今月の市町村



 

3月に入っても、まだまだ激的に寒い日も多くて日本海側では記録的な大雪が降り続いていたりして、
本当に今年の冬は半端じゃなく寒いですが、皆さんは変わらずにお元気ですか?
それに、青森では積雪が5メートルを超えた地域もあり6メートルまで観測が可能な観測計も悲鳴を上げているというし、
関東では「雪が降るぞ!」とものすごく大騒ぎしていて見事に外れてしまうこともあったりして、
気象予報士さんも非常に頭を悩ませているそうです。
まもなく、東日本大震災から2年が経とうとしていますが、私たちができることといったら1日も早い復興を願うことぐらいしかできないかも知れませんが、
被災地の皆様が通常の生活に戻れますようにと毎日祈らずにはいられませんね!
それにしても、5メートルを超え観測機をも悲鳴を上げてしまうほどの積雪って、どんなものなのか想像もつかないですね!


 

さて、ここのところ小旅行とかしているこのコラムですが、4ヶ月に一度埼玉県へ戻ってくるというスタイルもまだまだ健在!
なんだかんだ言っても、やはり埼玉県へ戻ってくる月に当たると気持ちまでほっとしますね!
 NACKN おっ、まだまだ埼玉県への愛は薄らいでなかったんだねぇ!このページの別コーナーで、金沢市の魅力に心奪われたとか書いてなかったかなあ?
 AMATY ちょいと、いきなりなんちゅう突っ込みをしとるんだね!!確かに、憧れの年数からいえば金沢市が20数年と長いけれども、
このページを開設している限り埼玉県を愛する気持ちは永久不滅だし、一人でも多くの方々に埼玉の魅力を伝えていきたいっていう真剣な気持ちがあるんですぞ!
埼玉県と金沢の魅力を公平に伝えていけたらなあって気持ちもあるしね!
 NACKN いやぁー、恐れ入りましたm(__)mこのページの背景にはそんな強い思いがあったなんて、
そんなことをちゃかしているようじゃまだまだ私はおこちゃまだな!m(__)m
 AMATY そうだよ。早とちりはいけませんぞ!
ってなことで、なんだかレポーターのNACKNをちょいといじめてしまいましたが、今回は県民の活動の拠点があるという埼玉県の伊奈町を訪れてみましょう!
ここは、その拠点の利用者が半端じゃなく多いとか。
 NACKN 伊奈町かぁ。まだ行ったことは無いけれど、埼玉新都市交通伊奈線(通称「ニューシャトル」)が大宮から出ているから、
それに乗れば伊奈町まで行けるね!
 AMATY おぉー、ニューシャトルは私も乗ったことが無いけれど、確かに伊奈町を通っているね!
私が知っているのは伊奈中央駅しか知らないけれど、そこで降りてみようか。  NACKN うん、そこで降りてみよう!。駅名からしても中心地っぽいしね!あ、あれっ?なんだか閑散としているけれど、どうしたんだろう!?


 

伊奈町ってどんな町だろう?


 伊奈町は埼玉県の中東部に位置していて、都心から凡そ40キロメートル圏のところにある町なんだよ!
関東平野の仲にある市町村で、山が無くほとんどの部分が平地なんだって!
この町はかつて梨や葡萄の生産地として名高く至るところに森林が広がっている農村地帯だったところなんだけれど、
ニューシャトルをはじめとする交通路や教育施設などの整備が増えて、どんどんと宅地化が進んでいるらしいよ!
あとは、現在のKDDIの通信施設が置かれているのもこの町で、2006年には唯一の大型ショッピングモールである
UNICUS伊奈」が開店して、近代化も店はじめているよ!


 

へぇー、森林が多くて葡萄なんかの生産地でもあったんだね!ところで、この町の歴史ってどんなんだろう?


 市町村の歴史は、必要不可欠と言ってもいいくらい知りたいポイントの一つだもんね♪
今回は、江戸時代辺りまで遡ってみることにしましょうか☆
この町も含めた一帯は、この時代では武蔵国という一つの行政区域だったところで、様々な藩が置かれていたんだよ。
伊奈町の付近は「小室(コムロ)」と呼ばれていた地域で、
日本の氏族の一つであった「伊奈氏」の仲で利根川東遷事業に関わった伊奈忠次を輩出した小室藩が置かれていたことから、
現在の「伊奈町」という町名の由来になったんだって!


 

1943(昭和18)年の戦時中に、「伊奈村」として誕生し長きに渡って機能していたんだけれども、
1970(昭和45)年の11月に町制が施行されて伊奈町となって、現在に至っているよ。
上でも紹介したけれど、教育施設とか交通網の整備が進んだことで人口も増加して、2007(平成19)年には
町の人口が4万人に達したらしいよ☆♪
人口が3万人を超えると市へと昇格することができるんだけれど、伊奈町もその条件は十分に満たしているから
近々「伊奈市」なんてなるかも知れないね!


 

武蔵国、ものすごいいろいろな歴史を作ってきたんだね!なんだか同じようなり夕で、茨城県と交流があるんだとか?


 おやおや、さらにずばずば突っ込んできますねぇ!でも本当にそうで、現在は茨城県のつくばみらい市と
ついこの間友好都市提携を結んだみたいだしね☆
「現在の」と書いたのは、つくばみらい市も平成の大合併によって誕生した市町村なんだけれど、
それ以前はこれまた同じ「伊奈町」という名前の町が存在していたんだよ!
しかも、由来も上で上げた武蔵小室藩の伊奈忠次の次男であった伊奈忠治が町名の由来だったということで、
どちらも武蔵小室藩にゆかりのある町ということで提携したんだって!
それも、2013(平成25)年の1月17日というから、まだ締結して間もないという感じだね!
これから、この両方の町がお互いにどんな影響を受けていくのか、どんな特色をアピールしていくかが楽しみなところだね!!

 

すごぉーい、本当についこの間のことだったんだね☆それに、県民活動の拠点がこの町にはあるみたいだけれど?


 そうなんだよ。この町から県民の活動の活性化を図ろうということで、1991(平成3)年の4月、
埼玉県県民活動総合センター」が前面オープンして、県民の活動の拠点としてスタートを切ったんだよ☆
ここは、地域の施設としてだけでなく、名前のとおり埼玉県民の社会福祉活動とかボランティア活動や
生涯学習活動などの促進を図ろうという目的で作られたところで、
諸活動を広くカバーしていることや様々な用途に応じた宿泊研修もできるところから、2009(平成21)年には
利用者が1千万人にも達するほど、このセンターの利用者はものすごく多いんだよ!
埼玉県が主催するイベントも数多く開かれていて、埼玉県の独立UHF局である「テレビ埼玉(テレ玉)」でも
しばしば取り上げられていることも、このセンターの利用者の増加に繋がっているのかもね♪


 

武蔵国の伊奈を引き継ぐ県民活動拠点、伊奈町。
ところで、ニューシャトルの伊奈中央駅付近が閑散としていると先ほどレポーターのNACKNも言っていましたが、
これは、周辺が森林だったことからロータリーなどの整備はされても商業施設などが建設できなかったことにあるらしいですよ!
それでも、特に伊奈町民の人たちの足となっていることは間違いないですし、バス路線や多路線との接続も充実していて、
なんと言ってもさいたま市まで乗り換え無しで行かれるというのが魅力的ですね☆
伊奈町に関する詳しい内容は、伊奈町ホームページ へどうぞ。
町の紹介と観光案内がとても見やすくて内容盛りだくさん!!



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