今月の市町村


 

7月20日前後に甚大な被害を齎していった台風6号のおかげなのか、「えっ?今って梅雨じゃないよね?」っと錯覚してしまうほど、
雨ばかり降っていてしかも湿度が高い憂鬱な機構が続いてますけど、皆さんは体調崩したりはしていませんか?
管理人の自分ですら、今月ってそういえば8月なんだよね?と疑ってしまうくらいですから!(苦笑)自分の誕生月だってのに!(汗)
気温は涼しいものの、湿度が高いので、外回りでお仕事されている方や、部活動などで運動される方は、こまめに水分を取ったり適度に休憩を入れるなどして、
熱中症を予防していきましょうね☆
そして、学生の皆さんは宿題とか自由研究などやることが山ほどあると思うけれども、早い時期にその「苦しい日々」を終わらせておけば、
残りの夏休みはもっと爽やかに晴れ晴れとした気分で過ごせて、有意義な時間になること間違いなしですよ!
震災の被災地を慮って、様々な夏の風物詩やイベントの中止で自粛ムードが一字は相次いだものの、
逆に被災された方々を勇気付けるには普段どおりの姿だろうという機運が高まってきて、
一字は中止だった隅田川の花火大会も1ヶ月遅れで実施するという情報を聞き、ほっとしているところです。


 

8月は、お盆前後の帰省ラッシュも相まって、各地の海水浴場やレジャー施設もにぎわう時期です。それぞれに、すてきな思い出を作ってくださいね。
このコーナーでも、今月は小旅行をしようと考えているんですよ。
 NACKN そういえば、高校野球も白熱してるけど、テレビで直接見る方?それとも、結果を見て楽しむ方?
 AMATY うぅーんそうだねえ、自分が応援している高校があれば、ラジオやテレビで直接見ちゃうけど、それ以外は基本結果を追って楽しむ方かな。
 NACKN へぇーそっかぁ、Amatyはやっぱり埼玉県の航行を応援してるんでしょ!
 AMATY そりゃあもっちろんですよ!けど、埼玉の航行が地元神奈川の高校との組み合わせなんかになったら、ちょっとだけ複雑な気分かな。
埼玉県を主人公にしたHPを運営していても、自分は神奈川県出身だしね。
 NACKN あ、そっか、そういえば神奈川県出身だとかって言ってたね。やっと思い出したよ!
 AMATy っておい!NACKnまでそういうこと言うんですかい?(多岐汗)
 ということで、漫才はこれくらいにして(笑い)、今回は絹織物の名産地としても広く知られている、群馬県の桐生市を取り上げてみましょう。ここは緑にもすごく恵まれている所らしいね!
 NACKN おぉー、桐生、これは本当に小旅行だぁ。ここからだと、まずは湘南新宿ラインで高崎まで一直線!
で、高崎で両毛線に乗り換えれば、桐生駅まで行けるね!
 AMATY いやぁー、このコーナーの名物になりつつあるよね。NACKnの「鉄道百貨」(?)。
きっと、これが焼くに立っている方々も少なくないよね!
 NACKN あれれ、いつのまにやら新たなコーナー名が…。おや、球技の大会の帰りなのか、運動着姿の学生さんたちが…!


 

桐生市ってどんな所だろう?


 桐生市は、群馬県の東部に位置していて、都心から直線距離で凡そ90キロメートルのところにある市町村なんだよ!
市の北には足尾山地を臨み、渡良瀬川や桐生川が流れ、水源にも非常に恵まれているんだよね。
市内の約7割以上が山地が占めており、数少ない平地の大半に人口が集中しているというから、
この市が山岳地帯という顔を持っていることも明らかに伺えるね!


 

奈良時代から絹織物の名産地としても知られ、そこで培ってきた技術が生かされていることから、
日本有数の機業都市としての機能も形成されているところが、桐生の最大の特徴と言えるね☆

 

群馬県の市町村はすごく山々に囲まれた市町村が多いというイメージがあるよ。それはそうと、桐生市は球技も盛んとか聞いたけれど?


