さて、このコーナーでも4か月に1度埼玉県を訪れていますが、ここ関東地方でも2月に記録的な大雪が降ったんです。
それも2週連続で、都心でさえ27センチというのは45年ぶりなんだとか。(@@)
NACKN うんうん、ほんっとあの雪はびっくりしたよ!大雪になるとは再三言っていたけれど、まさかあんなにどかどかと積もるとはね!
AMATY 私も、まぁー積もっても5センチから10センチくらいだろうなんて軽く考えていたら、
いやぁーとんでもない!30センチ近い雪を見て思わず茫然としてしまったよ!
NACKN でも、雪国出身やそこに住んでいる人たちからしたら、「これ仕切りの雪ぐらいで何を弱音をはいてるんだ!」なんて思われているかも知れないね☆
AMATY それでも、小学生の頃は大雪が降って警報が出ると学校が休みになっていたから、それがちょっぴり楽しみだったなぁ!
NACKN うわぁーなんて不謹慎な!
ということで、雪とは真反対の夏に特に多くの観光客でにぎわっているという、埼玉県の長瀞町を取り上げてみましょう。
長瀞のライン下りがすごく有名だね☆
NACKN ライン下りの長瀞なんてよく言うもんね!西武池袋線の飯能駅から秩父鉄道にも直通している電車も時々あるから、
池袋から1本で行けることもあるんだよね。
AMATY そうなんだよ、本数こそ少ないもののあれは本当に便利なんだよねぇ!
NACKN 町内にも何駅かあるみたいだけれど、やっぱり主要駅でもある長瀞駅で降りてみようか。おぉー、なんだかたくさんの山があるぞ!☆
この頃の埼玉県の区域には、埼玉県と熊谷県という二つの県が存在していたんだけど、明治9(1876)年に併合されたことから、この地域も埼玉県の地域となったんだよ!
のちに、町村制が施行されると野上村と樋口村と白鳥村という三つの村が誕生し、昭和47(1972)年11月、
長瀞町として新しいスタートを切ってそれが現在に至っているんだよ☆
岩鼻県、入間県、群馬県、熊谷県の四つの県に属したのちに埼玉県になったなんて、それだけこの地域の歴史を感じるものがあるよね!
また、県指定の天然記念物である多くの化石が展示されている「埼玉県立自然の博物館」も、長瀞を代表する観光スポットの1つなんだよ!
埼玉県の博物館の中で唯一の自然化学博物館として親しまれているところで、元は「埼玉県立自然史博物館」と言われていたところだよ!
また、町の代表的な祭事では火と水の祭典として毎年8月15日に開かれている、「長瀞船玉祭」も、なかなかの見ものらしいよ♪
水難者供養として始まったお祭りみたいだけれど、供養の灯籠が流されて渓谷に打ち上げ花火が響きわたるというから、ものすごく迫力もありそうだね♪
天然記念物の宝庫を抱える観光都市、長瀞町。
この町と同じ秩父郡に属する皆野町というところがあって、ここと長瀞町が合併に向けて話が進んでいたんだけれど、
あと一歩ってところで新町の名称がなかなか決まらずに結局折り合いがつかなくなって、2005(平成17)年3月に合併協議会が解散してしまったんだって!(@@)
新しい市町村の名称って、本当に大事なんだなぁってことを改めて痛感させられた出来事でした。
ちなみに、皆野町の住民は秩父市との合併を強く望んでいたとか…?!
長瀞町に関する詳しい内容は、長瀞町ホームページ へどうぞ。
町の紹介がとにかく詳細に書かれていて、「溌剌長瀞」というサブタイトルも、なかなかマッチしているページですよ☆