今月の市町村



 


 2014年下半期のスタートとなる、7月になりましたよ!7月に入ると、自分の大好きな夏もやってくるので、
今からもうわくわくした気持ちを抑えられずにいたりします☆
5日ほど前に沖縄が梅雨明けしたという便りが聞こえてきましたが、梅雨のしとしと雨ならばまだいいですが、
各地でゲリラ豪雨が続くのだけはご勘弁願いたいものです!m(__)m
この時期、もう一つわくわくすることがあります。それというのも、「上半期スペシャル」と題したテレビやラジオ番組!
今年前半の流行グッズや国内外のニュース、芸能界の動きにヒットソングといったように、
いろいろな角度から今年前半を振り返る番組やコーナーを見つけては、それを見たり聞いたりするのをとにかく楽しみにしています!
テレビに至っては、今年の3月に我が家に地デジテレビがやってきてからというもの、
自分の好きな番組や番組表を眺めて気に入ったのがあればそれらを録画しておけるってのがすごく魅力的で、
こういったスペシャル番組を後から見る楽しみというのが増えました♪
他にも、NHKの連ドラを1週間分録画して、金曜日の夜にまとめて見るのも、最近の楽しみでしょうか☆


 

なぁんて、かなりコラムからは脱線してしまいましたが、これをご覧いただいている皆さんの中にも
自分だけの密かな楽しみやこれだけは外せないってものはきっとあることでしょう!
このコラムも、密かに楽しむも良し、大々的に楽しむもよし、様々な楽しみ方で読んでいただければといつも考えています。
 NACKN へぇー、地域をいろいろ調べる以外にも、最近そんな楽しみを持っていたのかぁ!初めて知ったかも!
 AMATY そうだよ!まぁ、最近得た楽しみなんだけれど、番組を選んで録画するように、
ラジオも番組ごとに選んで録音しておけるラジオがあればいいのになぁなんて思ったりすることもあるよ!
 NACKN 自分の楽しみにしている番組を後から見たり聞いたりするわくわく感は、たまらないものがあるよね!
地域のこととお天気のことだけにしか興味を抱かないのかと思ってたよ。
 AMATY ちょっ、ちょいと、なんですかそれは!!!
ってなわけで、どんなに遠くへ言っていても7月になるとこのコラムは、埼玉県へ戻ってきます。
今回は、都心にもほど近い埼玉県の和光市を訪れてみましょう!一時合併構想もあったとか?
 NACKN おやおや、6月に続いて近場なんだねぇ☆でも、近場とは言っても実は和光市のことをあまり深くは知らなくて…。
それでも、池袋からは東武東上線でも地下鉄有楽町線でも、1本で和光市駅まで行かれるね☆
 AMATY そうそう、特に東上線の急行に乗ったら二つ先がもう和光市駅だしね☆
他にも、都営三田線やバスをうまく組み合わせて使っても、和光市まで行かれるんだよ!
 NACKN そっかぁ、バス路線の組み合わせでも行かれるのはさすがに知らなかったなぁ☆おっ、なんだか都心のごとくにぎわっているぞぉ(@@)


 

和光市ってどんな所だろう?


 和光市は、埼玉県の南部で東京都と接する位置にあリ、武蔵野台地にも位置している市町村なんだよ!
市の北側と南側で全く違った特徴を持つ数少ない市町村の1つで、東武東上線を中心に大規模に開発が進む南側に対して、
北側は住宅地と畑が混在した緑の多い地域が広がっているんだよね☆
東京23区と接していながら、埼玉県の市町村の中で人口増加率が1位と最も高く、全国でもトップ10入りを果たすなど人口増加率が高い市町村でもあるんだって!


 

それに、この市と隣接する練馬区には東映東京撮影所があることから、市内で映画やドラマの撮影が多く行われていることも特徴の1つと言えるかも知れないね!


 

ドラマなんかのロケ地になると、それだけでうれしい気持ちになるよね!ところで、ここは以前は工業の都市だったとか?


