1日の始まりがさらにパワーアップできそうなメニューへとリニューアル☆


 最近では、どこのホテルでも、朝食時にバイキング方式を採用したりご当地のメニューを取り入れるといったように、それぞれに差別化を図っている感じがしますよね。
朝食は何と言っても1日の始まりには欠かせないですし、皆さんの中にも朝食を重要視している方々もきっと少なくないでしょう!
はい、そう言っている私もドーミーインに泊まるときは100%朝食付きのプランで予約するのはもちろん、1日の中でいちばんガッツリ食べるせいか、朝から元気に活動できそうな気さえしてきます!
ここの朝食は、これまではご当地メニューを中心とした数十種類のバイキングが中心でしたが、
昨今の新型コロナウイルスの影響からか、2月下旬に全棟で朝食のリニューアルを図るという情報が飛び込んできました。それで、一時的にレストランを休業するというのです (TT)
それでも、休業するのは最大でも3週間程度で、リニューアルが終わった店舗から順次営業を再開するという意味での休業だったので、ちょっと一安心!
で、毎日のようにホテルのサイトを見ていたら、早いところは1週間後から再開する店舗もあり、私の定宿である金沢でも2週間後には再会されました。
どうしてもリニューアルした朝食を実際味わいたいと思っても、このご時世外出自粛要請が出るか出ないかって時期でしたが、
その日は結構疲れていたってこともあってお風呂と朝食の誘惑に勝てず都内に自宅があるにも関わらず、3月下旬に現在の会社近くのドーミーインに思い切って身を寄せてしまったのです (^^ゞ
余談ですが、ドーミーインでは店舗にもよりますが金曜日限定でお手頃価格で泊まれる朝食付きのプランが出ることもあるんです!
金曜日ってところがミソですよね!1週間の仕事を終えたビジネスマンに、ちょっとでも快適に寛いでもらおうという目的でのプランなんです。
こういうプランが出るところ辺りに、ビジネスホテルのカラーがさりげなく感じられますよね (^O^)


 

このとき私が泊まっていたのはドーミーイン東京八丁堀という所で、都内でも珍しい天然温泉大浴場が備わっているところでした!
オープンしたのは2005年だそうですが2016年にリニューアルされていて、それまで実際に使用していたマンションをリフォームする形でオープンしたホテルということもあって、
廊下も本当にマンションとして使われていた名残があって吹き抜けの構造になっている、何とも不思議な雰囲気です。
なので、冬は結構寒いですがそれでも部屋着とスリッパで館内を移動できる快適さには適いませんね。
おぉーっと、話が少々脱線してしまいましたが、リニューアル中は塔によっても違いますが、特性のカレーを出していたそうですよ!
朝からカレーってのも元気にスタートを切れそうですが、私も含めてこのホテルのファンは「朝食のないドーミーインなんて!」と惜しむ声が本当に多かったんだそうです。
ということで、全棟一斉じゃなくて各塔ごとに徐々にプレオープンで対応していて、ここ八丁堀でも10日ほど休業の後にリニューアルした朝食で変わらずに出迎えてくれました!


 

さて、どんな風に朝食がリニューアルされたのでしょうか?ご当地メニューは味わえなくなってしまうのでしょうか? (^^;
いえいえ、ご当地メニューも含めて四つのコンセプトを組み込んで、見事なまでに心をわしづかみにするような朝食に生まれ変わっていました!
大きく四つのコンセプトに分かれていて、そのコンセプトに共通するのは、「ヘルシーに免疫力UP!」だそうですよ!
1日のスタートに免疫力が上げられるならば、体調も崩しにくくなりますよね (^O^)

 

1. ご当地メニュー


「誰が何と言おうとこれだけは譲れない」と謳っているほど、この特徴無くしてドーミーインを語れないと言わんばかりに、ご当地メニューは根付いていましたが、リニューアルしてもこのご当地メニューは健在でした!
その土地それぞれのご当地メニューがしかも朝食で味わうことができるのは、出張の多いビジネスマンはもちろんのこと、観光で訪れたときでも自然にテンションが上がってしまいますね!
このご当地メニューは季節や客層によってもちょくちょく変更があるそうですが、八丁堀のご当地は江戸前寿司なので、これをアレンジした江戸前ちらしずしに変更になっていました。
いろいろな生魚がバランスよく味わえるこのちらしずしは、朝からとても贅沢な気分になれます☆

お好みで附属されている甘酢生姜を振りかけると、お寿司の味をよりいっそう引き立ててくれますよ!


