今月の市町村


 

皆さん、いつもお忙しい中をこのコーナーにもアクセスしていただきまして、本当にありがとうございますm(__)m
さて、Amatiasの玉手箱の目玉のコーナーの1つである「マイタウンコラム(あの町この街)」も、11歳のお誕生日を迎えました(@@)
11年前、何かページを特徴づけるコーナーをということで始めて、知らない市町村の魅力に触れながら
私たちも情報を発信しながらも一緒に楽しんでいました。
あれから11年、変わらないスタイルを貫き通している感じですが、何年経っても同じテンションを維持しながらここまで続けることができていることに、
何度感謝してもし足りないほどの感謝の気持ちであふれています。
これからも、様々な市町村の魅力を楽しく分かりやすく絶えず臨場感たっぷりにレポートしていきますので、
皆さんも手軽に旅行に行くような感覚でアクセスしていただければと思います。


 

今年のゴールデンウィーク(通称GW)ですが、飛び石連休だったり集の真ん中が通常出勤で 休みの取り方が難しかったりと、日の並びが良くないなんて言われていますね。
お天気もまずまずのようで、旅行に行楽にと皆さんにとって最高のGWをお過ごしくださいね☆
 NACKN ハァーイ!私もまる10年本当に数多くの市町村をめぐってきたけれど、名前を付けてもらったのは確か3年後ぐらいだったかな!
 AMATY あれ?名前を付けてもらったことに感謝していると言いながら、今年はさらっと流すんですかい?
 NACKN あぁいやいや、もちろん感謝の気持ちは変わらないけれど、年数が経つと何年前だったかときとして忘れちゃうことがあってね!  AMATY えぇー、まだそんなこと言う年じゃないでしょ!
 NACKN ほんとだねぇ!こんなことばっかり言ってたら、年齢不詳なんて囁かれちゃうね!
 ということで、GWはちょっと小旅行ということで、今年も少し足を延ばして新潟県の妙高市まで行ってみましょう♪
ここは有数の豪雪地帯だとよく聞くところだけれど、夏は涼しそう。  NACKN おぉー、近場じゃなくて結構遠出だなぁ!まずは上越新幹線で越後湯沢まで行って、
そこから特急はくたかか北越で直江津まで出れば信越本線に乗れるよ☆
ほんとははくたかで終点まで行きたいけど…!
 AMATY こらこら!!終点まで行ったら金沢まで行っちゃうでしょ!(笑い)
市内に4つの駅があるけれど、いちばん有名であろう妙高高原駅で降りてみようか!
 NACKN そうそう、ここからいろんな温泉地にも行けるんだよねぇ!標高が高いせいか、少々寒いなぁ!


 

妙高市ってどんなところなんだろう?


 妙高市は新潟県の南西部に位置していて、隣は長野県と接している市町村なんだよ!
2005(平成17)年4月に、この地域の市町村である新井市が妙高高原町と妙高村を編入して、
妙高市として新たにスタートを切ったところでもあるよ。
国内でも有数の豪雪地帯の1つで、スキー場や温泉地が数多く点在していて、スキー客のみならず1年を通して多くの観光客が訪れる観光地でもあるんだよ☆
夏でも日中は暑いものの日が沈むと気温が低下するのでしのぎやすく、熱帯夜の心配もほとんどないみたいなんだよ☆


 日本百名山である妙高山をはじめ、火打山、斑尾山といった山々が連なり、これらが広大な妙高山麓の高原地帯となっていて、
市の北東部は海へと続く高田平野が広がっている地域だよ。


 

豪雪地帯って雪国育ちの人でも大変そうだよねぇ!それにしても、妙高高原町と妙高村ってどう違うの?


