたとする説。
この辺り一帯は、元々は「藤居山」(ふじいやま)と呼ばれていたけれど、
「富山寺」(ふせんじ)という寺院があったところから次第に富山と呼ばれていくようになったとする説。
深山に対して「外山」と呼ばれたことがあるとする説。
それから、立山連峰を仰ぐことができることから、山に富んでいる地域という意味を込めて「富山」と呼ばれたとする説など、
まぁーとにかく本当に様々な由来がある地域だということがうかがえるよね♪


 

私は、最後に出てきた立山連峰を望むことができることから富山と呼ばれるようになったという説がいちばん有力かなぁと思ったんだけれど、皆さんはどう思ったかな?
藤居山の説とかなり迷ったんだけれども、こちらも捨てがたいなぁ!


 

いやぁーそれにしても、本当にいろいろな説があるんだねぇ。私は富山城の説かなぁと思ったけどね。他には、どんな特徴があるんだろう?工業都市としても著名とか?


 ストレートでくるかと思ったら、やや変化球できましたね☆(笑い)
市の紹介でもちょっこし触れたけれど、江戸時代から戦後を経て「くすりのとやま」と言われるほどの製薬産業を代表選手に、実は日本海屈指の工業都市でもあるんだよ!
この地域一帯で微細加工技術が蓄積されてきていて、これを利用した精密工業製品や高機能を持ったロボットや、
精密自動車部品といった製造業も台頭してきているんだって(@@)
良質な工業用水が豊富に得られることや、安価な電力供給が備わっているという地理的条件が、工業の製造拠点の発展を裏付けていると言えるよね☆


 また、農業でも全国で最も農耕地での稲作率が高い県である富山県は、「八町米という名前でブランド化されているお米を筆頭に、
呉羽地区という地域は梨の生産量が富山市内で90%を超えるところで、「呉羽梨」も市内では有名だし、
なんと言っても水産業においては富山県も含めた北陸3県は突出しているね☆


 

ちなみに、富山を代表する名産品の一つに鱒寿司があるけれど、かつては神通川にマスが遡上していたところからできた名産らしいよ♪!
だいぶ前に富山に行ったときに私も鱒寿司をお土産に買って帰ったけれど、その新鮮な味はとても言葉には言い表せないぐらいだったなぁ☆


 

えぇー?鱒寿司ってそんな言われがあったのかぁ!これは初耳だぁ!じゃあ最後に、富山の観光地を知りたいなぁ?


 んー、これはもうものすごい数の名所があるので、全部取り上げたいところではあるけれどそれには軽く2・3日はかかってしまいそうなので(笑い)、
ここではほんの一部ですが有名所を抜粋して取り上げてみますね☆


 

富山駅から徒歩で向かうことができて、1日を通じて楽しめる水の公演「富岩運河環水公園」は、結構人気の観光スポットだよ。
また、日本の桜百選にも選ばれている観光遊覧船「松川遊覧船」も忘れちゃいけないね☆
冬季期間中は営業していないんだけれど、春から夏にかけてはとてもにぎわう所でもあるんだよ!


 

それから、大迫力を味わいたいなら長野県と富山県を結んでいる立山黒部アルペンルートは必見だね☆
4月に全線開通し、「雪の大谷」と呼ばれる巨大な雪の壁が出迎え、「立山・雪の大谷ウォーク」という
普段はバスだけが通行できる道路を実際に歩いて雪の大谷を間近で体験できるイベントも開催されているんだよ。


 

それから、観光スポットと言えるかどうかは分からないけれど、北陸の大自然と立山連峰を仰ぎながら 新感覚で爽快感を味わうことのできる「ジップラインアドベンチャー立山」というのも、すごく人気なんだって!!
ジップラインというのは、森の中に張られたワイヤーを滑車で滑り降りるというスリル満点のアクティビティとして、注目されているみたいよ!
風を切って大自然を駆け抜ける爽快感が人気で、日常ではまず味わうことのできない感覚が体験できるんだって☆
]あぁー、ものすごくこれ気になるなぁ!!


 

立山連峰を仰ぎ見る、工業・農業・水産業が息づく都市、富山市。
ところで、北陸新幹線で使用される発車メロディーもなかなか凝っていて、富山はガラス工芸もすごく盛んなところだから、
ガラス細工をイメージしたメロディーが富山駅で流れるんだって!
どんなメロディーだろうと探していたら、早速ユーチューブに結構UPされていたので、そのうちの一つとしておまけで貼っておきますね!
富山駅のメロディーを聞いてどこか厳かで荘厳な印象を受けたけれど、皆さんはどの発車メロディーが好きですかねぇ?
富山市に関する詳しい内容は、富山市ホームページ へどうぞ。
様々な角度やジャンルから、富山市の観光が分かりやすく書かれた「富山観光ナビ」や、分野別の項目が一目で分かるような作りになってますよ♪
それから、以下のリンクからは北陸新幹線の発車メロディーをまとめたものを、聞くことができますよ!
北陸新幹線発車メロディー・ベル集(金沢〜東京間)
北陸パートは、金沢・新高岡・富山・黒部宇奈月温泉・新潟県の糸魚川駅の順になっていて、3番目の発車メロディーが富山駅のものです。



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