温泉宿のような雰囲気漂うとっても快適な空間でした☆


 

ドーミーインに初めて出会ったのは、2015年(平成27年)9月のことでした!
この年の3月に北陸新幹線が金沢まで延伸開業して、テレビやラジオでもこぞって北陸の特集番組を流していた頃でした!
その波に乗って、私も9月の連休を利用して輪島と金沢を3泊4日で旅行をしていた際の2泊目と3泊目の宿が、ドーミーイン金沢でした。
えーと、1泊目はやむなき事情(?)で福井県の宿に泊まっていて慣れない土地を歩き疲れて金沢に戻ってきた私を、快適すぎるほどのおもてなしで出迎えてくれたんですが、
実はその前からこの宿の印象をググーンとアップさせてくれる出来事があったんです (@@)


 

旅行の2ヶ月も前から予約を取って9月の上旬に入り楽しみも最高潮を迎えた頃、ホテルのアドレスから「温泉をくみ上げているポンプが故障してしまい、
やむなく大浴場の内湯がしばらくは沸かし湯での営業になってしまう」という、何ともショッキングなメールが飛び込んできてしまったのです (TOT)
でも、それとほぼ同じときに見慣れない電話番号からの着信が残っていて、ちょうど私も業務中だったので休憩時間にメールを見るよりも先にその電話番号へかけ直してみるとドーミーイン金沢につながり、
上記と同じ内容を告げられたんですが、その声から本当に申し訳なさそうな雰囲気がダイレクトに伝わってきました。
何でも、メールだけの伝達ではなく、予約してくれている方々一人一人に電話をかけていたことを知り、
温泉に入れないのは確かにすごく残念だけれども、それ以上にそのお客様目線での親身な対応にとても暖かい気持ちになったんです!
「きっとすごくいい宿なんだなぁ」という確信も持てたことは、言うまでもありません!
私が旅行をしていたのは9月の21日から24日まででしたが、旅行初日に温泉が20日に無事復旧したというホテルからの電話に、本当に安堵しました!
同じ内容のメールも後で見ましたが、メールと電話の2本柱での伝達ってすごく安心できますね☆


 

1日目の泊まり先も、輪島や能登周辺の宿という宿が全て満室になっていて、輪島とは全く反対方向にはなるけれどやむなく福井県の宿に落ち着きました。
そのおかげで、福井のご当地グルメを食べることはできましたけど、とにかく慣れない土地を移動していた疲れも手伝って電車では熟睡状態でしたが、
ドーミーインの入り口を入った瞬間に感じた温泉宿みたいな匂いや雰囲気に、自然とほっとさせてくれました!
やはりさすが連休の真っただ中ということで、切れ目なく次々とお客さんがやってきていたので、ものすごく賑やかでしたよ!
チェックインのカウンターでも、先日の温泉のお詫びとともにすごく丁寧にサービスの説明を受けたり、
時間をかけて館内を案内してくださったので、これだけでも一気に疲れが吹き飛ぶほどでした☆
やはり、まずは復活した温泉に入ってゆっくりしたいってことで、部屋のカスタマイズもそこそこに早速大浴場に行ってみることにしました!


 

日ごろからとにかくお風呂が大好きで、大浴場があるホテルに行くと1日に何回入りに行ってもちっとも飽きることがなく、
ここでも御多分に漏れず若干温めでとろみがかった温泉がとにかく気持ち良くて、お客さんがあまりいなかったのをいいことに20分くらい堪能してました!
露天風呂もあるということでそちらにも入りに行ってみましたが、外気に接しているからか若干暑めに設定されているようで、
5分くらい入ったところでゆでだこになりそうだったので(笑)、そそくさと内湯に戻って、目出度く復活した温泉を全身で楽しみました!
大きなお風呂で手足をゆっくり伸ばして浸かれるだけでもテンション上がるのに、それが天然温泉ともなるとさらにそのテンションたるや最高潮ですね!!
ちなみに、ドーミーイン全棟で共通している仕組みとして、女性の大浴場は毎日変わる暗証番号を押さないと、脱衣所の入り口が開かないようになっています!
まぁ、暗証番号とは言ってもアルファベットも交じっているようなので、パスワードといったところでしょうかね!
セキュリティ面でもものすごくしっかりした仕組みだなぁと思ったのですが、、このパスワードを押す端末が銀行のATMみたいなタッチセンサーなので残念ながら自力で押すことはできませんが、
ここ金沢のドーミーインではカラオケボックスにあるような受話器を取るだけでフロントにつながる電話が横に付いていて、
事情を説明すれば遠隔操作で明けてくれるので、1人でも安心して利用できるのが嬉しいですね♪


