今月の市町村


 

私自身が1年の中でもっとも節目の時を感じる4月、2014年度の幕開けです!
新年を迎えても年度で言えばまだ昨年だからか、いまいち年が変わったことを実感するのに少々時間がかかりますが、
何をするにも清々しい季節に代わる頃に新年度に突入すると、自然と背筋までぴんと伸びるような心地よい緊張感を感じますが、皆さんはいかがでしょうか?
入社式や入学式、そして市制施行や大きな制度が切り替わるのもこの時期ならではのことですが、
何と言っても今年大きく変わったのが、これまでずっと5%だった消費税が8パーセントに増税されたこと!
8%になると、これまでに増して1円玉の活躍の場が増えそうですね☆
なぁんて他人事のように書いている自分は、増税の実感がわいてきませんが…。
テレビやラジオの大きな番組改変が行われるのもこの時期ですが、ようやく我が家にも地デジ対応テレビがやってきて、
新番組はもちろんお勧め番組などの案内をリアルタイムに見られることにちょっとした魅力を覚え、当面は格好のおもちゃになりそうです!(笑い)
皆さんは、どんな「新年度」を迎えましたか?


 

1年を通して、雨の日も晴れの日も驚くほど寒い日でも、様々な市町村を旅していますが、
特にこの時期は外出するにも秋とともに寒くもなく暑くもなくちょうどいいですよね!
 NACKN 3月の下旬ぐらいに続々と発表される桜の開花予想を聞くだけでも、うきうきしてきちゃうね!
 AMATY ほんとだねぇ!ここのところ気象庁がこれをやめてしまったから、民間の気象会社が
独自の工夫を凝らして競うように開花予想を展開してるもんね☆
でも、NACKNは花より団子でしょ?!(笑い)
 NACKN グウェェェェ!何てことを!確かにその気持ちもないわけじゃないけれど、こういう話題を聞いて純粋に春を感じるねって言おうとしてたんだよ!
 AMATY あらら、こりゃまた失礼いたしましたm(__()m
 最近どうも早合点しがちですが、コラムは早合点することなくゆったりとお伝えしていきますが、
今回は東京からもなお近い首都圏のベッドタウンの1つ、千葉県の市川市を取り上げてみましょう☆
ここは、再開発が結構進められている都市の1つでもあるらしいよ♪
 NACKN ほほぉー、市川は京成線や総武線・地下鉄東西線など本当にいろいろな電車が走っているけれど、
今回は都営地下鉄新宿線で終点の本八幡駅へ行ってみようか☆1つ前の篠崎という駅までは東京都だけど、ここはぎりぎり市川市なんだよ!
 AMATY どれで行くか迷っちゃうけれど、都営新宿線が乗り換えも少なくていちばん楽に行かれそうだよね!
 NACKN うん、今回は私も直前まで迷っていたけれど、結局都営新宿線に落ち着きました!
おやおや、なんだか民謡が聞こえてきたけれど、これは何打?


 

市川市ってどの辺りにあるんだろ?


 市川市は千葉県の北西部に位置していて、都心から凡そ20キロメートルという近さにある市町村だよ!
この市は、南部と北部で全く違う顔を持っていて、南部はひらけた住宅地が中心なのに対して、
北部はなだらかな傾斜地になっていて豊かな自然がたくさん残されている地域なんだよ!
また、戦前は東京の下町の富豪が別荘を構えていた地域で、戦後も高級住宅地として敷地の広い邸宅なんかが多く存在していたんだって!


 

小説家の永井荷風や幸田露伴、数多くの童謡を残した詩人の北原 白秋といった文人が好んで住んだ地域でもあり、
市川に関する記述も数多く残されているみたいよ☆


 

へぇー、詩人たちが好んで住んだって、何かひきつける魅力があったんだろうね!ところで、この市町村は再開発事業が多く進められているとか?


 どんなところから切り込んでくると思ったら、ほんとに意外なところに目をつけましたね!(笑い)
市の紹介では二つの顔を持っているところだと話したけれども、一方で本八幡地区を中心に超高層ビルが相次いで建築されてきているよ☆
初の高層ビルとしては、1999(平成11)年に、本八幡駅北口に「本八幡キャピタルタワー」で、当時注目を集めたんだよ♪


 

次いで、市川駅南口地区には二つの高層ビルを主軸に多くの商業施設や公共施設などが入居する「I-linkタウンいちかわ」が誕生したんだよ!
ここは東地区と西地区に分かれていて、両方の高層ビルの中層階から高層階にかけては、分譲マンションが入っているんだよね☆
見晴らしはすごく良さそうだけれど、その分出費もものすごく嵩みそうだね!(苦笑&汗)でも、いったいどれぐらいするんだろうね?


 

現在では、市川に限らず様々な市町村で再開発事業が行われているけれど、これまで慣れ親しんできた街の雰囲気を維持しながら、
誰もが親しめる工夫なんかもほどこされているみたいだよね!


 

ほんと今は何処もかしこも再開発ラッシュだよね!市民の意向なんかもあるから難しいね。でも、自然が多く残っているということは、公演も多そうだけれど?


 変化球で突っ込んできましたね☆♪うん、残したい好きな風景市民が選ぶいちかわ景観100選というのがあるんだけれど、
そこに2006(平成18)年に制定された「里見公園」というのが、代表的な公園だしお花見の名所の1つでもあるんだよ☆
公園の南半分は桜が多いことに加えて、最近ではバラの育成にも力を入れているところで、弘法大師が発見したと伝えられる湧き水も残っていて、
西洋式庭園として親しまれているらしいよ☆


 また、公園の北半分は自然を残した樹林になっていて、北原白秋の旧居紫烟草舎や前方後円墳の明戸古墳などなど、
歴史を感じることのできる文化財などが数多く残っているんだよ!


 

特に、春や秋は幼稚園や小学校の遠足で訪れることの多い地として親しまれていて、散策コースとして歩かれることもしばしばあり、
この時期は観光客のみならずお花見客でもにぎわうところなんだよ☆


 

自然が多く残っている公園って、心まで洗われる感じがしていいよねぇ!じゃあ最後に、この市の有名な出身者は誰だろう?


 やっとストレートさが戻ってきましたね!人によって感じ方はそれぞれだけれども、市川市出身と言って真っ先に思いつくのは、
元々は民謡歌手だったけれども今は演歌を主体に活動している、金沢 明子さんを忘れてはならないね!(笑い)
「イエロー・サブマリン音頭」というコミカルな歌で、金沢明子を連想する人も多いかも知れないね。


 

他には、タレントの小堺一機とかフジテレビ系列のニュース番組のキャスターとしても知られる安藤優子、
そしてプロゴルファーの丸山茂樹もこの市の出身なんだって☆


 

新たな顔と豊かな自然が融合する都市、市川市。
ところで、この市町村名、何か面白いことに気づきませんか?
お茶と海苔の老舗として著名な「山本山」のコマーシャルの最後に、「上から読んでも、下から読んでも、山本山」というインパクトのあるフレーズが出てきますが、
この市川市にも山本山と同じ習性が現れているんです(@@)
「上から読んでも下から読んでも、市川市」。
このように、山本山みたいな習性にならって名づけられた市町村って他にはあるんでしょうか?
市川市に関する詳しい内容は、市川市ホームページ へどうぞ。
1年を通して行われている祭事やイベントの詳細が、一目で分かるようになっていて本当に便利な作りになってますよ!!



他の市町村へも行ってみよう!

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