今月の市町村



 皆さん、いつもお忙しい中をこのコーナーにもアクセスしていただきまして、本当にありがとうございますm(__)m
そんな皆様の支えにも助けられながら、この5月にマイタウンコラムも9歳のお誕生日を迎えました!
本当にいつも月並みな挨拶しかできませんが、開設当初から同じスタイルでここまで続けることができているのも、
ここにアクセスしてくださる皆様が居てくださるからこそのものだと、どんなにありがとうと言っても伝えきれないほどの感謝の気持ちですm(__)m
これからも、訪れてくださる皆様を励みに、さまざまな市町村の魅力を、分かりやすく楽しくお伝えしていきますので、
この「Amatiasの玉手箱」の名物コーナーとして、気軽にガイドマップを開くような感覚でお楽しみいただければ幸いです。
あ、最近では小観光マップのようになってるという噂もあるとかないとか…!(笑い) 今後とも、どうぞよろしくお願いしますm(__)m


 

毎年ゴールデンウィーク(GW)の時期に差し掛かると、このページの開設日が5月1日なので、いい意味で
「GW谷間の重大事件だ」だなんてよく言われることがあります。
皆さんはGW、どんな風に過ごすのでしょうか?近場で遊ぶ方、国内・海外へ旅行される方、いやいや変わらず仕事なんて方などさまざまでしょう!
そんなGWにあやかって、このコラムでも毎年この時期は小旅行気分でお送りしています。
 NACKN ほんと、数年前まで違和感があったGWという言葉、今では日常的に私も使ってるなあ。
ところで、この言葉は元々映画会社が仕掛け人になったとか聞いたんだけど。
 AMATY おっ、よく知ってるねぇ!そう、大映という映画会社が昭和26年に、お盆映画やお正月映画よりも興行成績を上げたことで、
この時期に映画に親しんでもらおうと制定した宣伝用語なんだってよ!
 NACKN ヘェー、勉強になるなあ。でも、最近は祝日との関係できっちり1週間じゃないから、ウィークってのはちとおかしかないかねえ!
 AMATY アリャッ!どうしてそうやって落ちをつけるんだねぇ!(苦笑)
ということで、今回は久しぶりに群馬県の旅ですよ。水源に恵まれた観光都市、太田市を訪れてみましょう!都道府県で言えば、埼玉の次に憧れている県なんだよ!
 NACKN ヘェー、またしても初耳だな。埼玉に次いで好きだったのが群馬県だったとは!
太田市だったら、浅草から東部伊勢崎線の特急「りょうもう号」に乗れば、乗り換えなしで太田駅まで行けるね!
 AMATY おぉー、最短経路を紹介したねぇ!この市町村には、JRの鉄道が一本も走ってないことでも有名だとか。
 NACKN そうなんだよねぇ。でも、そういう市町村って結構多いよ!あれっ?なんだか工場が多いぞ!工業都市って顔も持ってるのかなあ?


 

太田市ってどんな所なん?


 太田市は、群馬県の南東部の東毛(トウモウ)地域に位置し、渡良瀬川と利根川に挟まれた地域にある市町村なんだよ。
群馬県は鶴に非常に似た形をしていることから、しばしば「鶴の形の群馬県」なんて言われていて、
この太田市はちょうど鶴の首の辺りに位置し、都心からは凡そ80キロメートルのところにあるよ!
市内の地形はほとんど低地になっているけれど、市街地の北西部の藪塚温泉がある付近は八王子山を中心とした八王子丘陵になっていて、
北部には標高223メートルの金山(かなやま)がそびえ立っている、いわば小山岳地帯になっているとも言えるね!


 

水源の他にも一部には小山岳地帯もあったなんてねぇ!ところで、この市の有名な出身者って誰だろう?