 そうなんだよ!いつもながらストレート差は変わらないけれど(笑い)、この市は戦後に急速に東京のベッドタウンとして人口が増え続けたところでもあるけれど、
この時期は工業都市としての顔が強かったんだって☆


 発症は静岡県浜松市であるものの、大手の機械工業でもある「本田技研工業」の工場が造られた場所が、この和光市だったんだよ!
現在は工場が廃止されて工業都市としてではなく、研修施設や民間の研究施設が多く作られるなど、
新たな特徴として研究都市として発展し始めた地域なんだよ!
 主なものを挙げてみようか。県内有数の総合病院である、旧国立埼玉病院という名称だった「国立病院機構埼玉病院」とか、 スタップ細胞云々というニュースでも話題になった「独立行政法人 理化学研究所」の本部があるのも、この市だよ!


 

現在では、税務大学校や裁判所職員総合研修所、それに司法研修所といった研究施設の立地がどんどん進んでいて、
そういった施設や会社で働く人も増えてきたからか、駅前に居酒屋さんが多いのも隠れた特徴って言えるかも知れないね☆


 

へぇー、研究施設の多い市町村ってのも珍しい特徴かもね☆ところで、ここには結構変わったイベントがあるとか?


 うぅーん、変わったイベントというわけでもないんだけれども、この市には特にこれといった特産品ってのがない代わりに、
全国各地の鍋料理を一堂に集めて開催される「ニッポン全国鍋合戦」というのがあるよ☆


 

名前を聞いただけでもお腹が空いてきそうな感じがするけれど、これは元々和光市商工会が主催して
2005(平成17)年から、「彩の国鍋合戦」という名称で始まったイベントだったんだよ!
それが、市内はもとより県内でも非常に好評だったイベントとして開かれてきたんだけど、全国規模にして開催したところ爆発的な人気となって、
日本最大級の鍋合戦として瞬く間に広まってったんだって!


 市内にある料理店も含めて全国各地の鍋料理が1月末に和光市役所前の広場に集結して、その中から最優秀鍋「鍋奉行」を決めるというもので、
年々参加者は増え続けているらしいよ☆♪
最近、各地でご当地グルメとかBQグルメ選手権みたいなイベントが急速に増えてきたけれど、
開催時期が時期なだけに体の芯まで温まって、これが寒い冬を乗り切る原動力にもなっているかも知れないよね☆


 

「鍋合戦」と言いつつもすごく楽しそうで、心まであったかくなりそうだね♪最後に、どうして和光市っていうんだろう?


 あれっ?最後にその質問なの?!(笑い)この市域には、白子村と新倉村という二つの村があって、
戦時中でもあった1943(昭和18)年に、この二つの村が合併して 「大いなる和」で一つになると言う意味から「大和町」という町として誕生したよ!
この時の町名は、町制施行時に町の名をどうするかに関してかなりもめたみたいなんだけれど、
大和町と名付けたもののほぼ同時期に市制施行した神奈川県大和市や東京都の東大和市との混乱を避けるために、
1970年に市制施行するのに合わせて一般公募で決まった市名が、この和光市というわけなんだよ♪


 

地元には「和光」という地名は存在していないんだけれど、どんな時代でも輝く町になるようにという意味を込めて命名されたらしいよ!
こんな風に、めでたい意味とかいい意味を持つ言葉から創作して作られる地名のことを、「瑞祥地名」っていうんだよ。


 

人口増加率はトップを誇り、都会と自然の入り混じる都市、和光市。
冒頭で、この地域は緑が多く残っているって紹介したけれど、市内にはなんと現在でも湧き水が出ているところも数多くあって、井戸もたくさん残っているんだって☆
湧き水ってものすごくきれいで、涼しげなイメージを持っているのは私だけかも知れないけれど、
小学生の頃に井戸水に初めて触れて震えるほど冷たかったことを思い出しました。
そういえば、和光市に大江戸線が来るかも知れないという構想もあるみたいだし、さらに交通の便が拡大しそうだね☆
和光市に関する詳しい内容は、和光市ホームページ へどうぞ。
市の紹介はもちろん、生活に密着した情報がすぐに取り出せるようになっていて、とても分かりやすい作りですよ☆♪



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