ビジネスホテルの中ではかなりハイレベル!


 

ドーミーインというのは、社員寮や学生寮それに給食事業をメインで行っている、「共立メンテナンス」という会社が運営しているホテルチェーンの名称なんです!
ところで、この「ドーミーイン」という名称、なんだか不思議な響きじゃないですかぁ!
いったい何故にこんな名称になったかといえば、寮や下宿のことを英語でdormやdormitoryなどと言ったりします。
親会社でもある共立メンテナンスの主軸が寮の運営事業であることとか、ある社員の「寮みたいなホテルがあったらいいのに」という一言から生まれたホテルチェーンだという話も聞いたことがあります。
そう、ドーミーインという名前は、英語のdormitoryから転じて名付けられた名称ということになりますね!


 

一般的なビジネスホテルといえば、客室のドアを開けるとほとんどのスペースをベッドが占領していて、
朝食も軽食が主体で料金設定も安価になっていて、「とりあえず寝られればいいかな」みたいなイメージを持たれている方もきっと多いでしょうね!
はい、私もドーミーインに出会うまでは上に書いたようなイメージしか想像できませんでした!(笑)
でも、そんなイメージをいい意味で裏切ってくれました!!客室はシンプルながらもやや広めなスペースが確保されていて、
快眠できそうなふかふかのベッドとか、ブラシなんかのアメニティ類もシティホテルと大差ないほどの高級仕様だし、
ホテルのほとんどがお手洗いや洗面スペースと寝室が内扉やカーテンなどで仕切られていて廊下からはワンクッション遮られるので、
よりプライベートな空間が確保できてなかなか快適ですね☆


 

そして、二つ目の魅力はほぼ全てのホテルに大浴場があるだけでもビジネスホテルではハイレベルな部類に入ると思うんですが、
なんとその大浴場が天然温泉だったり露天風呂やサウナまでついているところも多く、石や木をふんだんに使った湯治場のような雰囲気さえ感じさせてくれる凝った作りになっていて、
まるでどこかの温泉旅館にでも来ているような感覚が味わえるんです!
しかも、大浴場が付いているホテルは、その日のうちに営業を終了してしまうところが結構多いなか、
ドーミーインの大浴場はチェックインの15時から翌朝の10時まで夜通し利用できるので、お風呂好きな方々にとってはもうたまらないでしょう!
だって、やむを得ずチェックインが遅くなってしまったときでも、夜通しやっていれば「寝る前に一っ風呂浴びて来ようかな」ってこともできるし、
お風呂に入らずうっかり寝てしまって深夜の変な時間に目覚めても、「ちょっと温泉に入ってさっぱりしてくるか」ってなこともできてしまうんだから!


 

さらにさらに、三つ目の魅力として特徴的なのが、このホテルは基本的に夕食はないのですが、
その代わりに21時半から23時まで夜鳴きそばというハーフサイズの醤油ラーメンを、無料で提供してくれるんです。
小腹が空いたときはもちろん、飲んで帰ってきたときの締めのメニューでも十分通用するので、
ハーフサイズってことで罪悪感なくつるっと食べられるところが人気で、結構にぎわっていますよ!
それに、1日の活力となる朝食がこれまたクオリティがとても高くて、各地でその土地の名物料理も味わえるバイキング方式になっているんです。
たとえば、北海道では新鮮な海鮮どんぶりをお好みで作れたり、名古屋ではきしめんや味噌カツなどが食べられ、
大阪ではたこ焼きや串揚げ、九州では明太子や辛子蓮根や皿うどんが味わえるといった具合に、
とても朝食とは思えないほどの目移りしそうなメニューがずらり並んでいるので、ついつい食べ過ぎてしまいそうですね☆
もっとすごいのは、部屋の中ででしか着られないような浴衣ではなくて、温泉旅館やスーパー銭湯にあるみたいな作務衣とジャージみたいな館内着もあって、
温泉に行くときでも食事に行くときでも館内全てこのラフな部屋着で移動できるところもリラックスできそうですね!


 

このビジネスホテルとはとても思えないような高クオリティな仕様からも、寮のノウハウをホテル事業にもしっかり受け継がれているんだなぁってことがビンビンに伝わってきます!!
本当に駆け足ではありましたが、特色たっぷりの魅力を紹介してきました!
私自身も、初めて宿泊した後に位置づけがビジネスホテルであることを知り、それはもう天地がひっくり返るほど驚いてしまいました!(笑)
次回は、その初めて宿泊したドーミーイン金沢での宿泊レポでも書いてみようかなぁと思っています!
次回もどうぞお楽しみにーー♪(^O^)



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