 あれっ?今回はもういきなりそこに行っちゃいますか!(笑い)しかも、有名人は居るとすでに仮定しているし!
でも、この市には本当に有名出身者は居るんだよ。サザエさんとともに国民的人気アニメの「ちびまる子ちゃん」の主人公
さくらももこ役でおなじみのTARAKOさんが、太田市の出身なんだよ!
声優の他にも数多くのナレーションをこなしたり、音楽活動にも幅を広げて、ライブやトークショーなんかも各地で行われているよ。
TARAKOさんの素の声を聞いたことがあったけれど、油断すると今にもまる子ちゃんが出てきそうなくらい似ていたなあ!


 他には、TBS系で放映されていたドラマ「愛していると言ってくれ」や、フジテレビ系で放映された「ナースのお仕事」にも出演していた、歌手・俳優の
岡田浩暉も、新田郡新田町(現在は合併して太田市)の出身だよ。
岡田浩暉も、いちぢき「ガーデンイール」というバンドを組んで音楽活動をしていた時期があったんだって!


 

オォー、TARAKOさんも岡田浩暉さんも知ってたけど、太田市出身者だったんだね!それはそうと、この市独自の取り組みが全国的に注目を集めているとか?


 すごいところに目をつけたねぇ!従来なら法立等の関係で不可能な事業を、特別に行うことができるようになる地域のことを「構造改革特別区域」っていうんだけど、
このうち英語教育をより高めようという取り組みが構造改革特区の第1号として、初めて認められたんだって。
これは、小学校から高校まで一環して教育を行う学校を設立した上で、国語などを覗いて全て英語で授業を行おうという取り組みなんだよ!
数年前から小学校からの英語教育が重視され始めているけれど、そんな中のこの取り組みは国内のみならず
海外の教育関係者からも注目され始めているみたいだよ!


 

東京江戸川区にも、校内に入ったら英語しか使ってはいけないという教育方針の学校があるけれど、
やれ英文法だのやれB同士だのっていう頭が痛くなりそうな事業よりも、英語に自然に親しむ中での発見や生きた英語が学べて、
斬新なアイディアかも知れないね☆


 

実線で慣れていく教育って自然でいいよねぇ!太田市から世界へ発信って感じだし。それじゃ、最後に特産や観光スポットなんかはあるんかなあ?


 そうだね、この市は渡良瀬川と利根川という水源に非常に恵まれた所ではあるけれど、
実は北関東有数の企業城下町としてこの市はとても有名なんだよ。
スバルのブランド名で自動車などを製造している「富士重工業」のお膝元でもあり、北関東工業地域とも呼ばれ、
その出荷量は常に1位を独占し続けているみたいよ!
そんなことから、特産品にも富士重工の向かいにある和菓子屋の伊勢屋が販売している「スバル最中」という
スバルの車を象ったもなかが人気なんだよ。
また、芝桜の名所としても知られていて、特に太田市北部運動公園では春に芝桜まつりが開かれたり、秋から冬にかけてはイルミネーションも見ることができ、
自然に親しめる観光スポットとも言えるね。


 

さらに、先ごろ合併した藪塚地区に広がる太田金山温泉を初めとした温泉街や、
江戸時代を題材にしたテーマパーク「三日月村」や、有料の遊具やスペースシアターなどを併設する
「群馬県立金山総合公園」(通称ぐんまこどもの国)といったレジャー施設も多数あったりと、
1日で太田の全てに触れるのは至難の業だね☆(汗)


 

多種多様な特徴が調和しあった国際教育推進都市、太田市。
そうそう、群馬県でも聴取が可能なTBSラジオでは、同県の魅力にとことん迫る「ぐぐっとぐんま」という番組が
毎週日曜日の朝7時40分から放送されています。
各都道府県の宣伝を行う人のことを「(都道府県名)大使」というんだけれど、
この番組のパーソナリティーである井森美幸と司会者として活躍する中山秀征は、ともに群馬大使なんだよ!
こういう人たちがもっともっと増えるといいなあと、常々そう思っているのです。
太田市に関する詳しい内容は、太田市ホームページ へどうぞ。
市の概要がほんとに丁寧なページです。



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