今月の市町村


 9月に突入し、2014年も残すところ4か月になりましたね☆
それでも、気候のほうは秋をも通り越してしまうような勢いでこの間まで35度を超える日が当たり前だったのに、
ここにきていきなり最高気温でも20度前半だというんだから、体調管理が今にも増して難しいですよね!
皆さんは、体調崩したりはしていませんか?
そして、学生の皆さんの中には夏休みのため込んでしまった宿題を土壇場になって必死こいて片付けたという人たちも、今でも少なくないでしょうね☆
特に難を極めるのが自由研究のテーマだと思いますが、その昔「お天気調べ」なる宿題が主流でしたよね。
と言っても、ただただ毎日の天気を付けていけばいいだけのものなんですが、日記と同じようにため込んでしまうと非常に厄介な宿題でした。
自分も小学生の頃にこれをため込んでしまい、悩んだ挙句分からない日は「薄曇り」と書いて提出していました!(苦笑)
そうしたら、人気アニメの「ちびまる子ちゃん」でも全く同じシーンが描かれていて、「やっぱりみんなも同じことするんだなぁ」と思ってものでした!


 

この夏、海水浴に行かれたという方も多くいらっしゃるでしょうねぇ!自分も、高校生の頃までは
毎年夏になると新潟は直江津の海で目いっぱい遊んだものでしたが、今月の旅の舞台もそんな海水浴のメッカの1つですよ!
 NACKN 海水浴と言えば、よく小学校でも「臨海学校」とか言って泊りがけで行くのも楽しみだよね!
 AMATY そうそう、学校によっては1年交代で林間学校になることもあったけれど、どちらか選べと言われたら自分も臨海学校派かな!
 NACKN 自分は断然海派かな☆どっちもお天気は気になる部分だけれど、山の天気ほど気にしないでもいいし当時は携帯電話も普及してなくて、
ましてやリアルタイムにお天気を教えてくれるサイトすらもなかったから、なおさらだよね!
 AMATY うわぁー、珍しく花より団子じゃないと思ったら、何故にそんな現実的なことを言うかねぇ!(苦笑)
 ということで、先ほど海水浴のメッカの1つという話題も出ましたが、今回は三浦半島に位置する神奈川県は逗子市を取り上げてみましょう!
逗子マリーナという有名な場所なら知っているけれど、いったいどんな市町村なんだろうね?
 NACKN おぉー、久々の神奈川県だぁ!ここんとこちょっと遠出することが多かったからね☆
ここでも湘南新宿ラインの出番ですよ!池袋から横須賀線に直通する電車に乗れば、逗子駅へも1本で行けるね♪!
ただ注意しなければいけないのは、東海道線に直通する電車に乗ってしまうと小田原方面につれてかれてしまうので、必ず横須賀線に直通する電車に乗らなくちゃね。
 AMATY すっすごいっ!今回は詳細な解説付きでしたね☆ それにしても、湘南の雰囲気はやっぱりほっとするね♪
 NACKN そっかぁ、Amatyの出身地だもんね!それにしても、海を臨む観光地が多いなぁ!




 

逗子市ってどの辺りにあるんだろう?


 逗子市は、神奈川県南東部にある半島として著名な「三浦半島」の付け根に当たる部分に位置している市町村なんだよ!
2006(平成18)年の辞典で、少子高齢化で神奈川県の市町村の中では最も高齢化率が高い市町村でもあるんだ!
この市が誕生したのが1954(昭和29)年のことだったから、2014年で市制60周年を迎えたことになるね☆
太陽が生まれたハーフマイルビーチ」をキャッチフレーズとしていて、隣接する鎌倉市や葉山町と並んで海水浴場の多い観光都市でもあるんだよ!
だから、特に夏場は多くの海水浴客でにぎわっているんだけど、それでも三浦丘陵の西側とも接していることもあって、山がちな地形でもあるんだって。


 

すごく素敵なキャッチフレーズを持っていたんだね!ところで、なんでもこの市は少し変わった法律の指定を受けているとか?


 今回はまたいつになく変化球で突っ込んできましたねぇ!(笑い)
ちょっと難しい話になるんだけど、お隣の鎌倉市が住環境の保全運動を始めたことをきっかけに、
京都や奈良といった古都の歴史的なフードなどを保存して、次の世代へと繋げていく事を目的としている法律があって、
これを「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」っていうんだ。
けれど、あまりにも法律の名前が長く「古都保存法」という通称で呼ばれることが非常に多くて、
逗子市は2000(平成12)年に、この法律の指定を受けて、この通称が定着したんだよ。


 

また、この市は三浦半島の北西部の相模湾に面している都市でもあって湘南の一部とされることもあるみたいで、
東京や横浜のベッドタウンと呼ばれることもしばしばあるそうだよ☆ 1965(昭和40)年に造成が開始された「披露山庭園住宅」を中心に、市内のところどころに高級住宅地も見られるらしいよ☆


 

それに、この逗子という名前の由来は弘法大師である空海が延命寺というお寺にに厨子を建立したことによるものだというから、
古くからこの名前が伝えられていたのかも知れないね!


 

古都の文化を次の世代に伝える法律って、なかなかないよねぇ!それに、ここには有名な在住者もたくさん居るって聞いたけど?


 あれっ?出身者を質問してくると思ったら在住者を質問してくるなんて、初めてじゃないぃー?
でも、確かに出身者というよりも一度は誰もが名前を聞いたことのあるという在住者はたくさん居るよ!何人かここで挙げてみようか☆


 

まずは、元東京都知事でもあり作家・政治家でもあった「石原慎太郎」、その父である俳優・歌手の「石原裕次郎」は代表的だね!
それに、石原慎太郎の短編小説である「太陽の季節」を記念したオブジェが、逗子海岸に建てられているんだって☆


 ミュージシャン・作詞家では、歌手の「小田和正」やおニャン子クラブのメンバーでもあった歌手でタレントの「新田恵利」、
作詞家では小説家としても著名な「なかにし礼」もここに在住した経験があるんだよ。


 

俳優やタレントでは、俳優の「反町隆史」や女優の「松嶋菜々子」、
テレビでもよく見る機会の多い俳優・タレントでもある「みのもんた」は、かつて逗子市にあった地名である久木に在住していたこともあったんだって!


 

みんなも、ここに挙げた人たちの名前のどれかはきっと一度は聞いたことがあるでしょう。
特に、みのもんたが逗子市在住っていうのが結構印象的だったなぁ☆


 

古都の文化を後世に伝え、海とともに歩んできた年、逗子市。
ところで、冒頭に出てきた逗子マリーナというのは、相模湾沿いに建つ複合施設のことなんだよ。
ここには、分譲マンションの他にヨットハーバーやスイミングプール、レストランといった商業施設も充実しているところだよ!
ヨットやクルーザーのレンタルやメンテナンスができるのもここならでわだと言うし、市内はもとより首都圏から観光客も多く訪れる場所としての地位を確立していると言えるよね☆
逗子市に関する詳しい内容は、逗子市ホームページ へどうぞ。
観光・暮らし・市のプロフィールといった分野別にページが分かれているのが、大きな特徴ですよ!!



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