 

2. 免疫力UP〜小鉢横丁


本来のバイキング形式のスタイルは、完全には無くなっていませんでした。
これまでのバイキングは大皿から料理を取り分ける手法でしたが、小鉢やデザート類などの小皿に一つ一つ分けられたメニューをそのまま取るセミバイキング形式を取り入れており、さりげなくバイキングスタイルの面影を残してくれています。
小鉢横丁という名の通り、お浸しや冷奴や佃煮といった冷製のメニューから、シュウマイや温野菜といった蒸し物まで、
20種類前後の中から好きなものを組み合わせてオリジナル小鉢メニューを作ることができるんです!
もちろん、各小鉢にはラップや蓋がされているので衛生的にもとても安心ですね!
これは全棟共通で、少しずつメニューの変更が行われているみたいです!


 

3. 季節のおもてなし重


その名の通り、焼き物や揚げ物、そして煮物類や旬の魚が松花堂弁当のように程よく詰められたお重です。
そのお重も高級感漂う旅館の朝食のようで、蓋をあけると小分けにされたメニューが所狭しと詰められていて、
どの料理も程よい量なので小鉢やサラダと一緒に食べても飽きがこないようになっているのです。
まるでちょっとしたヘルシー弁当のようです。ご飯やみそ汁もセミバイキングなので、おかず代わりとして味わうも良し、ご当地メニューの箸休めのおともにするのも良し、
このお重の中の料理にもいろいろな工夫が施されているなぁと感じました。
ちなみにですが、私はと言えばご当地メニューの箸休めとしてこのお重の料理を楽しみました。
トレーの真ん中にヘルシー料理が詰まったお重が置かれているだけでも、豪華な感じが味わえるのは本当に不思議ですね。


 

4. 生姜たっぷりの汁物


さて、ドンジリの免疫力アップの決定版とも言えるのが、この汁物メニュー!!
殺菌効果や体を温めてくれる効果が含まれている生姜を、味噌汁などのメニューに入れてしまえば免疫力が上がらないはずはないでしょう☆
けんちん汁や豚汁やオリジナルの具だくさん味噌汁などバリエーションは様々ですが、そのどの汁物にも摩り下ろしたタイプか細かく刻まれた生姜が入れてあるので、
味噌との相乗り効果で後には本当に体の芯からポカポカしてきます!
生姜が好きな方はもちろんそうでない方でも味わうことができるように、大根や人参といった根菜がたっぷり入っているのも魅力的でした!
私は最初、この汁物は国産生姜の三大産地である高知県と熊本県と千葉県限定のものと思い込んでしまいましたが、すぐに全棟で実施されることを知って安心しました!
でも、上記のこれらの県ではもしかしたら地産の生姜を使用してプレミアム感を出しているかも知れませんよね☆(笑)


 

ということで、いかがでしたでしょうか。これまでの特徴を損なわずに、それでいて免疫力UPという新しい風を取り入れた朝食メニューも、非常に気に入りました。
これらの四つのコンセプトのメニューは、手を変え品を変え少しずつ変更が加えられていくみたいなので、今後の発展もとても楽しみです☆
現在のこのコロナ騒ぎが落ち着いた暁には、必ずどこかのドーミーインに出没しようと、密かに計画を練っているのでありました!
またふらっと現れては、ドーミーインレポートをつらつらとつぶやきに帰ってきます!(笑)
その時までごきげんよう!♪♪



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