 これは、私も最初に聞いたときは「どっちがどうなの?」って疑問に思った部分だよ!
埼玉県の狭山市に入間という地名があるようなものかなと思ったけれど、2つの「妙高」と呼ばれていた地域の背景を、簡単にひも解いてみようか!
 新潟県に2005年まで存在していた中頸城郡(なかくびきぐん)という郡に、両町村が隣り合って位置していたんだけれど、
この他に別の妙高村も存在していたというから、当時の中頸城郡を代表する区域だったことがうかがえるよね!
1901(明治34)年、中頸城郡には70を超える村があったと言われていて、この頃から現在の「平成の大合併」に類似したような合併は幾度となく行われていて、
名香山村」という名前の村が発足したことが、妙高高原町の始まりだったそうだよ。
さっき、温泉地やスキー場といった多くの観光資源があると紹介したけれど、これが妙高高原町に当たる部分なんだよ☆
その後、妙高々原町・妙高高原町と長明を変えながら発展し、2005年4月1日に新井市に編入されて、妙高市に改称したんだって。
 一方の妙高村は、1955(昭和30)年に発足された村で、お隣に妙高高原町があったことでよく混同が起きたみたいだよ!
(郵便物が間違えて届いてしまったりとか)
この村もお隣の妙高高原町と同様に、……というよりも観光客が多く訪れていたこともあってか、ほぼ一体化していたと言ってもいいでしょう♪
2004年には村政50周年を迎えて各所で記念行事やイベントなどが開かれたんだけれども、
2005年4月、新井市に編入されて妙高市と改称し、同時にそれまであった中頸城郡も消滅したんだよ。 町と村というように行政区画は違っても、ほぼ一心同体のような感じだったんだね☆  

町と村で一心同体という地域はきっと数少ないと思うけど、それで観光客が多かったんだね!新潟県はとにかく米どころだから、特産品や名産品もお酒が多かったりして?


 観光客が多いって話をしていたから、てっきり「観光スポットは?」なんて聞くかと思ったら、そっちへいきましたか!(笑い)
でも、確かに有数の米どころだから特産品もいろいろな種類のお酒が造られているよ☆ ざっと名前を挙げてみると、鮎正宗や千代の光、君の井といった種類は、妙高のみならず新潟県を代表するお酒といってもいいでしょう☆


 

お酒以外の妙高の特産品として最近注目を集めているのが、妙高山麓の雪解け水を使って養殖したエビである「妙高ゆきエビ」というものや、
塩漬けされ雪にさらした唐辛子を発酵させて作られる「かんずり」も、代表的な特産品だよ。
それに加えて、この市には「かんずり社」という会社まで存在するぐらい有名なんだよ☆


 

さらには、笹団子や笹寿司も非常に知名度の高い名産品だし、お酒によく合う料理として「するめテンプラ」なんてものもあるよ☆
するめテンプラは、私自身も毎年上越に帰ると食べるけれど、ころもがからっとしていて本当に美味しいよ☆!


 

そして、特産品からは少々ずれるけれど、妙高山麓の一帯は、上信越高原国立公園にも属していて、
赤倉温泉や池の平温泉を初めとした温泉や同名のスキー場が豊富なところなんだよ!
惣滝や苗名滝など日本の滝百選に選ばれている滝も、貴重な観光資源だしね!


 

豪雪地帯特有の気候に恵まれた観光都市、妙高市。
所で、来年春に北陸新幹線が金沢まで延伸されるけれど、妙高市には駅の設置予定はないもののお隣の上越市に「上越妙高」という名前の駅があるんですよ。
これは、上越市と妙高市で意見が分かれてなかなか正式な駅名が決まらなかったんだけれど、
「上越妙高」といういっけんありきたりそうな名前ですが、両市町村名から名前を取ることで両市とも丸く収まった感じですよね♪
確かに、上越という名前だけだと、上越新幹線と混同されやすいですからね☆
妙高市に関する詳しい内容は、妙高市ホームページ へどうぞ。
観光やイベントの詳細を前面に押し出した感じで、冬場は各スキー場の天気や積雪コンディションなども配信されています!!



他の市町村へも行ってみよう!

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