 

身も心もさっぱりしたところで、その夜は友達と駅近くの居酒屋さんで飲む予定があったので、金沢駅へと繰り出しました。
このホテルは、金沢駅から徒歩でも2分から3分ほどの近い距離にあるので、ものすごく便利なんです。
ドーミーインの名物でもある夜鳴きそばのサービスも楽しみだったので締めのメニューを省略し(笑)、ハーフサイズながらも食べでのある元祖の醤油ラーメンの味に、ほっと一息!
夜鳴きそばのサービスは9時半から11時までですが、その間に宿泊者が各々の時間に朝食開場にもなるレストランに集まってくるので、
何だか合宿所でみんなで夜食を食べているみたいな感覚でしたね☆
前の記事でも書きましたけど、ドーミーインの館内着は大浴場でもレストランでも館内ならどこでもこの館内着で移動していいんですが、
さすがに夜鳴きそばや朝食を食べに行くときはちょっとなぁなんて躊躇してしまい、レストランに行くときだけはわざわざ着替えて行っていたら、
「初めて宿泊されるお客様は最初は躊躇しちゃう方が多いんですよねぇ!」と言って、スタッフの方に笑われてしまいました☆
あぁーいやいや、説明がなかったわけではありませんよ。ちゃんと丁寧に館内着の説明もしてくれたんですが、
はい、なにせ私もここの初めての宿泊客だったもんで躊躇しちゃいました!


 

客室には、様々な携帯電話に対応した充電器も備え付けられています。
ドーミーインではかなり早い時期から客室に充電器を備えるサービスが行われていたようで、しかもベッドサイドに電源プラグが必ず付いているので
かゆいところに手が届く斬新なサービスだなぁと感心していました!
そう、この時こともあろうに感じん要の携帯電話の充電器を忘れてしまったので、近くのドコモショップで充電をさせてもらおうと思っていたところにこのサービスは本当にありがたかったです!
ホテルの客室に充電器があること自体斬新だと思ってましたが、どの携帯会社の電話機でも対応しているというところにさらに驚きでした (@@)
充電器もそうですが、とにかくこのホテルのスタッフの皆さんはすごく親切に対応してくれました。
困ったことや分からないことがあってフロントに電話をしても、しっかりと連携が図られているようで、どのスタッフの方でも丁寧に教えてくれたり、
朝食会場はバイキングになっているのですがそこでもタイミング良くメニューの説明をしたり取ってきてくれたりもしたので、
この3日間は非常に安心して寛ぐことができました!
ただ、一つだけ欠点を挙げるとすれば、客室にセキュリティボックスがないことぐらいでしょうか。
まぁ、当然客室はちゃんとオートロックがかかるので安心は安心なんですが、私の場合は大浴場とレストランは必ず利用するので、
そんなときに安心して部屋に貴重品を置いて行けるような設備があるともっといいかなぁと思ったわけです!
もちろん送球の改善は難しいと思いますが、改修工事でもするときはぜひとも全客室にセキュリティボックスは設置して欲しいなぁ!
それでも、ドーミーイんのいちばんのコンセプトでもある「我が家のように寛げるホテル」の通り、本当に何度でも泊まってみたくなるようなすてきなお宿でした!
そして、全国チェーンということで他のドーミーインにも泊まってみたくなるほどのファンになったというのが、このレポートの締めくくりです♪


 

北陸新幹線が開業してすぐに金沢に行ったときは別のホテルに泊まっていたわけですが、
この時はまだドーミーインの「ド」の字すら知らなかったことが今になってはものすごく悔やまれますね (^^;;
同じ2泊でも快適さが段違いでしたし、ドーミーインに行く前から印象地がぐぐんと上がったことも大きかったかも知れません!
この空前の出会いがきっかけで、今では立派な金沢の定宿です。
金沢だけでは飽き足らず、今後各地のドーミーインを体感することになるのですが、 ドーミーインのブランドには和テイストをモチーフにしたブランドのホテルも展開しているんです!
そのホテルを初めて富山で体感したので、次回はそこでの宿泊レポを交えながら和テイストブランドを紹介してみようと思っています!
それでは、次回もどうぞお楽しみにーー♪♪



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