 そうそう。上では集約して「球技」なんて書いていたけれども、桐生市は特に野球が非常に盛んな地域でもあるよ!
みんなは、甲子園でも全国制覇を遂げた「桐生第1高校」って知っているかな?初出場したときは1回戦で負けてしまったけれど、
次の年には全国制覇!群馬県勢としても初の快挙だったとか!
市内にある7校に公式野球部が併設され、そのうちの5校が甲子園を経験したことからも分かるように、
野球・特に高校野球がすごく盛んで、都市を形容するさいの言葉の一つである「球都(きゅうと)」とも呼ばれていることもしばしば!


 

この「球都」と位置づけている市町村には、千葉県の木更津市、福井県の敦賀市、愛媛県の松山市などもあるよ!
そんな中でも、この桐生市では市民団体が編集に携わり、「球都桐生の歴史」という本を出版しているほど、球都としても非常に精力的なんだね☆


 

「球都」ほんとに初めて聞く言葉だけど、そんなに野球が盛んだったとはねえ!そうそう、桐生の織物産業は教徒のどこぞやと並ぶって聞いたんだけれど?


 おぉー、最近は自分でも探究した上での質問が多いねえ。うんうん、いいことだ!(笑い)
どっかのベラベラしゃべり倒すあのジャーナリストさんみたいな答えを返せる日がいつか来るかな!(笑い)
絹織物といえば、しなやかな繊維質を特徴としたそれはもうものすごく高級な織物として大昔から珍重されてきたんだよ。
その中でも、桐生の特産としても知られるのが「桐生織り」と呼ばれる奈良時代から製造されてきた絹織物だよ♪


 

織物の歴史を紐解くと、京都市の上京区から北区にわたる地域に付けられている名称である「西陣(にしじん)」にたどり着くんだけれど、
桐生織りは西陣の技術を導入しつつ特性を活かしながら発展し、昭和初期にかけて日本の基幹産業として栄えてきたものなんだよ。
西の「西陣」、東の「桐生」と親しまれ、日本の織物の二台巨頭と言われるほどだったことは言うまでもないね!


 

いやぁー、絹織物はすごく高級だって話は聞いたことあったけど、まさかこれが桐生でも作られてたなんて誇れる部分だね。それじゃ最後に、市名の由来と郷土料理があったら聞きたいなあ?


 あらま、由来を最後に聞くスタイルも最近の傾向かな!「桐生」という名前が付いた背景には諸説あるんだけれども、
キリはキリでも市内の気候上「霧が多く発生する土地」だったんじゃないかとする説と、
いやいや、植物の「桐が多く自生している土地」だったんじゃないかという二つの説が伝えられているんだけれども、どちらも決め手となるものはないらしい。
けど、漢字から想像するに後者の「桐が多く自生していた」という方が有力かなあなんて勝手に思ってるんだけどね!


 また、桐生の郷土料理として、煮込んで作る具沢山のメン料理である「おっきりこみ」は、この地を代表する料理なんだよ!
発祥は桐生だけれど、前橋や埼玉県の秩父市でも食されることが多いんだとか。
あと、郷土料理ではないかも知れないけれど、ソースカツドンが最も多く食べられているのが、なんとこの桐生市だというから以外だよね!


 

絹織り製造を母体とし独自の特性が調和する都市、桐生市。
ところで、このコラムの中でそれぞれの市町村までの簡単な交通アクセスを書く場面があるけれど、
最近よく湘南新宿ラインが登場していることに、いまさらながら気づきました。
読者の皆さんの中にも、気づいている方も少なくないでしょう。
あれ、横浜方面へ出る時や群馬・栃木方面に出かけるときも大変重宝な路線だなあって思いますよ。
2012年には、東京メトロ副都心線が渋谷で東横線と繋がる予定だというし、今からこれをとても楽しみにしています。
って、桐生とはぜんぜん関係ない話題になってしまいましたねm(__)m
桐生市に関する詳しい内容は、桐生市ホームページ へどうぞ。
市のプロフィールやイベント案内が非常に分かりやすいHPです。

市のプロフィールやイベント案内が非常に分かりやすいHPです。



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